小野ほりでいさんの金言。

@onoholiday

僕は自分自身の性質を原因に行動を決める事はありません　目的に沿って行動するだけです　性質によってできないことはありますが、性質を理由にしてあきらめることはしません。それは自惚れだからです。

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人間に与えられた才能、ポンテンシャルはせいぜい似たようなものだと思います。それは、偉業を成し遂げた人と同じくらいの才能を持っているという希望であり、何の取り柄も無いゴミクズと同じ才能しか持っていないという戒めであり、才能を言い訳にして作った限界を壊すための爆弾でもあります。

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誰もが似たようなポテンシャルを持っているというのは間違いのない事実です。それを知っているかどうか、それだけで人は大きく左右されると感じています。パウロ・コエーリョという人の本にはだいたいそういうテーマが出てきます。

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いつか来る危機に対応する力を持っていない平和は、単なる平和です。

@onoholiday

いつか来る誘惑を払拭する勇気を持っていない純粋は、ただの純粋です。

@onoholiday

なんとかという人が知恵の実を食べたのは、ただ与えられた環境に依存した平和はほんとうに尊い平和ではないと直感していたからだと思います。人間にとって本能的に快であるとか不快であるとか、幸であるとか不幸であるとか、そんなことが本質的な利益に直結する段階はとうに過ぎ去っています。

@onoholiday

世の中には劣悪な環境に育った人が沢山おります。愛されなかったり恵まれなかったり様々です。しかし、そういったことがその人に、より重要な事を自覚させ、その美徳の獲得の近道を提示するという事はざらにあるはずです。

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弟子がある禅僧に、犬や石ころに仏性はあるかと問うたところ、その僧はないと答えました。弟子が何故か問うと、その僧は、仏性を自覚していないからだ、と答えたそうです。要するにこれも、美徳は存在するだけの美徳にとどまってはならないということなのだと解釈しています。

@onoholiday

そういうことを、最近強く感じます。ただ、自分がその善悪を問われるような立場にないから、鬼の首を取ったように批判する人間が多すぎる。同じ誘惑にあったら負けるくせに、その誘惑がないから無実でいられる人、たいして善人でもないけれど、劣悪な家庭環境には育たなかったから罪を犯さない人。

@onoholiday

要するに多くの人間は、似たような者どもが環境と経験の積み重ねに左右されてその力学で偏った考えを持っているだけなのです。環境、立場を超えて意見を発する想像力と自戒の心を培おうと自覚している人が少ない。ふざけんなボケ。寝る

@onoholiday

要するに世界はその人の頭の中にあるので、何かを受け入れたり拒絶したりするのはその人の自己判断なんです。たとえば自分を包丁で刺した人が漫才を作ったとして、それがどれだけ面白かったとしても、面白いと感じることは難しい。でも、もっと不純な身勝手な理由で拒絶する場合もあるんです。

@onoholiday

よく誰かに「自信を持て」と言いますが、僕はあれは「自分に対する幻想を捨てろ」だと思っています。いわゆる自信のない人は、自分をなにか特別な存在だと思っていて、特別なので何の努力もなしに人より幸せになるつもりでいます。また、成功する人は特別だとも思っており、彼らの努力を見習いません。

@onoholiday

僕の嫌いな言葉に「資格」があります。「資格」と契約している人間は、「資格」があるゆえに己を磨くことをやめて堕落したり、「資格」がないのを言い訳にしてできないと諦めたり都合のいいようにそれを利用します。だから僕は「資格」を無視して活動する人間が大好きなのです。

@onoholiday

「自分にはその資格がない」というのを一種の謙虚だと思っている人間がいますが、それは違います。あれは少しずつ蓄積して世の中を詰まらなくする呪いの言葉です。そんな言葉を吐いて同情を引こうなどと甘ったれる奴は即刻へドロに蹴落とすのです。みんな、資格なんて持ってないのです。

@onoholiday

要するに資格がないから、を言い訳にするやつはそれでも自分の持ってる資格に最終的にしがみつこうという魂胆なのです。これが人間の弱さ。資格を捨てれば資格に縛られなくなり、無限の可能性を得られます。その強さを持って欲しい。おわり