私（あなた）が今まで英語ができなくても困らなかった本当の理由

katsuya @self_agenda

隙間時間を利用して、blogのdraftをちょこちょこtweetしていきます。今回は、「あなたが今まで英語ができなくても困らなかった本当の理由」です。ここで言う「あなた」には、二年前の私がまんま当てはまります。

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二年前、36歳までの私は、「一生英語ができなくても特には困らないし、現に今まで生きてきて困ったこともない」と思っていました。これは半分正しくて、半分間違っています。次に、その理由を記載していきます。

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「英語ができなくても困らない」というのは、半分正しいと書きました。二年前までの私がそうであったように、英語を使わない生き方は、今後のグローバル化した世の中でも可能です。英語ができないからといって、充実した生活を送れないわけではありません。次に、半分間違っているという理由です。

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今まで私（あなた）が、英語ができなくても困らなかった本当の理由は、「英語ができなくても困らない道ばかりを選び続けてきたから」に他なりません。

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意識的にも無意識的にも英語を使う環境を避け、道で外国人に話しかけられようものなら、"I can't speak English!"と言って逃げるようにその場から立ち去っていました。皮肉なことに、その一言だけはとても流暢に話せるようになっていました。

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「英語を使えない」たったそれだけのことで、日本人以外の圧倒的な数の人たちや広い広い世界を感じる必要性さえ感じず、そのため、英語が使えなくても不自由せず、困った試しがなかった、ということなります。

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逆に考えると、「英語ができる」たったそれだけのことで、今まで日本人とだけ日本で暮らしていた感覚から、世界中の国々の人と地球で暮らしている感覚に変わります。心の中の国境が取り払われ、自分の関心事は地球上の人たちにまで広がります。

katsuya @self_agenda

よく、「英語ができると世界が広がる」と言われますが、元々世界は百、年前、千年前から広かったんですよね。それがなのに、「英語ができない」というだけで、自分自身で世界を狭めていた、というのが本当のところです。

katsuya @self_agenda

英語を学んで外国人と接するようになって初めて、そのことに気づきます。英語でもなんでも、できるようになって初めて、「できなかったことへの不自由さ」を知ることができます。だから、英語をやってこなかった私（あなた）は、今まで困らなかった、ということになります。

katsuya @self_agenda

英語ができてもできなくても、幸せに生きることはできます。でも、英語ができた方が世界が広がり、選択肢が増え、視野が広がります。それも圧倒的に。たった二年位の時間投資で、今後生きる世界が圧倒的に変わると考えると、「英語ができないと困る人生」を自ら選ぶ方が、より面白くなると思います。

katsuya @self_agenda

blogのdraftの補足です。 「英語ができないと困る人生」にシフトすると言っても、海外に住んだり、外資系企業に転職しなければいけないと言うことではありません。

katsuya @self_agenda

今の環境のままでも、Twitterやfacebook、Lang8などで海外の友達を作ってメッセージのやり取りをしたり、Skypeで話したり、オンライン英会話で話したり、海外のニュースを読んだり、駅で困っている外国人に声を掛けたり、できることはいくらでもあります。

katsuya @self_agenda

英語ができない時期の私には実感できなかったのですが、日本、特に都心は、もう随分昔から国際化社会です。日本に外国人は沢山います。更には、インターネットと世界共通のSNS、Skypeの技術。これだけ揃っているので、日本にいても「英語ができないと困る」環境は、自分次第で必ず作れます。