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米国海岸で数Bqに汚染されたマグロが水揚げされたニュースが話題になっていますが、太平洋はどのくらい海洋汚染されているのだろうか?

米国海岸で数Bqに汚染されたマグロが水揚げされたニュースが話題になっていますが、太平洋はどのくらい海洋汚染されているのか、気象庁・気象研究所の太平洋の汚染状況を調査した資料から、考えて見ました。 気象庁・気象研究所の資料http://nsed.jaea.go.jp/ers/environment/envs/FukushimaWS/souhoushutsu.pdf
復興 震災 セシウム137 セシウム クロマグロ マグロ
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米国海岸でスタンフォード大学の研究チームが数Bq/kgに汚染されたマグロを水揚げしたと話題になっています。
junji asakura @junjiasakura
CNNのマグロ汚染記事 http://t.co/7YPySuZG」 ←事故前の自然放射線の3%のレベル。海洋生物の放射性カリウム量の1/30。 事故後の日本の食品基準の2.5%。
junji asakura @junjiasakura
CNNのマグロ汚染記事 サンディエゴで捕獲したマグロは自然放射線K40(350Bq/kg)に対して Cs134、137合計で乾燥重量当たりで10Bq/kg。 日本は福島沖で61-168Bq/kgのセシウム量とみている。 米国研究者は今年は魚のCs量はもっと高い値になると想定。
junji asakura @junjiasakura
CNNのマグロ汚染記事を読んだ感想。マグロのK40って、350Bq/kg。 人間の体内の60Bq/kgの6倍もあり、5ヶ月でサンディエゴまで泳遊する んだ。
junji asakura @junjiasakura
魚体内半減期は50日とあるけど、事故後5カ月の8月のカリフォルニア沖の マグロでCs134が検出された。半減期が2回以上。単純に考えれば 1/4に低減したマグロ。 http://t.co/94WGDgIv
junji asakura @junjiasakura
マグロのセシウム汚染のピークが過ぎていることを、分かりやすく解説している。→ @Kontan_Bigcat さんの「マグロのセシウム汚染は、すでに終息しつつある。」をお気に入りにしました。 http://t.co/tJ4hampK
気象庁・気象研究所が福島事故後に太平洋がどの程度汚染されたかを調査研究した資料を読んでみました。
junji asakura @junjiasakura
①気象研究所の資料: この資料、20124/4/17作成。福島事故の総放出量を評価するための資料。 7~10ページ目の米国海岸までの太平洋の各点で、Cs134,137それぞれ 数Bq/m3を観測。 http://t.co/HyfRIGJC
junji asakura @junjiasakura
②気象研究所の資料: 12ページ。事故以前の太平洋の放射線量は海面で黄色~緑色:2~1Bq/m3 水深数100mで3Bq/m3だった。
junji asakura @junjiasakura
③気象研究所の資料: 13ページ:1960年の核実験時代の太平洋は100Bq/m3、1980年頃でも10Bq/m3 だった。
junji asakura @junjiasakura
④気象研究所の資料: 14ページ:フクシマ事故で3~4月に100MBq/m3、11月に10~1kBq/m3。 15ページで、福島沖のA地域、日本近海B地域、西太平洋C地域、 東太平洋D地域に分ける。
junji asakura @junjiasakura
⑤気象研究所の資料: 16ページ:東太平洋で5月に10Bq/m3以上。11月は数Bq/m3。 17ページ:西太平洋で4月に最大1000Bq/m3、平均で10Bq/m3くらい。 11月に10Bq/m3。
junji asakura @junjiasakura
⑥気象研究所の資料: 18ページ:日本近海で6月に最大数1000Bq/m3、平均数100Bq/m3。 11月には100Bq/m3以下に低下。 19ページ:福島沖で3月末に100MBq/m3。11月に10k~1kBq/m3。
junji asakura @junjiasakura
⑦気象研究所の資料: 21、22ページで福島からの総放出量を評価する方法を提示し、 23,24ページで観測値と評価結果を比較。
junji asakura @junjiasakura
⑧気象研究所の資料: 27ページ:1970年の地球全体の総Bq数は290PBq(p=15乗)。 2002年で85PBq。2011年で69PBq(北太平洋:福島事故で3.5PBq増加)。 福島事故で大気中放出は15-20PBq。福島事故で地上降下は3.8-6.6PBq。
junji asakura @junjiasakura
⑨気象研究所の資料: 31ページ:海流想定図
気象庁・気象研究所の資料を読んだ感想。太平洋に過去に蓄積された放射性物質の量は膨大で、今回の福島事故で増加したのは事実ですが、1960年の核実験時代よりも少ないし、2002年の太平洋の汚染状態よりも少ない。
junji asakura @junjiasakura
⑩気象研究所の資料: 感想(1):この資料で福島事故で太平洋中のCs総量は69PBqとなったが、 2002年時点の85PBqより少ない。つまり、1960年代から89PBq以上の 放射性物質を持っている太平洋の魚を食べていた。
junji asakura @junjiasakura
⑪気象研究所の資料: 感想(2):もっとも、事故前は水深数100mの汚染度が高い。事故前に食べていた 魚の水深は数100mはなかったかな?
junji asakura @junjiasakura
⑫気象研究所の資料: 感想(3):18ページの日本近海は最大で100Bq/m3、平均は10Bq/m3だから、 米国沿岸より少し高い程度。1980年代の太平洋並みで、1960年の核実験 時代より低い。

コメント

junji asakura @junjiasakura 2012年6月1日
米国西海岸に数Bq/kgに汚染されたマグロが水揚げされたとのニュースがあったので、事故前の太平洋のセシウム汚染程度と、事故後を比較した資料をもとにまとめを作成しました。
小川靖浩 @olfey0506 2012年6月1日
築地の地下にゃビキニ環礁での核実験の際の漁獲された通称「原爆マグロ」が埋まってるよ!…というか、海産物の場合K40とか以前に鉱物ウランとかが割りと溶けてるそうだけどね。ただ、害になるほど溜まらない上に、そもそも人に害が出るほどの量が頻繁に出てるなら核濃縮が海中で行われているという事になるナンセンス話に。
石部統久 @mototchen 2012年6月2日
「クロマグロからセシウム検出について原著論文付記したツイートまとめ」をトゥギャりってます。 http://togetter.com/li/312131