自分用: ひろみちゅヤクザ論

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Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

思考実験として #ひろみちゅヤクザ論 というのを展開してみる。本当は #おれはヤクザ論 という方が正確な気もするけどちょっとそこまでネームバリューがないもので申し訳ないが高木先生の識別子を勝手にに借用させて頂く。

2012-05-14 17:18:59
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

思考実験を行う上で自己紹介が必要。重要な情報として私は77年世代であり、大学卒業後は「産」の立場でソフト方面の仕事をしている。うむ、機微情報。そういう意味では先生とのジェネレーションギャップは小さいと想定している。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:22:03
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

で、ソフト方面で仕事をしておおざっぱ十年くらい経つわけだが、その過程で「常識ですよね」という知識が蓄積されている。自分の年齢だとIT方面についてはIT元年からのずれを考えたとして、ほぼ自分史=IT史ではないかと推定。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:26:02
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

で、まぁ分野の定義についてはちょっと雑な話にしてソフト屋というのは情報セキュリティについて理解しているのがあるべき姿ですよねという考えのもと、情報セキュリティの話に目を配っていたわけです。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:29:33
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

で、高木先生はご自身のお考えのもと、情報セキュリティの啓蒙にご尽力されていることは自分にとってごく普通の情報として蓄積されていたわけです。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:31:56
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

つまり、おおざっぱ10年間くらい、情報セキュリティについてアンテナを立てていたのが今の自分。で、高木先生もほぼ同じ時間を費やしていたわけです。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:34:01
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

ここまでのくどい説明で明らかにしたいのは、この10年間くらいで積み重ねて来た知識の累積が、なにをもたらしているのかということです。おそらく同業者の方なら、プラスの要素は容易に想像がつくと思われます。問題はマイナスの要素です。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:48:33
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

分かりやすい事例としてセキュリティアプライアンスを想定です。情報セキュリティに気を配る立場なら、想定し得るリスク要素を明らかにした上で、このアプライアンスが何を提供するのかということをエンドユーザーに論理的に説明しようとするでしょう。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:50:51
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

このとき、セキュリティアプライアンスを提供する立場としてはエンドユーザーにとって勉めて誠実な態度をとったと考えているはずです。 そして、エンドユーザーも説明された内容を理解した上でそのアプライアンスの導入を決定するでしょう。少なくとも初回は。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:53:13
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

導入後のエンドユーザーの立場に立って考えてみます。想定されたリスクとアプライアンスの提供したものを比較して、自分の決断が妥当かどうだったかを検証するでしょう。このときユーザーの判断が大きく分かれてしまう可能性に関し、我々はどこまで検証したでしょうか。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 17:58:35
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

エンドユーザーの中には「あの専門家の話を聞いてアプライアンスの導入を決定したが、私はだまされたのではないか」という結論に達した場合、我々はどこまでアフターフォローしてきたでしょうか。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:00:33
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

我々の立場からすると「それはユーザーの判断ミス」ということで済ましてはいなかったでしょうか。その場合、その専門家の集団はヤクザ的であると判断されてしまっても仕方がない側面があるのではないでしょうか。。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:02:36
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

お互いに論理的な判断をしたはずなのに、最終的にヤクザ的である、と判断されてしまうのは、おそらくほんの僅かな位相差であったはずです。この位相差を修正する必要が生じていた場合、どのような対処が妥当でしょうか。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:04:56
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

もう一度、二者間で同じテーブルに付いて位相差の存在について明らかにする、というのが正攻法という判断が一般的かもしれません。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:06:47
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

が、同じテーブルに付くのが困難であった場合、つまり、お互いが共通の土台に立つことが困難である場合、これを仲介する役割が必要とされているのではないでしょうか。人によっては「通訳」が必要と考えるかもしれません。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:09:24
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

で、こういった仲介の機能を果たすには、失敗事例の蓄積とその評価を行う立場の「専門家」が必要とされているのではないでしょうか。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:10:48
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

ここでふと気がつくのです。そういえば失敗知識データベースという話があったはずだと。ここで検索をかけてみましたが残念ながら実社会にプラスの影響を及ぼすには至らなかったようです。 #ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:13:31
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

また、同時に思うのです。現在我々が抱えるジェネレーションギャップがどの程度であるかということを。実は、"氷河期世代"の時点で、ギャップを埋める鎖が途切れているのではないでしょうか。#ひろみちゅヤクザ論

2012-05-14 18:15:23
Anonymous Coward @XxAC_JPNxX

ということで #ひろみちゅヤクザ論 に関する思考実験終了。振り返ってみて、思ったより切れ味がないのは己の未熟さかなと自戒。 たぶん、ほんとにわずかな差だと思うのだけれど、その差を埋める共通のキーワードがないんだよな。 (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! で繋がることに期待

2012-05-14 18:18:58