- HAYASHI_twit
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本の題名で文章
三浦しをんの『三四郎はそれから門を出た』って絶妙なタイトルだと思うのですが、これ他の本でもできそうですよね。そんなわけで。 #本の題名で文章 副題可。題名は『』、副題は「」でくくって頂けるとわかりやすいです。よろしくお願い致します。名文求む。
2012-05-04 00:16:32『夏の夜の10時半』、「閉ざされた扉」を『破壊しに、と彼女は言う』。デュラスとヤン・アンドレアで纏めてみました。やってみると結構難しい…。 #本の題名で文章
2012-05-04 00:17:52『冬の旅』 『紬の里』、『雪の中』 『永い夜』、『帰路』 『残りの雪』、『夢のあと』 『美しい村』。すべて立原正秋。詩のようなそうでないような。立原正秋の本のタイトルは美しいのが多いです。 #本の題名で文章
2012-05-04 00:21:29難易度の高いタグですねー。金井美恵子『柔らかい土をふんで、』+『何かが道をやってくる』レイ・ブラッドベリ、みたいなことですかね? @syouko_azu #本の題名で文章
2012-05-04 10:13:53『睡蓮』の『静かなる羅列』を見る『上海』での『旅愁』。【横光利一】/むしろこんな感じの方向性でしたね。 @syouko_azu #本の題名で文章
2012-05-04 11:47:34『かかとを失くして』さまよう『飛魂』たちの行方を追って『旅をする裸の眼』が、空白の頁に書きとめる『聖女伝説』。何年もの時を経て、誰にも読解できなくなったその物語はいわば、『アルファベットの傷口』からしたたり落ちる、際限ない『カタカナのうわごと』でしかない。 #本の題名で文章
2012-05-04 17:20:21『一九八四年』の『八月の光』の中で『オーランドー』は『競売ナンバー49の叫び』を聞いた。みたいなこと?長くつなげるの難しいな #本の題名で文章
2012-05-04 17:26:41新訳まだかと『アーダ』こうだ言うお前には、『断頭台への招待』状でも送って、『絶望』させてやろうか…『ディフェンス』が甘いお前にな。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:00:11『夕映少年』が迷い込んだ『名なしの森』。今宵は『人形たちの夜』、『見知らぬ旗』がひるがえり、『蒼白者の行進』は『地下を旅して』『墓地』へとつづく。少年は『虚無への供物』。『幻想博物館』の薄暗いひと部屋、『真珠母の匣』に収められ、『ケンタウロスの嘆き』を知った。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:03:20可愛い「リジイア」、「妖精の島」の住人よ!あと数年もすれば、あの「鐘楼の悪魔」ーー「不条理の天使」たちがお前の生命をすっかり奪い去ってしまうだろう…それなのに、私にはお前の姿を「楕円形の肖像」に留めておくことさえ出来ないなんて! #本の題名で文章 ポーの短編でハンバート風作文
2012-05-04 18:08:31流石皆様。名文が増えていく。同一作家でも作家ごちゃまぜでもお好みでお願い致します。『アーダ』こうだは電車の中で吹いてしまいました(笑)。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:11:33『鍵のかかる部屋』でぼくらは『殉教』する。『仮面の告白』はいらない、欲しいのは『純白の夜』。ぼくらは今夜死にます『愛の渇き』のために、『ラディゲの死』を、『真夏の死』を死ぬために。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:17:24限りなく透明に近いブルーの夜明け前、夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった。百年の孤独について、それを癒すたったひとつの冴えたやり方について。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:23:07『光ってみえるもの、あれは』『夜の公園』 #本の題名で文章 川上弘美で怪しい感じにまとめてみる。『これでよろしくて?』
2012-05-04 18:23:54『夜の公園』で私は『ざらざら』とした石の手触りを感じながら『ハヅキさんのこと』を思い出す。『神様』なんていないのよと、『いとしい』彼女が言ったときに、私の心で何かの『物語が、始まる』音を立てた。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:24:04『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』『城の崎にて』『すべてがFになる』 #本の題名で文章
2012-05-04 18:27:59例えば『ヒナギクのお茶の場合』、『カタコトのうわごと』を述べながらも『容疑者の夜行列車』に運ばれて、ここ『アメリカ非道の大陸』に到着する。『光とゼラチンのライプツィヒ』の香りを含んだその味は、『アルファベットの傷口』に強くしみる。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:30:50『猛スピードで母は』『夕子ちゃんの近道』を駆け抜け『ジャージの二人』に『祝福』、「こういうとき、『泣かない女はいない』んだよ」 #本の題名で文章 長嶋有さんでまとめました。
2012-05-04 18:31:26君は『ニート』かもしれないが、けして『ばかもの』ではない。ささやかな『スモールトーク』と共に、『不愉快な本の続編』を僕に語ってくれた君は、『沖で待つ』『海の仙人』の『末裔』だ。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:35:15『キャラメル工場から』続く道を『くれない』の衣を纏って行く者がいる。『灰色の午後』に、すっと長い『樹影』が伸び、『体の中に風が吹く』。『振り向いたあなた』の姿は、あたかも『時に佇つ』ように、『夜を背に昼をおもてに』して揺らいでいた。 #本の題名で文章
2012-05-04 18:41:57