生活保護と扶養義務 ぜひ具体的に考えて
- yamazaki_takeo3
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生活保護に関して、身内からの援助額は収入認定され、その分保護費が減額されます。生活保護が受けられなくなるわけではありません。また、実際の援助額も援助者の生活変動によって変わることがあるので、そのことは役所にきちんと申告してください。実際に支給される保護費が変動します。
2012-06-06 18:59:38「扶養義務」といってもそう単純な話ではないのです。簡単に言ったら、あなたの今の収入から月9万円ほど引いて生活してみてください。そういうことなのです。 毎日新聞「クローズアップ2012:扶養厳格化、現実の壁 疎遠の子、援助拒否も」 http://t.co/1yvxTOmr
2012-06-06 22:26:34「扶養義務」を果たすなら、あなたの住まいにもう一人、人を増やして、その人用の部屋を増やしてみてください。どうです?
2012-06-06 22:28:12生活保護は国の世話になるのではありません。税金は、みんなで作り出した富の一部を集めただけ。大変なときにそれを活用しているだけです。保険と一緒です。だから、最後まであきらめないでください。そして、その苦しさをまた誰かにさせないように行動しましょう。
2012-06-06 22:31:46生活保護の受給者数が過去最高と言っても、人口あたりで言えば最高ではありません。先進諸外国に比べ保護受給率は非常に低い。かつ、捕捉率も低い。50歳代の受給者は「その他世帯」ですが、いま50歳代の求人状況は言わずもがなです。
2012-06-06 22:36:42「生活保護が増えている」というのなら、その原因を直視してください。基準引き下げや受給抑制は、ただ問題を深刻化させ先延ばしにするだけです。
2012-06-06 22:38:41こういうケースはどうしたらよいか考えてほしいですね。同居している子どもが引きこもってしまった。親は年金暮らしで生活はかつかつ。この子どもさんはどうしたらよいですか?
2012-06-06 22:40:53こういうケースはどうですか?子どもは働いていてそこそこの収入があるものの、同居している親はほとんど収入なし。しかし、子どものほうは自分の収入を家に入れたがらない。このケースはどう対応したらいいですか?
2012-06-06 22:42:10いま例として出したケースは極端だというかもしれません。でも実際にあり得るし、もっと極端な例もあるでしょう。つまりは個別に判断しなくてはなりません。絶対に譲れない線は、誰もが命を落とさずにすむこと、健康で文化的な生活ができること。この最低条件は絶対です。
2012-06-06 22:44:25生活保護を受けているという人から相談電話があったことがあります。「私なんて生きていても社会の役にたたない」と。こんな強い自己否定感を持たせてどうするのでしょう。厚労省も自殺防止対策として出しているように、福祉事務所に精神保健福祉士などをきちんと配置しなくてはいけませんよ。
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