いやあ、面白かったぜ。学生が主要キャラクターのアニメで、屋上のシーンがあるたびに物を投げたくなるおれとしては、このくらい極端なほうがいい
2010-06-20 00:16:27@simada_net いや大丈夫じゃないですかね。泣いたとは言っても半分くらいギャグだと思って観てたし。知らないかもしれないけど「ドラマチックガス」を思い出したというのはそういうことです
2010-06-20 00:43:01@simada_net そうですね。日常がなんでも大げさに見えてしまうとういう道具で、子供の視点からは「ありえない状況を笑う」、大人の視点からは「お話には演出というものがあり、それはしばしばご都合主義であるということの批評」という、二重の笑いが可能な名エピソードです
2010-06-20 00:51:58昨日からひきつづき、ef - a tale of melodies.を一気にみてる。中盤の展開が終わったようなので休憩。うーん…
2010-06-20 23:07:06ef2期は「この先が観たいと思えるような動機」が得にくい。ネガティブなのに、謎とか別にないから。ここまでぶっ続けで観て正解だったと思う
2010-06-20 23:18:29ef2期、観終わった。うーん…「これ必要か?」な要素が多かったなー。好意的に解釈できんこともないけどさ。「冗長は嫌悪を、志向性の分散は不安をせき立て、死のイメージを強化する。死など誰も見たくないものだから、退屈に感じるのだ」とか。何かいてんだおれ。カップ麺にお湯入れてくる
2010-06-21 01:00:15話はギャルゲー原作でも滅多にないくらい恋愛至上主義的。だって「愛が問題を解決する」でなく、「何も解決してないけど、愛があれば大丈夫!」なんだぜ
2010-06-21 01:06:36南ドイツ風町並みが発するロマン主義ガスにやられて脳が19世紀に退化した10人の男女が織り成す冗談。好きなんだけどなー。うまく救えないだろうか
2010-06-21 01:10:17@simada_net 終わりましたよ!島田さんがくだらないと思ってるのはお話がですか?それとも演出?個人的に「解決しない」というのはありなんだけれども
2010-06-21 01:12:29@mechagod 下らないというのはですね、どういうべきか…まず、人を説得する言葉がとんでもなくチープ。仕掛けもチープ。明らかに間違っている理屈に突込みが入れられることも無い。その辺りですね。あと、唐突にボールを追っかけて車にはねられるとか吹きましたw
2010-06-21 01:15:55@mechagod しかしながら、南ドイツ風の町が一人の男のトラウマから複製され、複製された町の方でまたプロットが展開とか、あの辺りはいいなあと。また、モブキャラが殆ど町に出てこない。出てきても全く動かない書割だったりするのにはある意味を感じてしまいました。
2010-06-21 01:18:36どういう意味かと言うと、あの街が限りなく妄想に近い内面世界に他ならず、現実とは明らかに乖離しているということです。スタッフにもリアリティなんて始めから作る気が無い。それは街をつくった男についても言えることだと感じました。
2010-06-21 01:20:20北野武の『Dolls』に出てくるやくざに金をたかる障害者みたいな存在がいれば、違うんだけどなー。あれも近松心中物脳に退化した男女の話だ
2010-06-21 01:20:51@mechagod 見たの結構前になるので、ちょっと的確にいえなくて申し訳ないです。もっといろいろ言いたいことがあったはずなんですが…あ、あと下世話だを
2010-06-21 01:21:16リアルを作りたいという欲求が下世話なシーンの演出に全て向かっているように感じました。第一部の主人公の部屋でシャワー浴びるとか、主人公の友達が女部長とセックスの後の会話のシーンから出てくるとか。もうリアルに書くものが他に無いから
2010-06-21 01:23:34@simada_net 妙なところは原作やってないから目をつぶることにしましたね。正直おれあの町が××じゃなきゃいけない理由がよくわかんないwストーリーを引っ張る謎になってないし。
2010-06-21 01:25:03(続き)ああいう部分にこだわるしかない、という感性をひしひしと感じました。虐待受けていた少女の独白もその一例ですが、これはアニメスタッフの責任と言うよりは、文学、というか私小説的なフィクションが抱える課題をゲーム原作の美少女アニメも同様に反復しているのかな、と。
2010-06-21 01:25:41@simada_net 前、嶋田さんが紹介してた話だと思うんだけれど、ギャルゲーヒロインの「病気」や「トラウマ」はある種の社会不適合を思いっきり極端にしたメタファーであり、ギャルゲーではだいたい男がそれを治しちゃうんだけど、ぼくは「そんなの治るわけがない」と思っちゃうんですよ
2010-06-21 01:29:07@simada_net だからプロットの必然性その他は全部無視してヒロインの心情のみにひたすらのめりこんで見たおかげで、大変楽しめたわけです。解決はしなくても、一応はここまでたどり着けてよかったねと。
2010-06-21 01:35:23@mechagod 極端にしたメタファーという部分とあの演出(新保)があいまって、作品を通低しているというのは、一貫性として見れば評価できなくも無いです。ただ、装飾過剰が好きだなあと。筋が通らないから装飾で何とかしているんだと思いますが、NANAとかno
2010-06-21 01:35:47