くらげさん朝に吠える

くらげ（暗黒面） @kurage313

発達障害は愛情不足？ 維新条例案、市長が火消し躍起 http://t.co/kgSHvMzC

くらげ（暗黒面） @kurage313

障害は後天的に「防げる物」ではないから障害なのであり、この原案が本当であったら、発達障害以前に障害とは何かを理解してない物で、教育における障害者の無理解が顕著に表れている物である。この一文が問題なので無く、日本において障害とは何かの理解の欠如こそ本当の問題である。

くらげ（暗黒面） @kurage313

「障害」があろうがなかろうが、（親に限らず）愛を注がれない子は不孝であり、子供を愛するのは至極大事であるのは当たり前。その当たり前の崩壊が様々な問題を生んでいるのは確実だが、果たして「伝統的子育て」なるものを推進するだけで現在において問題は解決するのかは疑問である。

くらげ（暗黒面） @kurage313

伝統が生まれたのは、その時代の背景があり、すでに現代社会と背景は違うのに、ただただ「伝統」を求めるだけでは現状より退化するだけである。過去のいいエッセンスを取り出し、伝承するのは大事であるが、それは「現代をよりよく生きるため」であって、伝統を墨守することにこだわる必要は無い。

くらげ（暗黒面） @kurage313

個人的なビジョンとしては、子育てを社会全体で行うと言うことを発展的に進めていく必要があると思う。核家族化の極みにある現在において、育児の負担は増大し、負担は愛の余裕を無くす。育児の負担を近隣地域・コミュニティで分担することにより親が子供を愛する余裕を持たせるシステムを作りたい。

くらげ（暗黒面） @kurage313

余裕無き社会は愛を無くし、愛の欠如は社会に余裕を無くします

くらげ（暗黒面） @kurage313

さて、真面目モードのまま原発全基停止について思うこと。昨日、日本における原発がすべて停止しましたが、これは反原発派の勝利でも、原発推進派の敗北でも無いと私は考えます。何故なら、すべてがなし崩しの起きたことであり、誰もがビジョンを持ってこの自体になったとは残念ながら思えないからです

あかさたな🌗 @emesh

@kurage313 全くその通りです。脱原発派こそこの自体を憂うべきなのに、連中は勝利宣言。おかしい。

くらげ（暗黒面） @kurage313

この1年、様々な場所・レベル（井戸端会議から政治まで）で原発の是非について膨大な議論が進められてきました。しかし、その議論のうち、どれほどのエネルギーが単に「異なる意見を持つ人への攻撃」「たんなる揚げ足取り」に費やされ「震災後の日本のビジョンを描く」という事に使われてきたでしょう

くらげ（暗黒面） @kurage313

たしかに、福島第一原発は多大なる問題を引き起こし、国内に癒やしがたい惨禍を招きました。しかし、同時に原発があったからこそこの日本があるのも絶対に忘れてはならない事実なのです。すべての物事にはコインの裏表のように利点と欠点がある。それを忘れて一方的な批判の応酬は不毛になりがちです。

くらげ（暗黒面） @kurage313

「原発無き社会」を求めるなら、「日本のエネルギー政策」のみならず、日本という国のシステムを一度崩壊させ、新たに作り上げる必要があります。でなければ、再生無き崩壊が待ち構えているだけです。故に、原発全基停止はゴールなどでは全くなく、反原発派にとってのスタートに過ぎないのです。

nomad(のまｄ) @nomaddaemon

ビジョンがあるならねー(ﾎｼﾞﾎｼﾞ) RT @kurage313: 「原発無き社会」を求めるなら、「日本のエネルギー政策」のみならず、日本という国のシステムを一度崩壊させ、新たに作り上げる必要があります。でなければ、再生無き崩壊が待ち構えているだけです。故に、原発全基停止はゴ…

あかさたな🌗 @emesh

@kurage313 全てにおいて同感です。

くらげ（暗黒面） @kurage313

故に、今の原発停止状態は「ビジョン無き停止」であり、原発停止派の勝利では無い。私はそう考えます。何故なら、原発停止を望む理由が「恐怖」であるならば、「停電や電力不安定による産業の衰退」という「恐怖」が切実になるにつれて、原発再稼働の要望は高まり、確実に近日再稼働するでしょう。

くらげ（暗黒面） @kurage313

本当に原発を全廃したいのなら、逆に原発を近日中に再稼働させるよう運動するべきです。何故なら、現在の社会構造・産業構造のまま原発を再稼働させなければ、急速に日本の国力は目に見える形で現れます。その国力の急速な衰退という恐怖の現実化は逆に原発に対する依存心を深めるだけです。

くらげ（暗黒面） @kurage313

一時の恐怖による暴走は、べつな次の恐怖で上書きされます。本当に原発を止めるためには1年という期間は準備するには短すぎるのです。最低でも30年は必要なのでは無いでしょうか。考えて欲しいのです。何故原発を停止させたいのか。または、原発が必要だと思うのか。

くらげ（暗黒面） @kurage313

原発反対にしろ、賛成にしろ、本来は「よりよい日本にしたい」という願いがあるからこそ、そう主張するのではないでしょうか。しかし、現実では恐怖の総和によるなし崩しに最悪の道をたどってるように私は感じるのです。そこに「このような日本にしたい」という希望を見いだせないのです。

くらげ（暗黒面） @kurage313

ただただ、「原発は危ない・恐怖だ」という感情から反原発を唱え、「原発が止まる」事で安心してしまうなら、それはビジョンでも何でも無く「恐怖からの逃避」にすぎないのです。何故なら、原発は発電しなくとも、福島のような惨事は起きえます。それを勝利と呼べる状態でしょうか。

くらげ（暗黒面） @kurage313

「原発が無い日本を子供に与えたい」という希望を持つ親は数多く、切実でしょう。しかし、本当に与えるべきなのは「安心安全で平和な日本」でしょう。たんに原発の問題では無いのです。原発問題は、その一端に過ぎないのです。原発の問題に押しつけ、思考停止してないでしょうか。

くらげ（暗黒面） @kurage313

長々と話しましたが、まとめると「震災後」の日本を生きる私たちは、震災で浮かび上がった諸問題に向かい合い「今後の日本をどうしたいのか」という社会の発展的再構築のビジョンを持つべきではないでしょうか。そこにおいては、原発問題は一端にしか過ぎないのです。

くらげ（暗黒面） @kurage313

震災の問題は、原発だけの問題で無いはずです。故に、原発停止「だけに」喜ぶのは思考停止にすぎません。それに、今の状態はお上の混乱が生み出した現実でしか無いのです。「原発が止まった今、今後の日本はどうあるべきか」という建設的な議論が広まることを期待して、本日はこれまで。

あかさたな🌗 @emesh

@kurage313 結局、あの「がんばろう日本」って何だったのかね？ただの自己満足だったのかねえ。それとも原発という恐怖に上書きされたのかねえと残念な気持ちにならざるを得ない。