2012.5.6. 旧安田邸の蓄音機で聴く、広瀬正の世界とその時代

前日の「二村定一フェア」の様子、南陀楼綾繁さんによる当日の実況、そして、ご来場いただいたみなさんと毛利眞人さんの感想をまとめました。同時発生的に盛り上がった、紙恭輔に取材した未発表の評伝『テイクワン』の話題も。
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伊吹秀明 @hiibuki

↓ あ、だから河出の『マイナス・ゼロ』などの広瀬正作品が集英社文庫から出たわけか。……担当編集者が別の出版社に移ると、作品・作者も移るのはよくあること。

2012-05-08 13:48:13
吉田隆一/SF音楽家 @hi_doi

@polyfar @jazzrou 紙恭輔/広瀬正のラインは今、再発見されるべきだと思います!『テイクワン』原稿の所在が確認されるのを期待しております!(村井さん @cosey の発案に感謝です!)

2012-05-08 13:59:00
毛利 眞人 @jazzrou

@polyfar @hi_doi これは気になります。紙恭輔という人を手がけるには相当な覚悟が要りますが、魅力的な人物には違いありません。自分にとって魅力なのは、彼の体得したシンフォニック・ジャズがレコード、ショー、映画、ラジオを通じて日本のサウンドの源流となっている点です。

2012-05-08 13:59:22
毛利 眞人 @jazzrou

@hi_doi @polyfar @cosey 見つかってほしいですね!広瀬正が紙恭輔にどのようなアプローチをしたのか。興味が尽きません。

2012-05-08 14:02:35
吉田隆一/SF音楽家 @hi_doi

@jazzrou @polyfar @cosey ネット上で見かけたソース不詳の情報で、作品は完成していて校訂段階だったという説がありますが…広瀬本人がサックス奏者だったコトや他の作品における音楽に対するアプローチを観るにつけ、期待できますよね!

2012-05-08 14:08:03
古本と音楽、そして珈琲、けむり堂。 @kemurido

@jazzrou 今回のお話の中で最も興味深かったのは紙恭輔です。音源はCDでまとめて聴けるのでしょうか?また、今回かけた曲のタイトルなどデータを教えて頂きたいです。

2012-05-08 15:54:13
毛利 眞人 @jazzrou

@masukawakemuri1 いまだ全仕事がきちんと洗い出されていない日本ジャズ史の巨人が紙恭輔だと思います。CDには紙個人でまとまったものはなく、いくつかのアルバから寄せ集めないとなりません。コロムビアから出ていたCD「松竹歌劇 戦前編」に比較的多く含まれています。

2012-05-08 17:50:50
古書ほうろう @legrandsnes

つい先ほどの買い取りに、内山惣十郎『浅草オペラの生活』(雄山閣)が入っていて大興奮! さっそく「二村定一フェア」の棚に並べました。毛利さんの『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』の読者なら、目次を見るだけでわくわくするはず。二村の写真も何枚も! http://t.co/0UYAUqBq

2012-05-08 21:52:36
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古書ほうろう @legrandsnes

内山惣十郎『浅草オペラの生活』を眺めながら、二村定一と榎本健一が唄う「エロ草紙」を聴いてます(『Swing Time 1928-1941』より)。毛利眞人さんの解説によると「ラベルにはコロムビア文芸部作詞と記してあるが、実際には内山惣十郎の作詞」なのだそう。この曲、大好きです。

2012-05-08 22:07:54
josan @josan1959

M★A★S★H やってるんだ。見に行こうかな

2012-05-09 09:19:17
josan @josan1959

マッシュの中で流れた極東放送の歌の中に二村定一の「私の青空」も(たぶん)。縁が続く時は続くものか。

2012-05-09 13:02:51
Chie Y @mydogisblind

91歳!!立派に現役でしたね@jazzrou: 旧安田邸の蓄音機は1921年のVictrolaで電気録音のレコードにとって万全なハードではないが、驚いたのは淡谷のり子の「雨のブルース」。淡谷の深沈とした声と角田孝のギターがふわっと浮き出て絡み、嵐のあとの静かなサロンを満たした。

2012-05-09 22:22:13
毛利 眞人 @jazzrou

@mydogisblind ええ、メンテさえ定期的にすればまだまだ活躍しますよ!多くの人を楽しませることができて、安田邸のビクター機はしあわせです。

2012-05-10 06:12:18
いきっつぁん @ikichi141

広瀬正の「エロス」読了。主人公のモデルが淡谷のり子さんなのは明らかだが、宮田東峰や広瀬正自身まで登場してくるとは!!昭和10年頃のことを調べている身としては必読書だったな!!見過ごすところだった。ほうろうさんのおかげ♪♪♪

2012-05-12 20:31:05
いきっつぁん @ikichi141

毛利真人さんて貴志康一を書いた人なんだね。読みたいと思ってそれきりになっていた…

2012-05-12 20:35:42
古本と音楽、そして珈琲、けむり堂。 @kemurido

「旧安田邸の蓄音機で聴く~毛利眞人」この会が良かったのは蓄音機音楽ファンと広瀬正ファンの相対する層を巻き込んだこと。これは面白い試みだった。音楽ファンか中心だったが広瀬正を読んでみようと思った人も多かったはず。

2012-05-13 00:03:34
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