- jonathanohn
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日本では柿の甘さが菓子の味の基準となっているが、中国だと桃のような気がする。とはいえ、あの国の味覚は良い意味でカオスだからなー。基準などない気もする。ともあれ中国人にとって桃は特別な果実なのも確かやな。
2012-05-24 06:54:15中国の『桃源郷』は六朝時代の陶淵明の『桃花源記』が元ネタだが、面白い事に桃花源に済む人は漢代のころに隠れ里になり、彼らは後漢末期や魏晋の大混乱期を知らないままであったという。中国人にとって後漢から魏晋の混乱はトラウマものであったのと、混乱期ならではの隠れ里幻想があったのだろう。
2012-05-24 07:04:12ちなみに桃花源記のさらに元ネタには西方の黄河の源流に崑崙山があり、そこに住む西王母から漢の武帝が7月7日の日に7つの仙桃を一緒に食べたなんていう話がある。2つを西王母が食べて5つを武帝が食べたんだとさ(笑)
2012-05-24 07:10:18@Jiraygyo 『西遊記』では、孫悟空は蟠桃園の管理を任されていて、栽培されている仙桃が熟れるのを待って食べ尽くしたという設定になっているしw でも中国人はよくよく不老長寿が好きなんだなあ
2012-05-24 07:27:16@Jiraygyo @bukrd405 来世にも役所や通貨があって、葬式の時に紙のお金を焼くお国柄ですもの(´・ω・`)
2012-05-24 07:36:31@sweets_street @Jiraygyo 棺桶自体、日本よりはるかに立派ですからw 最近は環境に優しい紙製の棺というのも出てきたみたいですけど。http://t.co/utLVKyqo 香港・台湾の棺に関する新しい動き
2012-05-24 07:43:53@sweets_street @bukrd405 春秋時代に多種多様な人文思想が発展しすぎたんだよ。お陰様で来世や天国に逃げるって思想が信じにくかったんだろうなあ。
2012-05-24 07:39:35@Jiraygyo @bukrd405 祖先も社稷も現世との関係のみで語られますし。儒教以前の神話からして、「科学技術をいろいろ考えました」「黄河を苦労して治水しました」「善政を敷きました」って話だし。こんなに科学技術信仰が強い古代文明はそうそうないんじゃないかと思いますね
2012-05-24 07:52:09@sweets_street @Jiraygyo セム系諸民族にも中国人と似たところがあって、井筒俊彦が、「古代のアラビア人は著しく感覚的であり、従って物質主義者であり、個物的であった。最も非物質的であるはずの霊魂まで、彼らはどうしても肉体から切り離して考えることはできなかった。
2012-05-24 08:01:22@sweets_street @Jiraygyo ・・・全然形なく、眼に見えぬ魂の存在の如きは彼らの信ずる所ではなかった」と指摘しています。ちなみにイスラーム世界ではイデア論を説くプラトンよりも、イデアすらも現象界に引き寄せたアリストテレスが重んじられました。
2012-05-24 08:02:47