日本政府の宇宙政策（2012年）

松浦晋也 @ShinyaMatsuura

文科省・宇宙開発委員会廃止、内閣府・宇宙政策委員会設置。宇宙開発委員会はもともと総理府・宇宙開発委員会。2001年の省庁統合で、内閣府にいかずになぜか文科省へ(旧科技庁が抱え込んだっぽい)。これがそもそものひずみの始まり。だから組織的には元に戻っただけなのだ。が…

松浦晋也 @ShinyaMatsuura

総理府といいつつ、宇宙開発委員会の事務局は科技庁の宇宙企画課がやっていた。共産国で書記長が一番偉いのと同じく、政策を仕切るのは文章を起草する官僚(政治家じゃないのだ)。総理府といいつつ仕切っていたのは科技庁だった。宇宙開発戦略事務局を押さえているのは経産省だから…

松浦晋也 @ShinyaMatsuura

新しい宇宙政策委員会を牛耳るのは経産省、というシナリオになる。つまり文科省から経産省への権限移行の、一つのプロセスということ。見えにくく、わかりにくいけれども。で、問題はどこにあるかといえば…

松浦晋也 @ShinyaMatsuura

経産省は前身の通産省以来、産業政策を担当してきているわけだが、産業を見るセンスが壊滅的に悪いのだ。そのセンスの悪さは技術開発支援に極端に表れていて、YS-11から始まって、サンシャイン計画、第五世代コンピュータ、シグマ計画、大プロの各種アイテムやら上砂川の落下施設やら、死屍累々。

松浦晋也 @ShinyaMatsuura

その経産省が推して、政治が乗っかっているのが準天頂衛星システムというわけで…もう、「後は分かるな」なのです。

外務省 @MofaJapan_jp

１０日（火）、日本国外務省、内閣官房（宇宙開発戦略本部事務局）、 #英国 外務省及び英国宇宙庁（UKSA）は、宇宙分野の協力についての覚書を取り交わすことで一致しました。 http://t.co/hvUhWzVQ

政治家ウォッチ @politicians1

細野豪志： 政策 安全保障：宇宙の平和利用に関する国会決議に縛られてきた宇宙政策を批判。 http://t.co/Pc4jSDbI