自分の間と感覚

時間や流れ、すべての事に対してそれぞれがそれぞれの間と感覚で挑んでいる。だから、そもそも他人との比較というのはできない。彼にとっての150㎞と僕にとっての150㎞は同じようで全然違う。
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@dainotopia

昨日、一昨日と、久しぶりに昔の仲間とたくさん会って話したり飲んだりした。それぞれいろんな属性になってて、面白かった。前後1、2年くらいの差はあれど、だいたい同じくらいの時間を過ごしてきてるのだけど、それぞれに今流れている時間の早さや流れの向きとかは全く違っているように感じた。

2012-05-28 18:27:14
@dainotopia

でも、不思議なことにそういう違いは感じるんだけど、同時にほとんどのみんなが昔と変わっていない、という感覚も感じた。やっぱり久しぶりだと何か違うなぁという新鮮さと、昔と変わってねぇなぁという懐かしい感覚が同時に来る刺激があった。

2012-05-28 18:38:21
@dainotopia

それぞれが今まで過ごした場所、環境、人。それぞれが今置かれている場所、環境、人。それらがそれぞれに違いとか差を生み出す要因になっているのは確かで、多大な影響を受けている。だけどそこにはずっと変わらない、変えることができない、自分が常に存在してて、互いに対極の感覚をもたらす。

2012-05-28 18:44:14
@dainotopia

例えば野球のバッティングでいえばフォームを変えたり、バットそのものを変えたり、コーチを変えたり、そういう外形的な技術は常に変化を追求していかなければならないものだと思う。ただ、全体のリズム、タイミング、間の取り方ってのは変わらない、変えれないもので、それが独自の不変性だと思う。

2012-05-28 18:55:11
@dainotopia

間の取り方、タイミングが不変であるからこそ、それぞれに変化や差が生まれる。逆はない。時間や流れ、すべての事に対してそれぞれがそれぞれの間と感覚で挑んでいる。だから、そもそも他人との比較というのはできない。彼にとっての150㎞と僕にとっての150㎞は同じようで全然違う。おわり

2012-05-28 19:02:50