議員力検定2012「春」講座
- ichimonnittouHM
- 2055
- 0
- 0
- 25
これから議員力検定協会春講座。「議員力を議会力に」。議会全体を動かすのは至難のワザ。さて、どんなことがあるのだろう?
2012-05-26 12:51:12議員力検定協会2012「春」講座、スタートしました! http://t.co/vsYzPMsX
2012-05-26 13:05:25始まりました。しばらくTL荒らします、済みません。共同代表の江藤俊昭氏(山梨学院大学教授)からの挨拶。昨今議会改革は進んできたが、新しい改革を進められていない議会はどうやったら進めていけるか?請願・陳情者が希望すれば、陳述できる議会は3分の1になってきている。#giinryoku
2012-05-26 13:10:30遠藤浩氏(山梨県市川三郷町議)のお話。・議員定数・報酬・議会の運び方・議員の研修機会を増やす・議会基本条例の制定・住民参加をつくる仕組みとしての議会報告会 以上6項目を中心に議会改革を進めてきた。討議環境は山梨県の中では進んでいると思う。#giinryoku
2012-05-26 13:16:22遠藤さん:市川三郷町議会では、まずは改革検討項目として、定数・報酬・運用(一問一答・対面式等)・研修機会の増加・議会基本条例の制定・議会報告会の6項目を立てたのだが、「定数・報酬が先だ」「基本条例の検討過程で議論していくべきだ」等々、順序の問題で議論が止まってしまった。
2012-05-26 13:20:12上野勝氏(東京都瑞穂町元議長)のお話。(瑞穂町なんてあったの知らなかった・・・。)青梅街道沿いにある町。町の面積の14%?が横田基地が占める。買収事件があったり、無投票で議員が決まったり、と色々ある町だった。そんな中、決意をして立候補し当選したとの経緯。#giinryoku
2012-05-26 13:21:47江藤さん:日経グローカルの記事も引用しながら、各地の議会改革の広がりは実感できるのだが、個別の事例をみていくと、議会改革・総論賛成、各論反対というような状況がある。本日はワールドカフェ等、具体的に改革を進めていくために、みなさんと考えたい。
2012-05-26 13:23:08議会活性化委員会設置、対面方式の一問一答を採用、町の審議会や補助金を受けている団体に議員は役員に就任しない、メールの一般質問通告などなどの取り組み。定数削減は色々意見が出て、叶わず。#giinryoku
2012-05-26 13:24:47それでも粘って喧々諤々の議論の上議員定数の削減を18→16として達成、議会報告会を開催、しかし未だ議会基本条例の制定はまだ実現せず(当人は引退)。(担当時間が短いせいで仕方ないが、もう少し深堀した話を聴きたいなぁ)#giinryoku
2012-05-26 13:28:12目黒章三郎氏(福島県会津若松市議会議長)のお話。会津若松の場合は比較的改革がうまくいった。議員になる前から町おこしに関わったが、議会改革もそういった運動と似たようなもの。#giinryoku
2012-05-26 13:33:01目黒さん:どこの議会でも、真面目な議員はがんばろうとするのだけれども、それが議会の力になっていかないということが問題なのだろう。議会改革もひとつの運動だと捉えることが必要だ。2・6・2の原則。真ん中の層を、足を引っ張ろうとする側に持っていかれないようにしなければならない。
2012-05-26 13:36:33大切なことは、しっかりした理念と、その理念に基づいた方針、その方針に従った具体的な方策、そして実際に進める手順、この体系がないとバラバラになる。これが整理・設計されていないから議会改革がうまくいかない。会津若松ではそれを作ってやってきた。#giinryoku
2012-05-26 13:39:53H19年で議会改革が始まり、H20年で倫理条例ができた。これまでできなかった反省として議員だけで委員会を作ったことが挙げられた。学識経験者と市民を入れて委員会を再構成。市民からは「そんなしょうもないことで議論しているんですか?」という厳しい意見があったり。#giinryoku
2012-05-26 13:45:12目黒さん:物事を進めていくには、理念、方針、方策、具体的な手順、を体系的に整理・位置づけていく必要がある。議会基本条例は理念に基づく方針で、議会報告会は方策だ。ここがごちゃごちゃになっているのが、議会改革が進まない原因ではないか。会津若松はそこがうまくいって(体系化されて)いる。
2012-05-26 13:46:01目黒さん:いろいろ具体的な内容は、この本に書いてありますw→議会からの政策形成―議会基本条例で実現する市民参加型政策サイクル [単行本] http://t.co/Jz2WlHQj
2012-05-26 13:49:42議会基本条例をつくって、会派の垣根が小さくなってきた。各議員の議決責任を重くしていることも会津若松の特徴。結局、議会報告会でも自身がなぜその議案に賛成したのか反対したのか、市民から問われる。これが大きい。#giinryoku
2012-05-26 13:53:50新川達郎氏(同志社大学大学院教授・共同代表)のお話。議会改革はやはり「できることから始める」ことが肝要。でもそれだけで止まっても仕方ない。大体は議員定数の件、報酬の件が終わると止まってしまう。#giinryoku
2012-05-26 13:57:04改革が終わらない為に「私が始める」という発想が大切。また「仲間を作ること」。それは議会の中だけでなくても良い。市民の中にも変えたい意志のある方も多い。それを巻き込み、声を出して広めていくこと。また、外と繋がっていくことも無視できない。#giinryoku
2012-05-26 14:00:16できることから始める、わたしが始める、仲間づくりから始める、手助けをさがして始める、きっかけを見つけて始める―ふむふむ。
2012-05-26 14:00:28今、議会を変える潮流がある。議会がよりよく運営されていくことが改革の基礎だが、日本中で「改革してナンボ」の空気がある。議会改革は票にならないと言われてきたが、逆に「やらない」となると反発を買う。「やって当たり前」という市民の意識。#giinryoku
2012-05-26 14:03:19<紹介>町田の議会事務局の方。議会事務局実務研究会を立ち上げ、議会事務の実務家が集まった。議会事務局は議会改革にコミットするべき。が、物事を決めるのは議員。その議員を徹底的にサポートをするのが事務局。その勉強会を立ち上げた、とのこと。(へえ、面白いな)#giinryoku
2012-05-26 14:22:21