「サニー 永遠の仲間たち」柴尾英令さん@baohの激賞 連続ツイートのまとめ

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柴尾英令 @baoh

これから「サニー 永遠の仲間たち」和を観ますよ!

2012-05-23 16:24:16
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 ご覧になった方がタイムラインでほめていたので、観てみたら、けた外れにおもしろかった。あらゆる想像を越えてこの映画の中に没入した。みんな、ぜんぜんほめ方が足りないよ。頭の中でタイム・アフター・タイムの歌詞がぐるぐる回っている。

2012-05-23 18:58:15
柴尾英令 @baoh

「サニー 永遠の仲間たち」のあとにもう一本ほかの映画を観ようかと思ったが、ただならぬ余韻を上書きしたくないので、家に向かってます。

2012-05-23 19:19:14
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】  偶然で高校時代の大親友に会ったとき、彼女は余命2ヶ月だった。昔の仲間に会いたいという親友のリクエストから、幸せな結婚生活を送る専業主婦、ナミの物語が始まる。80年代と21世紀を行き来しながら、再生される友情。真新しい要素はないのだけれど……。

2012-05-23 21:15:10
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 同窓会(リユニオン)ものというべきか、物語の大枠として新たなものはないのだが、抜群のキャラクター、抜群のプロット、抜群のシナリオ、抜群の編集、抜群の選曲で、冒頭から自分も転校生の一人になって、ソウルの学校に編入する体験ができる。

2012-05-23 21:17:22
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 この映画の最大の発明は、モノクロでもセピアでもない、現在とまったくおなじヴィヴィッドでリアルな色調で、地続きの80年代を描いていることだ。

2012-05-23 21:18:25
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 80年代の事件のそれぞれはややコミカルかつ過剰に描かれている。韓国映画ならではの前蹴りや飛び蹴りもふんだんにある。ただ、そのデフォルメは、記憶の中でくっきり蘇る高校時代のリアリティとして、自然なものとして入ってくるし、観客個々の25年前を思い出させる。

2012-05-23 21:21:13
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 ティーンの出会い、友情は、そのすべてが奇跡であり、ぼくたちはみんなそういう奇跡があることを知っている。だから、彼女たちの悩みやピンチ、痛快事、憧れ、失恋など、すべての肌合いが暖かさとともによみがえってくる。

2012-05-23 21:23:24
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 そして、特筆すべきは、あのとき、なにはなくとも仲間といっしょにいるだけで愉快で笑顔が浮かび、ひとりではできない、気持ちの広がりを感じられたあの感覚を、きわめて効果的に浮かび上がらせてくれること。

2012-05-23 21:24:44
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 あれだけ仲良かった彼らが、なぜ、25年近くも疎遠になってしまったか、その空白の理由に向かって、物語の翼は大きく舵を切っていく。

2012-05-23 21:27:02
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 韓国の映画の水準はすさまじい。人を殺したり、人が死ぬという飛び道具のようなテーマではなく、25年のときを経て、友情が蘇るという当たり前のドラマで、シナリオ、キャスティング、撮影、演技、編集、音楽のクオリティをここまで高められるとは……。

2012-05-23 21:30:35
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 離れた土地でもおなじ時代であることを示す示準化石のように、80年代の洋楽が空気を運んでくれるのだけれど、歌詞とのシーンとのシンクロもすばらしく、みてて、大変なことになりました。

2012-05-23 21:34:06
柴尾英令 @baoh

【サニー 永遠の仲間たち】 だから、これはノスタルジーの映画ではない。80年代に熱く、可愛らしく、激しく、けなげに、笑って、喧嘩して、歌って、踊って、友情を育んだ7人の女子の生きた形の鮮烈さを、抱きしめる映画なのだ。泣くのは当たり前で、最初から最後まで微笑みながら応援する映画だ。

2012-05-23 21:45:23