「JIS Q 31000:2010 リスクマネジメント-原則及び指針」はリスクマネジメントの国際規格であるISO 31000:2009を日本に合わせたものです。
2012-05-17 21:27:37永続リンクじゃないけど、ここから検索すれば本文を読むことができます。印刷や保存はできなようです(PDF注意) → http://t.co/2yXV2iD7
2012-05-17 21:27:47以下、JIS Q 31000で定義している、リスクマネジメントの用語です。分かりにくい用語があるかも知れませんが、本文を読むと理解できると思います。
2012-05-17 21:28:082.2 リスクマネジメント(risk management)リスク(2.1)について、組織を指揮統制するための調整された活動。
2012-05-17 21:28:302.3 リスクマネジメントの枠組み(risk management framework)組織全体にわたって、リスクマネジメント(2.2)の設計、実践、モニタリング(2.28)、レビュー、継続的改善の基盤及び組織内の取決めを提供する構成要素の集合体。
2012-05-17 21:28:432.4 リスクマネジメント方針(risk management policy)リスクマネジメント(2.2)に関する組織の全体的な意図及び方向性を表明したもの。
2012-05-17 21:28:552.5 リスクに対する態度(risk attitude)リスク(2.1)のアセスメントを行い、最終的にリスクを追求する、保有する、取る又は避けるという、組織の取組み。
2012-05-17 21:29:062.6 リスクマネジメント計画(risk management plan)リスクマネジメントの枠組み(2.3)の中で、リスク(2.1)の運用管理に適用されるべき取組み、運用管理の構成要素及び資源を規定した構想。
2012-05-17 21:29:502.7 リスク所有者(risk owner)リスク(2.1)を運用管理することについて、アカウンタビリティ及び権限をもつ人又は主体。
2012-05-17 21:30:022.8 リスクマネジメントプロセス(risk management process)コミュニケーション、協議及び組織の状況の確定(2.9)の活動、並びにリスク(2.1)の特定、分析、評価、対応、(続く)
2012-05-17 21:30:132.9 組織の状況の確定(establishing the context)リスク(2.1)の運用管理において考慮するのが望ましい外部及び内部の要因(parameter)を規定し、リスクマネジメント方針(2.4)に従って適用範囲及びリスク基準(2.22)を設定すること。
2012-05-17 21:30:422.12 コミュニケーション及び協議(communication and consultation)リスク(2.1)の運用管理について、情報の提供、共有又は取得、及びステークホルダ(2.13)との対話を行うために、組織が継続的に及び繰り返し行うプロセス。
2012-05-17 21:31:162.13 ステークホルダ(stakeholder)意思決定若しくは活動に影響を与え、影響されることがある又は影響されると認知している、あらゆる人又は組織。
2012-05-17 21:31:312.14 リスクアセスメント(risk assessment)リスク特定(2.15)、リスク分析(2.21)及びリスク評価(2.24)のプロセス全体。
2012-05-17 21:31:442.16 リスク源(risk source)それ自体又はほかとの組合せによって、リスク(2.1)を生じさせる力を本来潜在的にもっている要素。
2012-05-17 21:32:112.21 リスク分析(risk analysis)リスク(2.1)の特質を理解し、リスクレベル(2.23)を決定するプロセス。
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