航空攻撃に掛る労力って多分こんなもの:実践篇

 もし序盤の航空撃滅戦(のかなりの部分)を巡航ミサイル(と弾道弾)でやってみたら的な前提の其れっぽいネタ話から通常の爆撃に至るまでに掛るかもしれない労力の話、の個人的雑記録。  ステルス機による敵地攻撃の話を追加(2013/3/14)。  大陸戦訓話と其れに基く憶測を追加、とタイトル変更(2013/4/7)。  タイトル等、ちょろっと変更と追加(2013/5/4)。
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錆猫 @Nyar_Horten
先の航空撃滅ネタに絡んで、それを実施するのにかかる負担ってどんなもんじゃろね?って話
錆猫 @Nyar_Horten
例えばの話、本州の西の果てに上陸する場合、恐らく其の周辺を管轄する警戒網と、其処に到達可能な範囲内にある飛行場は破壊乃至一時的な機能停止状態にすることが望ましい
錆猫 @Nyar_Horten
西部に展開する警戒隊7、警戒管制団1、上陸地点周辺に航空機(行動半径は大雑把に千粁で概算)を送込める範囲にある飛行場は7(但し転用可能な陸海自並びに米軍基地と民間飛行場等は含まない)。つまり序盤の航空撃滅戦で襲撃するのが望ましい地点は15箇所
錆猫 @Nyar_Horten
手斧程度の巡航ミサイルでそれらを攻撃する事を前提に考えるとして、湾岸時の命中数は8割くらい。攻撃対象は極東有数の防空火力密集地帯で、且「事前の戦力展開が間に合った」という前提で憶測すると、ミサイルの防空網突破の割合は6割くらいになるんじゃなかろうかと
錆猫 @Nyar_Horten
目標の機能に支障を生じさせるのに必要な弾数は、例えば単純にレーダー施設を攻撃するとして、空中線、通信施設、管制施設の三箇所の内どれかへの着弾が望ましく、そうすると確実に一定の機能を奪いたい場合は3発(実際には遠近ニ基の空中線を持つ施設もあるのでより増える可能性がある)
錆猫 @Nyar_Horten
手斧の半数必中界は十m程度と言われているので、概ね確実に1発を目標に損害を与え得る範囲内に送込む場合、一部分につき2発以上が望ましい(半数必中界の解釈が間違ってなければ)。よって、レーダー施設攻撃の場合、6発が防空火力を突破する必要がある
錆猫 @Nyar_Horten
防空網を突破できるのは6割と仮定すると、一目標辺り単純に10発が最低所要弾数となる。飛行場もレーダー施設と同数である程度の機能を奪えるものと仮定して、目標数は15箇所なので、15x10の150発が航空撃滅戦に最低限必要な巡航ミサイルの数となる(素人の算出なので眉唾で)
錆猫 @Nyar_Horten
(ちなみに同程度の攻撃を一週間行っただけで5年かけて購入する巡航ミサイル(米国は5年かけて980発の戦術手斧導入の予定らしい)の数を上回る消耗ってどんだけ)
錆猫 @Nyar_Horten
で、之を発射するのに必要な発射機の数は、例えば地上配備型の四連装発射機であれば37.5基、VLSなら例えばアーレイバーク型は目一杯積めば96発の手斧が積めますので、ニ杯もあれば所要弾数を満たす事ができます(現実的な方法とは言い難いですが)
錆猫 @Nyar_Horten
あとは発射機の運用に必要な要素(例えばG型手斧は16発発射するのに約70名の人員と発射機4基を含む約20両の車輛、其れを展開するに適切な土地が必要)を確保すれば、序盤の航空撃滅戦(というか、第一撃目)は可能となるかと
錆猫 @Nyar_Horten
ついで。同条件を弾道弾で行う場合、仮に弾道弾の半数必中界を五百m、弾頭を五百瓩爆弾相当(家屋半壊半径60m。元ネタ不明)と仮定すると、直径一粁の円内に満遍無く弾を撃ち込むには約70x2=140発(直径一粁もあれば例えばレーダー施設も其の範囲内に収められるでしょう)
錆猫 @Nyar_Horten
140発x対象15箇所=2100発。MDの迎撃成功率が7割程度らしいので、2100÷3x10=最低所要弾数7000発。…実際には迎撃側の手数に限界があるのでここまで酷くならない筈。いや、どこかで何か勘違いしてるに違いない、無かった事にしよう(発射機の数とか考えたくない)
錆猫 @Nyar_Horten
と、とりあえず、一定数の目標を攻撃するにはかなりの負担(部隊の移動や平時の保守と訓練、巡航ミサイルならルート選定の為の情報収集に掛かる負担を考慮しない状態でアレ)が必要になるという事は何となくイメージできるかと
錆猫 @Nyar_Horten
ところで余談ですけど、もし防空網が機能してなかったらどうでしょう?巡航ミサイルだと所要弾数が150発から90発、防空網が機能している状態の2/3と大幅に負担が軽減される可能性が生じる事になります
錆猫 @Nyar_Horten
以前の呟きで平時からの情報戦によって防御側の対処が鈍る可能性云々言いましたけど、それにより防御側の対処が遅れて負担が2/3程度に抑えられるのなら、情報戦は仕掛ける価値があると判断されるかもしれませんね(尤も、其れが本土侵攻とイコールになる可能性は現状では低いでしょうけど)
うヰるへるむ・わっかかわっかー・三世 @marman_band
@Nyar_Horten いそのー、とりあえずインフラ(送電線類)潰してから本番にはいろうずー。
錆猫 @Nyar_Horten
@marman_band ……………がふっ(喀血)。基地攻撃云々で手一杯で、インフラなんて頭の中に影も形も無かったですorz
錆猫 @Nyar_Horten
材料や時間、工数の所要量が分らなければどの程度の価格を設定すれば儲けが出るかが分らない訳で、多分同様に所要火力が分らなければ其の手段がどの程度効果を持つかも分からないと思う、ってのが先の航空撃滅ネタの要旨だった訳ですが
錆猫 @Nyar_Horten
尤も、正式なORの手法なんて知らないので、かなり適当な数値になっているのは全く否定できませんけどー(超投槍
錆猫 @Nyar_Horten
巡航ミサイルや弾道弾を抑止力にと考える場合、それに因って抑止力を持つにはどれだけの数が必要かをざっと計算してみるとよいかと。例えば少し前に航空撃滅ネタで大雑把に算出した単発的な攻撃(つまり抑止力とは捉えられない攻撃)でさえ150発の巡航ミサイルを必要としている訳で
錆猫 @Nyar_Horten
(弾道弾ではどうか?其れこそ核がないと割に合わない数だった件orz。多分どっかで計算間違ってるんだと思いますけど)
錆猫 @Nyar_Horten
尤も、それらは一定の防護が施される事が前提の軍施設に対する攻撃に必要な数であって、攻撃対象を防護が施し難いインフラに対するものであればより少ない数で単発的な攻撃は可能なんじゃないかと思わなくはない
錆猫 @Nyar_Horten
問題は単発的、或は数回の攻撃の可能性では抑止効果が期待できないという事でしょうか(亦、巡航ミサイル、弾道弾共に、通常弾頭だと火力が限定的なので、比較的容易に打撃から回復されてしまう可能性が高い(投射数が少なければ情報的な隠蔽も有り得る)
錆猫 @Nyar_Horten
一応、数回の攻撃の可能性でも抑止効果を持たせる事は出来ますが、其の場合は敵地侵攻(の為の戦力整備)をセットにする必要があると思われます(要するに序盤のミサイル攻撃は上陸作戦の為の地慣らしと認識させる訳で)
錆猫 @Nyar_Horten
(ちなみに中国の軍事力2012の「China’s Missile Force」の辺りを見る限り、ICBMを除いた第二砲兵の存在意義は、基本的には抑止ではなく、上陸作戦支援(それも近海に対する其れ)にある可能性が窺えるんじゃないかと)
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コメント

だよもん(狐耳 @V2ypPq9SqY 2013年3月14日
コマンドで発電施設とインフラやろう 地上に有るときならライフル弾でヤれるず
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