2012年5月5日

蔵臼金助氏による『殺しが静かにやって来る』コラム再録ツイートまとめ

まとめました。
13
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『殺しが静かにやって来る』って面白いんですか? …と、フォロアーさんから無邪気な感じで質問を受けちゃいましたよ。

2012-05-05 10:39:30
蔵臼 金助 @klaus_kinske

面白いかどうかと言うと、人によって感想の分かれる作品だし、むしろ見終わって怒りに震える人も多いのではないかと思いますが、そんな質問しちゃっていいんですか? と私は言いたい。

2012-05-05 10:41:09
蔵臼 金助 @klaus_kinske

火を着けちゃいましたね。私はこの作品について語り始めると、止まらなくなるのだ。『暴走機関車』のように。『ベン・ハー』の戦車のように。『スピード』のバスのように。クラッシュするまでw

2012-05-05 10:42:39
蔵臼 金助 @klaus_kinske

以前、『殺しが静かにやって来る』に関して喋り過ぎて、一日中連ツイし続け、大勢のフォロアーさんに去られたことがあります。その悲劇を今から再現してみよう(笑)。

2012-05-05 10:44:28
蔵臼 金助 @klaus_kinske

DVD用リーフレット用に執筆したものを書籍用に書き直したものですが、以前再掲した時のコラムに写真を加えて分かり易く解説してみようと思います。銃器のパーツってわかりにくいもんね。

2012-05-05 10:48:28
蔵臼 金助 @klaus_kinske

Il Grande Silenzio (Trailer Italiano)  http://t.co/I7q6VTih

2012-05-05 10:50:00
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『黎明期の自動拳銃/機械仕掛けの神』

2012-05-05 10:52:59
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『殺しが静かにやって来る』(1968年・イタリア/フランス合作映画) DVDジャケット。 http://t.co/JFN6SnCJ

2012-05-05 10:55:46
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

雪原の彼方からやって来た男が、雪に潜むバウンティ・ハンター達を一瞬のうちに返り討ちにした時、西部劇における銃器の歴史は変わりました。

2012-05-05 10:57:43
蔵臼 金助 @klaus_kinske

パッチワーク風のコートを身にまとい、首にマフラーを巻いた、その賞金稼ぎを専門に狙う殺し屋の手に握られていた銃は、スクリーン上の西部劇では初めて本格的に活躍する、自動式装填拳銃(Self-loading Pistol)だったのです。

2012-05-05 10:58:18
蔵臼 金助 @klaus_kinske

男の名は“サイレンス”、銃の名はモーゼルC96。

2012-05-05 10:59:55
蔵臼 金助 @klaus_kinske

ここでは数あるイタリア製西部劇の中でも特に異色作と言われ、ラストシーンが伝説化した、セルジオ・コルブッチ監督後期のネガティヴな魅力を秘めた傑作、『殺しが静かにやって来る』と、自動拳銃としては黎明期に開発され、特異なメカニズムが詰まったドイツ製大型軍用拳銃について解説いたします。

2012-05-05 11:00:35
蔵臼 金助 @klaus_kinske

モーゼルC96をかまえる、『殺しが静かにやって来る』のサイレンス(ジャン=ルイ・トランティニアン)。 http://t.co/r8in3w9c

2012-05-05 11:02:19
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『殺しが静かにやって来る』の賞金稼ぎロコ(クラウス・キンスキー)。 http://t.co/SpkbggbS

2012-05-05 11:03:03
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

なんだ、西部劇に自動拳銃を出してもいいんじゃないか…。映画製作者たちがそう思ったのかどうかは知りませんが、この後、西部劇には多くの自動拳銃が登場し始めました。

2012-05-05 11:03:49
蔵臼 金助 @klaus_kinske

同じくコルブッチ作品『豹/ジャガー』では、フランコ・ネロ扮するポーランド人傭兵セルゲイ・コワルスキーがスペイン製アストラ モデロ400を愛用。

2012-05-05 11:04:24
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『豹/ジャガー』でポーランド人傭兵セルゲイ・コワルスキ(フランコ・ネロ)が愛用するアストラM400。銃を突きつけられているのは、パコ(トニー・ムサンテ)。 http://t.co/j80RPErK

2012-05-05 11:08:43
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

スペイン製アストラM400。『ミラーズ・クロッシング』の殺し屋も使っていました。 http://t.co/MnWeMRRF

2012-05-05 11:10:25
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

同じ銃を『五人の軍隊』でニーノ・カステルヌォーボが二丁拳銃で使用し、レオーネは『夕陽のギャングたち』でジェームズ・コバーンに持たせてます。

2012-05-05 11:11:11
蔵臼 金助 @klaus_kinske

この時、共演したロッド・スタイガーは貨車の中のシーンで、独裁者をブローニング・ハイパワーを使って射殺しますが、さすがはアクターズ・スタジオ出身者。リボルバーを使い慣れた山賊が、初めて自動拳銃を撃ったリアクションを演じているのは見逃せません。

2012-05-05 11:12:30
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『豹/ジャガー』の姉妹編、『ガンマン大連合』でネロは引き続きスペイン製カンポ・ヒロを、『新・脱獄の用心棒』ではルガーも使用いたしました。“西部劇における自動拳銃最多使用役者”と認定して良いでしょう。

2012-05-05 11:14:04
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『夕陽のギャングたち』で鉄道警察官が用いるオーストリア製ステアー・ハーン(上の銃です)。下は短銃身のボロ・モーゼル。ボルシェビキが好んだので、その名がつきました。 http://t.co/jYMpp3Nm

2012-05-05 11:17:02
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ガンマン大連合』でカンポ・ヒロをかまえるフランコ・ネロと、トーマス・ミリアン。 http://t.co/rPKRd3bW

2012-05-05 11:18:37
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

カンポ・ヒロは『ガンマン大連合』意外で映画に出てくるのを見たことがありません。 http://t.co/Xq7E5O6W

2012-05-05 11:19:26
拡大
残りを読む(76)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?