「ただいま」「おかえり」の語源

さまざまな説がある、「ただいま」「おかえり」という挨拶の語源を求める 知的探求のひと時。 新たな説をご存知の方は追加お願いします。
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まいん弧靖 @m_coyas

盥間【たらい-ま】 ただいまの語源とされている。もともと、帰宅時にたらいで足をあらいつつ、家人とその日の出来事を会話する時間を意味していたが、それが転じ、帰宅時の挨拶となった。

2010-06-02 22:19:17
DOLFIRE風間(CV:山口勝平) @dolfire_kazama

岡絵里【おか-えり】室町後期の九州の小大名・岡信綱はその領土を守るべく日夜厳しい軍事教練を繰り返していた。そんな岡家武士たちの心の支えとなったのが、信綱の一人娘の絵里姫の存在であり、教練から戻り疲れ果てた彼らの心身は、居城で出迎える絵里姫の清楚な姿にいやされていたという。

2010-06-02 23:13:18
まいん弧靖 @m_coyas

汰大麻【ただいま】 ヒンドゥー教で旅人を加護するとされる神、タードゥイーマの音訳。鐘を持った若者の姿で表される事が多い。旅から無事帰還した際、感謝を込めてこの神の名を唱えるという風習があり、日本へ伝わってただいまの語源となった、という説がある。

2010-06-04 21:13:00
merethion @merethion

@m_coyas 御返襟【おがえり】 おが、は男鹿地方の名に由来。寒い秋田地方で襟の上にさらに重ねて着けた防寒用の襟。農作業や狩から戻ると真っ先に外して家人に渡すためこの字があてられ、転じて「さあ、襟を返してください。囲炉裏で乾かしましょう」という意味の帰宅を迎える言葉となった。

2010-06-04 21:21:05
まいん弧靖 @m_coyas

鱈暇【たら-ひま】 ただいまの語源とされる、北陸地方の方言。鱈が豊漁で、すぐに帰宅ができる時期の事を、漁師達は鱈暇と呼んでいたが、帰宅時の縁起の良い掛け声として一般でも使われるようになり、全国にひろまった。

2010-06-07 21:41:04
merethion @merethion

.@m_coyas 【walker's aerie】[歩行者の巣]北米の積雪の深い山中で、雪よけの工夫に樹上高めに設置された短期滞在用の山小屋。小屋の上から"walker's aerie here !"と呼ぶ声が転じて帰還者を迎える挨拶となり、黒船とともに日本に伝わった。

2010-06-07 22:08:58
水上春奈 @tarlyon

.@merethion おつかれ【御漬枯】 よく味の染み込んだ漬物を振る舞い、野良仕事から戻った者を労う風習。また、転じて仕事を終えた者への挨拶として使用する。

2010-06-07 23:01:05
まいん弧靖 @m_coyas

多大間【た-だい-ま】 江戸時代の数学者、関孝和(1642-1708)の考案した和算用語。無限の間隔を表す言葉で、極限値を求めるのに用いられた。孝和が帰宅した際、一日が長かった、という洒落を込めて多大間と言っていたとされるが、新し物好きの江戸町民の間でも流行した。

2010-06-08 19:40:24
merethion @merethion

@m_coyas 【o quelie】Quenya(オ クウェリエ). quelieはfadingの意。(同義のSindarinは peleth) 宵闇に感嘆する定型句。エルフは星を好むため悲観の意ではない。宵に集いこの言葉を交わすうち挨拶として定着した。瀬田訳で「オ カエリ」。

2010-06-08 19:54:44
水上春奈 @tarlyon

.@tact_H 尾津軽鰈【お-つか-れい】漁で穫れた大物の鰈を保存食としておき、厳しい海から戻った漁師を迎え労い、次回の豊漁を祈願する風習。東北地方が発祥と言われるが定かではない。転じて、仕事を終えた者への挨拶として使われる。

2010-06-11 17:50:43
水上春奈 @tarlyon

.@merethion ganno! pado naur! 【がんばってなー】 炎の中を歩むが如き困難な道も、仲間の竪琴の音に鼓舞され意気高く進め、という励ましの言葉。ホビット庄に伝わるエルフ語の写本に記述があるが、転記者の語学力は疑わしく、このような表現が実在したか不明。

2010-06-11 21:13:52
水上春奈 @tarlyon

@merethion 尾蛙井【お-かえ-り】 卵から孵ったおたまじゃくしに手足が生え、「井の中の蛙」になる寸前の様。転じて、仕事場に缶詰にならず広い世界に出て休息を取りなさい、という呼びかけとして用いられる。

2010-06-18 22:37:20
まいん弧靖 @m_coyas

田代麻【ただい-ま】 千葉県の田代を中心に栽培されている麻、およびその加工品。品質がよく、江戸時代には関東の代表的な土産品だった。転じて、旅から帰った際の掛け声として使われるようになった。

2010-06-21 21:44:18
merethion @merethion

@m_coyas "O caew rîn"【お・かえう・りーん】O = of, caew = resting-place, rîn = rememberance「思い出の休息場所の事」の意。アマン出身エルフが休息時に故郷を偲ぶ定型句。転じて帰還者を労わる句。S田訳「オカエリーン」

2010-06-21 22:11:52
水上春奈 @tarlyon

.@lupicat オ・カエリナ祭【la fete du o'Caellina】仏国北部の祝祭。地方領主に謀反の疑いがかかり、娘であったカエリーナ姫は人質として捕らえられてしまった。領主は戦にて忠を示し、二心無しとして姫は解放された。この日は今も祝日とされ、転じて挨拶ともなった。

2010-06-24 20:50:32
あるかり @alcari_mns

『オツカールの物語(レー)“The Lay of Ottcar”』東方へ遠征した騎士オツカールは、虜囚の身になるも、恋人タディーマの機転で救われる。解放の喜びを歌う“Tadima,O Caelum(おお、空のごとく)”はルネサンス期に残り、天正遣欧少年使節により日本に伝えられた。

2010-06-25 23:44:18
merethion @merethion

.@alcari_mns "Tadui, im mae "【タドゥイ・イム・マエ】Tadui=2の序数詞、im=私は(強調)、mae=(状態が)良い、意訳すれば「再び、私は元気で在る」という帰還の喜びを示すシンダール語の挨拶。Y本訳では「タデエマー」と方言風に訳され物議を醸した

2010-06-25 23:54:42
まいん弧靖 @m_coyas

怠惰馬【たいだ-ま】 ただいまの語源とされている。疲労回復の遅い馬の事を表していたが、転じて、仕事につかれたという表現にも使われるようになった。

2010-11-02 21:34:24