HEAT2009さんのつぶやきより。  中野剛志氏の発言。「創生日本4月総会」より

まとめましたー(o^^o)ノ゛
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HEAT @HEAT2009

中野剛志「80年代90年代までは輸出額が伸びると一人当たりの給与も伸びている。昔はソニーとかホンダが勝ちまくると国民も嬉しかった。給与が上がったから。ところが00年代、輸出額が伸びたのに給与は下がってる。労働分配率も下がってる。なんでこんなことが起きたのか、これがグローバル化」。

2012-05-10 01:50:57
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「グローバル化とか企業が国を選ぶ時代なので、企業の利益と国民の利益が一致しなくなってしまった。グローバル企業は輸出を促進するためには国際競争力をつけなきゃいけない。国際競争力をどうやってつけるかというと人件費のカット。賃金カットかクビを切るに決まってる」。

2012-05-10 01:52:03
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「したがって、経団連の輸出企業はデフレが好き。経団連の言うこと聞いているとデフレは脱却できない。2000年代のグローバル化によって企業と国民の利益がこんなに乖離するようになったのは日本だけじゃない。先進国はみんな、労働分配率が2000年代になると下がっている」。

2012-05-10 01:52:30
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「特に日本やドイツのように輸出主導で成長しようとした国に限って、労働分配率の下げかたが激しい。これは、グローバル化によって中国やインドの低賃金労働者がわんさか出てきた。この人たちとガチンコで闘わないといけないので先進国の企業は人件費を圧迫しなきゃいけなくなった」。

2012-05-10 01:54:30
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「これが、我々が直面しているグローバル化の問題。日本では、グローバル化すると輸出主導では国民は豊かにならない。これがグローバル化なのに、どういうわけか日本はグローバル化したからグローバル企業が外に打って出なきゃいけないと、逆を10年以上やり続けた」。

2012-05-10 01:56:14
HEAT @HEAT2009

続き。中野「2000年代、日独は賃金が横ばい。デフレの日本と違い景気のいい独で殆ど賃金が上がってない。バブルだった米国でさえ上がりかたは大きくない。つまり、グローバル化で世界的に賃金が圧迫されていて国民が豊かにならない、一部のグローバル企業の株主だけが儲かるという時代が来ていた」

2012-05-10 01:58:08
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「こうなると、グローバル企業、端的に経団連と言うが、経団連と国民の利益が一致しなくなる以上は、政治や行政は経団連と対立してでも国民の側に付かなければいけない、これが新たな政治や行政のありかた」。

2012-05-10 01:59:16
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「このグローバル化の時代に、企業と対立してでも国民の利益を守るためにはどんな政策、どんな行政システム、どんな政治のありかたが必要か、これが問われているのに、我が国はそれと逆のことをやり続けてるということ。これは日本だけじゃなく世界的にそう」。

2012-05-10 02:01:00
HEAT @HEAT2009

以上、中野剛志の発言は、「創生日本4月総会」より⇒http://t.co/nckjzti6http://t.co/dQHhpc5f ※創生「日本」役員・メンバー⇒http://t.co/9yvyc4jT

2012-05-10 02:05:42