【武雄市図書館】指定管理者/随意契約の謎 #takeolibrary

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 入札価格の安さだけを競う単純な一般競争入札ではなく、業者の提案内容を審査委員会で審査するプロポーザル方式随意契約や、提案内容と入札価格の両者を考慮する総合評価型一般競争入札があるんですが、それらを全無視して随意契約する意図はなんですか？

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 総合評価型一般競争入札やプロポーザル型随意契約は、発注者が要求水準を示し、業者はその水準をクリアして更にプラスアルファの提案をします。複数社が参加すれば提案競争となって、武雄市民はよりよいサービスを受ける機会に恵まれます。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 提案競争をすればCCCよりもっと良いサービスが出てくる期待が持てるのに、最初から随意契約ではそうした機会が失われて、結果的に武雄市民が損をします。市民利益を第一に考える市長の政策と矛盾している。だから「そこまでCCCにこだわるのは何故？」と疑われる

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 有識者による審査委員会で審査すれば、恣意的に決定したと言われずに済むのに、どうして疑われるような随意契約にこだわるんでしょうね。入札募集時に医院名を予め公表し、「事前に委員へ接触を図った業者は失格とする」なんて、どこの自治体だってやってますよ

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 一族経営会社のワンマン社長じゃあるまいし、公正さとコンプライアンスの権化みたいな行政機関が、「市長が良いと思うからここにするんだもん！」なんて随意契約がまかり通ること自体がおかしい。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 随意契約のせいで民間企業の参入機会も奪っている。業者提案を広く公募して審査委員会で審査すれば、健全な提案競争が生まれ、武雄市民がより良いサービスを受けるチャンスが高まります。なのになぜ市長は、市民がより良いサービスを受ける権利を奪うのですか？

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 問題点１）Tカードの個人情報の取扱いが不適切　２）随意契約の理由が根拠薄弱で不適切→解決策　適切な個人情報の取扱いを規定した入札公募をし、審査委員会で審査する。審査過程、審査基準は予め公開して透明性を高める→その上でCCCが選定されるなら良い

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary もちろん審査委員会は、図書館に詳しい外部の学識経験者を過半数とし、そのほかに行政関係者、議会関係者、公募で選ばれた市民代表で構成すること。市長が恣意的に委員を選ぶなど論外

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 指定管理者の選定プロセスの透明性と公平性を、随意契約では担保できません。「税金の無駄遣い云々」という割に、価格競争や提案競争をしないでCCCに決めるのは、より安く・より質の高いサービスを武雄市民が受けられず、それこそ税金の無駄遣いじゃないんですか？

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 一万歩譲って仮にCCCとの随意契約を認めたとしても、プライバシー侵害の危険性がつきまとう。委託費が高く、選定の公平性に欠け、しかも個人情報漏洩の危険性までつきまとう。こんなデタラメな随意契約はコンプライアンスの観点からもあり得ませんね

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary Tカード使用は選択制にするなんて小手先の対応をせず、きちんと募集仕様をオープンにして、複数の民間業者の参入機会を設けるべきです。そのさい、例えば「地域振興を図るように考慮すること」として、審査委員会の審査ポイントも高めに配分すれば良いのです

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 武雄市議会で教育委員会を担当するのは「福祉文教委員会」です。図書館の指定管理者についてCCCと基本協定を締結したと市長が記者会見しましたが、事前に委員会へ報告はあったのでしょうか。委員会の議事録は見ることができるでしょうか。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 基本的に、市議会の○○委員会は月１回程度は開催されている筈なので、議会事務局に「福祉文教委員会」の開催日程を問い合わせて、傍聴してみるとなにか参考になるかも知れません。それともUstreamで議会中継などしてるのでしょうか

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary ただ議会や委員会の問題点として、市長や教育委員会などと事前に質問・答弁調整をするため「政策懇談会」「市政懇話会」「市政協議会」（自治体によって名前が色々ある）を密室で開催し、争点になりそうな議題の話を予め済ませてしまう場合があります

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary では議会傍聴は無駄かと言えばそうでもなく、継続的に市民やマスコミの目に晒され、かつ議員の地域地盤から「なぜ図書館問題を取り上げないんだ」と声を上げれば、少しずつ問題点を明らかにすることも出来ます。通常、委員会の傍聴希望者は少ないので議員も油断しています

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 議会での図書館問題（特に指定管理者の議決）について、議会が市長へどのような質問、追求をするか、それを監視し促すのは市民自身の手によります。

ふむ (主に山とオートバイ) @fmht7

いやー、 @sillywalk7 さんが言いたいこと全部言ってくれた。その的確さに感服。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 今回、武雄市（市教委？）とCCCが結ぼうとしているのは特命随意契約です。（契約金額がとても大きいので）　「平成18年度に見直しが行われ、特命随契可能な事例は大幅に制限された。競争入札へ移行できない物は、企画競争若しくは公募を行うこととしている」

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary じつは市長のこの発言が気になっています http://t.co/XalCN1Ip 僕は公私一体。武雄市が趣味。予算の最終責任者は市長である私であり、執行は教育委員会です。もっと勉強してください。→「予算の最終責任者は市長」「（予算の）執行は教育委員会」

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 役所の予算とは、大雑把にいうと「毎年このくらいの収入がありそう（歳入）」と「○○という仕事に●●円、△△という仕事に▲▲円…（歳出）」という、１年間のお金のやりくり予定表です。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary この予定表は、市長は様々な仕事のアイディア（政策）を実現するため、市役所の職員に指示して予算案を作成し、市長が代表して「こんなお金の使い方で良いですか？」と議会へ提案します。これを「予算案の提出」といいます。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 議会は提案された予算案の内容を調べて、問題が無ければ議決（この予算でOKだよと議会が多数決で決めること）します。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary 本当は「否決されたらどうするの？」とか、議会が勝手に予算の中身を変えられるの？とか色々あるんですが、その辺は私も勉強不足なので省略ｗ

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary このように、予算を作って議会へ提案する権利のことを「予算権」「予算提案権」などと言い、これは市長だけに認められた権利です。教育委員会の予算も市長が代表して議会へ提案する決まりのため、「予算の最終責任者は市長である」という言葉に繋がります。

silly walk @sillywalk7

#takeolibrary ただ実際は、教育委員会の事務局がだいたいの予算を作って、教育委員（や教育長）と市長が事前に打ち合わせをするケースが多いようです。