2012年5月29日

《福島県知事に対する国会事故調参考人聴取の感想》

2012年5月29日。 福島県知事に対する国会事故調の参考人聴取が行われました。 福島県知事は「プルサーマル交付金については知らない」と明らかな虚偽を明言してます。 住民の放射能防護に関しては、興味も関心もないようです。 その他にも「自治体には携帯電話を使って連絡した」など、珍答も連発。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 0 本日の国会事故調は福島市で、福島県知事佐藤雄平氏に対する参考人聴取が行われた。以下、その感想を連続ツイートする。

2012-05-29 19:25:35
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 1 今日の参考人聴取は、佐藤知事の強い要望により、平日日中、ホーム福島市での2時間限定、時間厳守となった。どう考えても、非協力的な姿勢が見え見え。本来なら被害県の代表者として、可能な限り長時間、県民のために事故の教訓や政府の問題を語るべきだった。

2012-05-29 19:28:36
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調観想 2 佐藤知事は、冒頭「20分」と委員長から釘を刺されて意見陳述を始めたが、原稿棒読み。発電による首都圏への貢献、原発への点検回数、原発防災訓練への住民や自分の参加、などを強調した後、ようやく事故の話に入った。

2012-05-29 19:35:24
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調観想 3 佐藤知事は、事前計画で防災本部になるはずだった県庁が「古い建物だったので」本部として使えなくなったことを述べ、その辺から先のことはすっ飛ばして、避難所の設置・物資の確保・輸送燃料の確保で多くの県職員を配置し、苦労したことを語った。

2012-05-29 19:40:27
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 4 20分過ぎても語り続けようとした佐藤知事を黒川委員長が制止し、質疑応答に入った。以後は、質疑の順序とは別に、印象に残った事を。知事は、オフサイトセンターが機能しなかったことを強調しようとしたが、オフサイトセンターの本来の役割を詳しく知らないように見えた。

2012-05-29 19:44:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 5 佐藤知事はオフサイトセンターをなぜ県の臨時庁舎の中に作ろうとしたかを力説しようとした。南相馬市に作らなかった理由を追究されると思ったのか?直前の訓練では、県知事が現地入りして指揮する想定にしていたので「なぜ現地に行かなかった」と質問されるのを心配してたのか?

2012-05-29 19:47:13
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 6 佐藤知事は県民との対話を「3回も実施した」と強調した。笑った。県民と対面するのが怖い県知事。続いて「仮設住宅には何回も行きました」と言い、仮設住宅の迅速な設置と居住性確保の両立に苦労したことを披露した。これにも笑った。原発事故調だぞ!わかってんのか?

2012-05-29 19:52:26
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 7 佐藤知事は自治体との連絡を「携帯電話で」と言った。これは笑うよりも怒りを感じた。地震直後から携帯が使えなかったことは、震災現地から離れた北海道や沖縄の子どもだって知ってる。なぜそんなウソを言わなければならないのか?後で委員長に確認され15日以降の話と認めた。

2012-05-29 19:56:46
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 8 佐藤知事は、11日夜に政府より早く2キロ避難を決定したと主張したが、現地への伝達方法を聞かれて「それは・・・マスコミを通して。」と答えた。当事福島県にいて、停電でテレビが映らずラジオをつけっ放しにしていた私は、県の2キロ避難指示を聞いた記憶がない。

2012-05-29 20:00:56
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 9 委員は、原発の状況が東電からどう伝わってきたか、それを自治体にどう伝えたか質問した。佐藤知事は東電からは全く連絡がなく、自治体への連絡は手段がなくて連絡出来なかったと答えた。連絡を取るべき相手は町村長ではなく住民なのではないのか?伝令でも良いから出したか?

2012-05-29 20:04:41
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 10 避難範囲の拡大に関しても、国から県への連絡はなく、マスコミで聞いただけだと佐藤知事は答えた。とにかくマスコミ発表が先だったと。しかし、県庁を撤退して自治会館で有線電話2回線を確保するのがやっとだった福島県に、発表以前に連絡しようとして、通じただろうか?

2012-05-29 20:09:22
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 11 委員の質問に答えて、佐藤知事は、国が20キロ圏内の屋内退避を命じた日数が長かったと答えた。しかし実際には事故発生翌日に20キロ圏避難指示が出ている。その後の問答を聞いても、知事は20キロ圏と30キロ圏を間違えている。30キロ屋内退避指示が出たのは15日。

2012-05-29 20:16:04
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 12 佐藤知事は、原発事故対応で苦労したことを聞かれ、避難所の確保、支援物資の確保、燃料の確保を繰り返し答えた。この答えなら、津波被災者の救助を加えれば宮城県や岩手県と変わらなくなる。安定ヨウ素剤の配布については、県は実施していないことを認めた。

2012-05-29 20:19:16
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 13 順序は違うが、冒頭福島県知事は福島県の状況として、3月11日の地震・津波・原発事故、夏の台風による豪雨・洪水、そして風評被害の6つを同列に並べた。放射能汚染は数えなかった。県内の産品が売れなくなったのは全部風評被害らしい。規制値を超えたものも含めて。

2012-05-29 20:22:45
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 14 佐藤知事は、原発事故前の事故対策としては、点検と訓練の話を繰り返した。複合災害への備えについては「事業者が多重防護の考えを何度も説明したのでそんなものかと思った」と答えた。「一義的には国の責任」とも何度か言った。県には責任はないと言いたいように感じた。

2012-05-29 20:27:24
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 15 5号機のバックチェック時に、貞観津波への知見を取り入れ、津波対策が中間報告に盛り込まれていたことを知っていたか質問された佐藤知事は、知らないと答えた。3号機のプルサーマル認可時に5号機のバックチェックと同程度の確認を求めたことも知らないと答えた。

2012-05-29 20:31:08
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 16 3号機で5号機と同等のバックチェックを要求すると、津波対策が入れることも可能で、保安院は福島県に津波対策を入れるかどうか打診して、「福島県副知事が津波対策までは求めなかった」と報告していた。これは私も初耳。本当に福島県副知事が同意していたかは謎。

2012-05-29 20:34:29
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

【最重要】本日の事故調感想 17 プルサーマル交付金について知っているか質問された佐藤県知事は「知らない」「プルサーマル交付金はわたくしどもは受け取っていない」と名言。プルサーマル認可時に最高30億、県の認可が一月遅れると5億ずつ削減される交付金。地元でも大きな話題だったのに。

2012-05-29 20:38:52
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調感想 18 県に入る億単位の収入を、プルサーマル受け入れ決定時の県知事が知らないなどという事はありえない。プルサーマル開始後まもなく事故が発生したので、実際に金が福島県に払われたかどうかは改めて確認が必要としても、県知事は明らかにウソをついた。

2012-05-29 20:42:01
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の事故調 19 崎山委員が子どもの年20ミリシーベルト問題を質問。質問自体はありがたいが、文部科学省が「年20ミリで学校再開可能」の決定を出したのは4月19日。福島県で津波被害に関係がない自治体では、学校はそれより前に、県から放射能防護のアナウンスもなく再開されていた。

2012-05-29 20:44:58
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

事故調感想 20 4月19日には、福島県中通りの高校の屋外部活動は、既に再開されていた。県の方針は「放射線リスク管理アドバイザー」が示した年100ミリまでは、大人も子どもも妊婦もOK。マスクはストレスになるので着用必要なし。小中学校は市町村判断でマスク着用、屋外活動自粛だった。

2012-05-29 20:49:59
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

事故調感想 21 4月19日に文部科学省が子ども年20ミリ方針を出したので、県は困った。校庭の線量が、文部科学省の奇妙な計算方法で出した毎時3.8μシーベルトという基準を上回る小中学校があったからだ。それでも福島県は、小中学校の屋外活動自粛を口実に校庭除染の方針を出さなかった。

2012-05-29 20:54:27
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

事故調感想 22 県や自治体が除染しようとしない為、郡山市のある小学校が、独自に校庭の表土を剥ぎ取った。が、その表土を受け入れる場所がなくて、表土は校庭隅にまとめられただけだった。しかし、校庭除染を求める保護者の声は高まり、二本松市など、自治体ごとの小中学校校庭除染が広がった。

2012-05-29 20:58:43
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

事故調感想 23 今日の事故調の話に戻るが、福島県は学校の除染に関して、一貫して消極的だった。自治体教育委員会の中にも、保護者の要望と近隣自治体との横並び感覚で除染した所もあった。福島県は子どもの放射性物質からの防護について自主的積極的に取り組んだことはない。「安全安心」神話だ。

2012-05-29 21:04:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

事故調感想 24 今日、委員が、県の放射能防護体制に関して深く切り込まなかったのは、少し聞くだけで、福島県知事にはその問題について関心も知識もないことがわかったからだろう。会見でのマコさんの質問はありがたかったが、飯舘村でのアドバイザーの言葉など、佐藤知事は気にしてないだろう。

2012-05-29 21:07:26
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