BILBA流映画作り1~5

「あらしのよるに」「グスコーブドリの伝記」メインスタッフによる映画作りの基本をまとめました。
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今日は「あらしのよるに」、「グスコーブドリの伝記」を中心に、BILBA流映画作りをつぶやきます。

2012-05-12 13:34:41
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BILBA流映画作り1、 まず始めに、スタッフは原作もしくはシナリオを読み込みます。本読みです。あらしのよるにでは主にガブとメイの心情を、ブドリの場合は、宮澤賢治を知るために、他の作品や本人の伝記をとにかく読み込みました。

2012-05-12 13:39:46
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BILBA流映画作り2、そしてスタッフみんなで取材に行きます。「あらしのよるに」ではオオカミとヤギを見に動物園に、グスコーブドリの伝記では宮澤賢治の出身地、花巻に出掛けました(予算をもらえなかったので両作品とも自腹です)。

2012-05-12 13:42:29
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BILBA流映画作り3、取材の一番の目的、それは「心を温める」ことです。勿論現地に着けば、建物や風景を写真やビデオにおさめて舞台作りに使う資料集めをします。しかし本当のねらいは、その中でそれぞれのスタッフが、作品に対する愛情を深めることなのです。

2012-05-12 13:43:45
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BILBA流映画作り4、「あらしのよるに」では日がな一日オオカミ夫婦の檻の前で過ごしました。オオカミと犬の一番の違いは足でした。オオカミの足は平らで、より力強く地面を踏みしめて駆け出せるような存在感がありました。「あらしのよるに」キャラ作りのの大きなヒントでしたね。

2012-05-12 14:08:35
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BILBA流映画作り5、またこのペアはメスが大変積極的で、オスはじゃれあいの中で力一杯体当りされて何度も転ばされたりしていました。それでも何をされてもされるがままでした。あの牙や大きな体は、仲間を守るためにあるんですね。(ちなみにヤギはマイペースでツンデレでした)。

2012-05-12 14:27:16