フランク・ザッパ入門&生半可ガイド(1970年代編)
- terry_rice88
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72 Watermelon In Easter Hay http://t.co/OFQELTYK そしてアルバムのハイライトナンバーでライヴ音源のザッパ史上最高のギターソロとされる「イースターのスイカ」。映画に詳しい人は「天国の口、終わりの楽園」という映画で使用されてたりもします
2012-05-23 10:23:42ライヴで生まれたかくも美しき旋律。その幽玄さは筆舌に尽くしがたいものがありますねえ。しかし、話の流れでは全てを失ったジョーが、頭の中で想像のギターでかき鳴らしている曲という、なんとも儚くも悲しい位置づけの曲になっています。ジョーの悲しみでもあり、純粋さでもあるって所でしょうか。
2012-05-23 10:26:28以上、1970年代編、全44曲でした。いやあ、ザッパの絶頂期でもあるので選曲にかなり苦労しましたがこれは外せないだろうという曲のなんとも多いこと。しかし、ザッパの音楽性が常に先を向いていたこと、さらにその質の高さを感じていただけたかと思います。
2012-05-23 10:29:0980年代に入るとザッパは音楽活動以外のところで先進性を高めていくのですが、それはまた次回、ということにしておきましょう。アルバムの抜けが最も多い時期になりますの、そちらについてもご了承を。次回は80年代から一気に晩年まで駆け抜けたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
2012-05-23 10:31:04ちなみに70年代個人的お勧め度。シーク・ヤブーティー>ロキシー&エルスウェア>イン・ニューヨーク>ジョー>オバーナイト>万物同サイズ>グランドワズー>アポストロフィ>ワカジャワカ>スリープ>スタジオタン>ズート>ボンゴ>チャンガ>フィルモアって所でしょうか。持ってないのは割愛。
2012-05-23 10:36:21やっぱり質的に高度な70年代中期~後半がどれも傑作なのでどこから聞いてもオッケーですね。どれか一つ手にとって、聞いてみてください。たぶん度肝を抜かれることうけあいです。気に入らなかったらごめんなさい。
2012-05-23 10:38:59さて軽く次回予告。80年代ザッパはよりサウンドが洗練されて行く傾向にあるとともに、楽器的にもザッパの歴史においてエポックメイキングな出来事が発生します。そして政府との規制問題の対立、そして大統領選…。晩年の彼の行く末は果たして。
2012-05-23 10:41:49