120529 第15回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価（いわゆるストレステスト）に係る意見聴取会 事後報告ツイートまとめ

IWJ_ch3（東電・原子力規制委員会 会見） @IWJ_ch3

@iwakamiyasumi【第15回ストレステスト意見聴取会の報告】2012年5月29日（火）、原発のストレステストを審査する経産省の原子力安全・保安院は、九州電力川内（せんだい）原子力発電所1、2号機ついて、ストレステストの確認結果を説明し、専門家の委員から意見聴取を行った。

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@iwakamiyasumi 続き。また保安院と北陸電力は志賀原子力発電所について委員の質問に答えた。保安院は川内原発1、2号機のストレステストについて「緊急時の冷却水確保に用いる防火水槽の地震耐性は、想定される地震動の2倍に耐え、代替設備も配備されている。

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@iwakamiyasumi 続き。発電所の南側に位置するみやま池は、水路が壊れるなどの1番厳しい条件下においても、地震発生時の緊急安全対策が成立することを確認した」と説明した。

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@iwakamiyasumi 続き。元原子炉格納容器設計者の後藤政志委員は、防火水槽の耐性検証について「防火水槽は満水の状態が多いとの仮定にもとづいている。スロッシングのような厳しい条件も検討しなければ安全の証明にならない」と指摘した。

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@iwakamiyasumi 九州電力は指摘を認めた上で、「組み立て式の消防用水槽を用意してあり、万が一の場合はそれを使う」と答えた。

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@iwakamiyasumi 続き。後藤委員は九州電力の回答について「多層防護の考え方だ。しかし条件によっては壊れる可能性を含んでおり、最初の段階が曖昧な多層防護には疑問が残る」とスリーマイル島原発事故や福島原発事故で防護機能が突破されたことを挙げ、より厳しく検証すべきとした。

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@iwakamiyasumi 以上、報告ツイートを終わります。