為末大さん@daijapanの【思いとアイデアと現実】について 「強く高い思いに貫かれた人生は、それ以外の事に頓着できる暇と余裕が無くなって、それどころじゃないんだ、俺はこれを成し遂げるんだという迫力を生む。」

僕には何人か尊敬する若者がいるのだけれど、彼らに共通するのは強い思いと、そしてそれから生まれるアイデアと行動。そういう人間は大体力が集中している。あの人が羨ましいとか、あの位自分にできるとか、もういちいち他人に構っている暇がない、というような集中を感じる。by https://twitter.com/#!/daijapan/status/198574551632855042
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爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

おはようございます。今日は【思いとアイデアと現実】について

2012-05-05 09:25:12
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こんなはみ出しものの僕でも一応小さいけれど為末一派のようなものがあって、一昨日から彼らといろいろと話をしていた。ちょうどみんな年齢が30前後で、競技を近いうちに引退し、次の人生に踏み出すという局面にいる。それで僕も含めそれぞれ思い悩んでいる。

2012-05-05 09:27:48
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セカンドキャリアの難しさは、スポーツという職種の特異性にある。深い事を考えればスポーツの根底には仕事にも通ずる何かはあるのだろうと思うけれど、所謂スキルという面ではスポーツと普通の職業で重なるものはほとんどない。プレゼン資料一つ作った事が無いアスリートがほとんど。

2012-05-05 09:33:42
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だからいろんなものが一から始まると考えた方がよくて、そういう意味で、僕は思いとアイデアと現実を全部把握する事が大事だと思っている。若者に話をするとアイデアを話す事が多い。こんな風にやればできる、こんな所に隙間がある。だけどアイデアは思考実験で終わる事が多い

2012-05-05 09:36:35
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アイデアから行動迄はたぶんすごい差があって、実際に行動に移るには、現実の自分の姿を知らないといけない。で、実際の所自分に何ができるのというのを見つめてしまうと急にアイデアがしぼんでしまったりする。自分からスタートしないアイデアは空想でしかない。

2012-05-05 09:37:42
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でも現実からスタートしたアイデアを積み重ねていくだけだと、一応人生は進んでいくのだけれど高みに到達するのが難しい。そういう時に道しるべになり、且つモチベーションにもなるのが思いで、根幹に宿る思いをどう練り上げるかが大事なんじゃないかと思う。

2012-05-05 09:44:14
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僕には何人か尊敬する若者がいるのだけれど、彼らに共通するのは強い思いと、そしてそれから生まれるアイデアと行動。そういう人間は大体力が集中している。あの人が羨ましいとか、あの位自分にできるとか、もういちいち他人に構っている暇がない、というような集中を感じる。

2012-05-05 09:47:17
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【まとめ】強く高い思いに貫かれた人生は、それ以外の事に頓着できる暇と余裕が無くなって、それどころじゃないんだ、俺はこれを成し遂げるんだという迫力を生む。それが大事なんだと一派の若者に語りながら、自分に言い聞かせた、ここ2日間だった。

2012-05-05 09:50:13
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そう思います。早いほどいい RT @KKenNakamura: @daijapan マラソンのショーターはマラソン練習をしながらロースクールに、サンドバルは医学部に通っていました。セカンドキャリアの準備は高校卒業したの時から始めるべきかと思うのですが

2012-05-05 09:51:02
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あってる仕事ですね RT @naaachin7puq: 陸上しかしてきていない人生から、いざ、離れる時、為末さんなら、"自分にあっているだろうと思う仕事" それとも"自分のやりたい仕事" どちらを選びますか?

2012-05-05 09:58:51