蓮舫議員、日経の仕分け批判記事に反論
- toshihiro36
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今朝の記事に違和感を抱いた。 http://t.co/3dgAGvZT 事業仕分けで不要等との判断評価を受けた施設等は、その後所管省庁で検討された結果を行政刷新会議で報告される。会議で了承されない案件は「再仕分け」の対象となり、更なる省庁の判断を促してきた。
2012-05-24 17:59:22刷新会議の行革の視点と各省庁の言う行政需要との主張が重ならないことも確かにある。が、交渉を繰り返し、粘り強く行政刷新を行ってきた。 例えば独立行政法人。 仕分けを受け、また、仕分け結果を各府省に横並びで反映させて独法に溜まっていた財産を国庫納付させてきている。
2012-05-24 17:59:39金融資産で言えば平成22年度で6,120億、23年度に1兆3,823億。24年以降の見込額は354億である。実物資産の国庫納付は平成22、23年度とあわせて売却益の納付額が119億。34項目の現物納付簿価額は1,185億。
2012-05-24 18:00:29ここには研修センター、宿舎、分室などなど、稼働率が低く、利用実績、利用目的さえも国民に説明できないと思われる施設、役割を終えた施設が含まれる。 これら資産を国庫に戻してもらった後、政府として有効な活用方法を探ることになる。
2012-05-24 18:00:47記事の港区の施設は、所管の厚労省が自省で活用方法を考えると主張し行政刷新会議がその流れをフォローアップしている。確かに現段階において、仕分け後の有効活用が行われているとは言えない。が、まるで仕分け後の全ての施設に共通するかのような印象をにおわせているのは記者が勉強不足なのかどうか
2012-05-24 18:01:50ただ、言えることは、こうした1事例だけが全てのような報道が、地道に仕分け結果を守らせ、各府省と時には議論を重ねながら説得を試み、改革を進めてきた行政刷新を骨抜きにする可能性を危惧する。 メディアの「改革」批判に同調し、改革を先送りしたいとする輩を勢いづけるだけ、と。
2012-05-24 18:02:08