朝日新聞「〈be report〉東大で続く有名教授流出」の記事の形成過程の分析
大学院重点化を推し進めた(世代の)人たちに言われてもなあ。定年延長もあなたがた(の世代)が…。ま、あまり言うと、十年後の自分に返ってくるわけですが。
2012-05-06 12:43:56定年前の退職は、若手を採りたい現役としては、むしろ歓迎すべきで、どんどんお辞めいただいてかまわない(暴言)。問題は、そのポストをそのまま優れた若手の登用に使えないこと、お辞めになる教授の多くは、ほんとうはもう少し力を貸して欲しい先生方だということです。
2012-05-06 12:49:11昨日の朝日の記事で興味深いのは、名前を挙げられたり取材されたりしている教員が全員文系であること。大学を辞めても何とかなるからとも言えるし、理系のような資金もないのに労働だけ強化されてはかなわんとも言える。
2012-05-06 14:55:37学術において文系と理系を区別してもどうかとは思うけれど、研究のシステムとしては大きな壁があるのは事実。実験系と非実験系でもいいけれど。
2012-05-06 14:59:22@mareshi 朝日の記事、後半、何書いてあんの?この記事に関する取材受けて、どうせ「大学改革→労働強化→創造性が失われる→優秀な人が流出」とかいう「如何にも朝日」のストーリーは、ぜんぜんおかしいから、ダメだよって、言ったんだけど、反映されてないような気が。
2012-05-06 14:58:52@mareshi 「そういう<如何にも朝日>なストーリーにしたら、スルっと通って、そうじゃないと、没になっちゃうんでしょ?だけど、そんな嘘を書いたら、ジャーナリズムの自殺だから、ダメだよ」とまで言ったんだけど。最初にストーリーを決めて取材してるんだから。
2012-05-06 15:04:47@anmintei 引用:…の安冨歩さんは、近年の大学院重点化の弊害を挙げた。大学院の定員を増やしたり法科大学院を設けたりしてきたが、その試みが逆に「大学院を荒廃させた」というのだ。
2012-05-06 15:04:12@anmintei 引用:少子化で大学のポストが減る中、大学院を拡充すれば、おのずとパイの取り合いがおき、少しでも取り分を増やそうとする動きが避けられない。「そういうことがいやな人は去っていくのでは」と安冨さん。
2012-05-06 15:05:59@mareshi 有名教授が何人か転職したのより、高学歴ワーキングプアの方が、はるかに大問題だから、そっちを書いてくれ、っていうようなことは言ったのだが。
2012-05-06 15:06:34@anmintei 引用:「東大は、表面的にはいいことを言って何かやっても、実はやっているふり。何も変わっていない、ということがありますから」
2012-05-06 15:06:44ワハハハハハハ!!!腹が捩れる。ワシの言ったことと、逆だよ!! @mareshi 最後の一言が何だかとってつけたようになっているのが可笑しいね。
2012-05-06 15:08:43朝日新聞、すごいな。東大話法の見本だな。私が言ったのは、(1)ホントにやめてんの?(2)有名な人は色々事情があるんでしょ。(3)「如何にも朝日ストーリー」はダメよ。(4)重点化による大半の院生の人生の破滅が極めて深刻。(5)重点化始めたのは東大法学部。 @mareshi
2012-05-06 15:12:15@mareshi (つづく)「東大法学部は、学部定員を減らす代わりに司法改革までやらかして、大学院重点化をやって、ポストを増やした。そのときの、正当化の論理は、そりゃぁすさまじいものだった。」てなことを言った。それが最後の一文になっているみたい。
2012-05-06 15:13:55@anmintei なるほどね。とにかく重点化のツケを誰が払っているのかということです。助手を減らしたのも重点化。それでもって教授の定員を増やしたわけだ。誰のために?
2012-05-06 15:20:49@anmintei 全く同感です。あの記事では先生が「争いごとを良しとしない日本の醇風美俗を貴ぶ反動的法科大学院廃止論者」のように読めます。そうではなく力点は司法改革の理念を骨抜きにし、多数のロー生の窮状を放置し改革を逆行させる東大司法官僚・御用学者批判にあったと理解しています。
2012-05-06 17:24:25