農水省・原田英男さんによる【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況】ツイートまとめ

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況①】畜産物への放射性セシウムの移行を防ぐためには、飼料作物の汚染を防止しセシウム濃度の高い飼料給与を防止することが第一※。多くの畜産農家が取り組み、新基準超えの畜産物はありません（※牛用飼料の暫定許容値100Bq/kg）

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況②】24年の牧草や飼料作物は、対象県については、利用を自粛をして上で牧草等の放射性セシウム検査をして暫定許容値を下回った地域で利用自粛を解除。対象県は、23年の検査で新許容値を上回った県（岩手、宮城、福島、茨城、栃木。群馬、埼玉、千葉）。

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況③】関連通知はこちら ・「飼料の暫定許容値見直しを踏まえて今後の対応について」（24年2月3日）→http://t.co/qcjww0Xy ・「単年生飼料作物の生産・利用について」（24年5月18日）→http://t.co/hPTL46ws

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況④】5月16日現在の牧草・飼料作物の検査状況を農水省がまとめたものが、こちら→http://t.co/n1O6FCf2 この時点までに（草丈が伸びるなどて）検査可能となった茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の検査結果。ほとんど検出限界値未満。

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況⑤】ただ、この後の報告では栃木、福島の永年生牧草で暫定超えが確認された。毎年、耕運する単年生飼料作物と異なり、永年生牧草の除染の困難さを実感。永年生牧草の検査は環境モニタリングの一環というも言えるので、福島以北の検査結果にも注目したい。

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況⑥】栃木県の検査結果→http://t.co/TNvMzhIK 那須地域（那須町）、矢板地域（矢板市）、塩谷地域（塩谷町）で100Bq/kg超えが確認され、矢板市のある地区では1000Bqを超えるなど。今後の継続的な検査が必要。

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況⑦】福島県の検査結果はHPにアップされてないが、県が5月17日に公表した資料では、単年生飼料作物（イタリアンライグラス等）は福島市61、二本松市41の他は各地域とも検出限界値未満。湯川村の永年生牧草が137と許容値超えという結果。

原田　英男 @hideoharada

【牧草・飼料作物の放射性物質検査状況⑧】岩手県の調査結果はHPに見当たらないが、岩手日報によれば、県内114公共牧場のうち108牧場で検査を実施。63牧場で結果が判明し、奥州市や一関市など6牧場で許容値を超えたとのこと。→http://t.co/5emwYEvL