『ギルガメシュ叙事詩』を読む ★7月9日完結★
全頁がこのように片面本文片面カラー挿絵。「曼荼羅図像」と形容される黒と青の幻想的な版画は、叙事詩の雰囲気にもとてもよく合っていると思う。全179枚。 http://t.co/xCiMrWep
2012-06-05 17:40:22『ギルガメシュ王の物語 ラピス・ラズリ版』
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本文の方は、ギルガメシュ叙事詩日本語訳の定番月本訳を、様々な版を付きあわせて一本のストーリーとして読むことができるようにしたもの。月本先生ご自身が監修としてついておられるようで、「この読みが一番素直なもの」という版であると思って読んでいいのだろうと思う。
2012-06-05 17:45:30月本訳本 http://t.co/7Doug0xo は、地域・時代による様々な版をきちんと収録したもので、学問的にはこれをちゃんと当たるべきなんだろうけど、既に絶版で値段も上がってしまっている。
2012-06-08 21:52:47『ギルガメシュ叙事詩』月本訳版
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↓文庫ですが、こういうのもあります。
『ギルガメシュ叙事詩』矢島訳版
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茶をしばきながらギルガメ本読んでいる。ギルガメシュはエンキドゥとの出会いを夢に見た時点で既に「女に対するように彼を抱き、愛を注いだ」とか言ってるんだけどこれ実の母親に報告する台詞だったんだね、忘れてた。ぱねぇよ。ぱねぇオープンっぷりだよ。 #ギルガメシュ叙事詩
2012-06-08 11:06:38#ギルガメシュ叙事詩 別の話。私が初めて「初夜権」というものを知ったのは、中世ヨーロッパの領主がやることとして聞きかじったのだったが、ギルガメシュは最初の方で明らかに初夜権と同じようなものを行使している。別に文化的に連続しているというわけでもないんだろうから、→
2012-06-08 19:24:36久々に読むので細部は忘れてしまっている。その状態でラピスラズリ版読んでるけど、かなり難解だなあ……。やっぱり娼婦や性交の概念がぜんぜん自分で飲み込めていない。一~二章で最重要なのが、エンキドゥを未開から人間にする娼婦との性交なのだが。 #ギルガメシュ叙事詩
2012-06-08 11:18:53#ギルガメシュ叙事詩 「聖娼」の概念について勉強しなければなぁと思うなど。Wikipediaの説明に全く納得がいかぬ。そういうことなの?
2012-06-08 18:30:00#ギルガメシュ叙事詩 「エンキドゥ - Wikipedia」より:「エンキドゥに聖娼婦シャムハトと六晩七日に及ぶ「交わり」をさせる事でエンキドゥの体内にある過剰なまでの精を吐き出させた。それによってエンキドゥは野人性を失った」 http://t.co/IAs6A1nM
2012-06-08 18:30:08「鎮める」という概念に近いものと考える方向性というのもあるんだろうけど、エンキドゥの場合はそれともまたちょっと違うんじゃないだろうか #ギルガメシュ叙事詩 → 徒然草紙~神社とか小説とか~: 聖娼を連想させる日本の逸話 http://t.co/OVj6JpUM
2012-06-08 18:32:20Wikipediaの解説だけど、六晩七日ヤって賢者モードになったから、獣から人間の知恵を持つものになったんだ、って言い方されれば納得できるなwww #ギルガメシュ叙事詩
2012-06-08 18:34:51何それ嫌過ぎるwwwww RT @segawa: Wikipediaの解説だけど、六晩七日ヤって賢者モードになったから、獣から人間の知恵を持つものになったんだ、って言い方されれば納得できるなwww #ギルガメシュ叙事詩
2012-06-08 18:36:36@kk_lz ね。人間と交わることで人間の側に引っ張られたってことなのかなぁ、と漫然と思ってたんだけど、そういうことでもなさそうだしまだよく分からない。
2012-06-08 18:36:03@segawa 私もそうだと思ってました イシュタルの神殿娼婦でしたっけ彼女? こう、神に仕える女との性行為で「汚れた野人」としての彼が清められたようなイメージが……
2012-06-08 18:38:47