2012年6月10日

《アラビア夜話叢書》を編む

SFスキャナー・ダークリーでブラッドベリの未訳アラビアン・ナイト風ファンタシー「アーメドと忘れられた機械たち」を紹介されたので、《アラビア夜話叢書》を企画してみました。
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らっぱ亭 @RappaTei

SFスキャナー・ダークリー、ブラッドベリのアラビアン・ナイト風ファンタシー「Ahmed and the Oblivion Machines」はちょっと気になるなあ。ラファティ「シンドバッド十三回目の航海」とか併せてアラビア夜話叢書はどうか http://t.co/U3ZSvXFh

2012-06-10 12:56:52
はやし て @thysh

《アラビア夜話叢書》、既訳のものでは『アラビアン・ナイトメア』とか。「錬金術師の門」は短篇集に収録か。

2012-06-10 13:01:27
らっぱ亭 @RappaTei

《アラビア夜話叢書》「船乗りサムボディ最後の船旅」もいいですな。

2012-06-10 13:04:16
らっぱ亭 @RappaTei

という訳で《アラビア夜話叢書》候補作 長篇ブラッドベリ「アーメドと忘れられた機械たち」ラファティ「シンドバッド十三回目の航海」バース「船乗りサムボディ最後の船旅」アーウィン「アラビアン・ナイトメア」中短篇ミルハウザー「シンドバッド第八の航海」チャン「商人と錬金術師の門」

2012-06-10 14:11:42
風間賢二 @k_kazama

@RappaTei バースならまずは傑作「ドニヤーザード姫物語」(「キマイラ」所収)ですね。あと、あまり知られていないけどちゃんと翻訳のある中篇、ロバート・F・ヤング「真鍮の都」(SFM1986年6月号)もお願いします。

2012-06-10 14:40:34
らっぱ亭 @RappaTei

《アラビア夜話叢書》風間賢二さんからのご推薦で、バース「ドニヤーザード姫物語」(「キマイラ」所収)とロバート・F・ヤング「真鍮の都」(SFM1986年6月号)を追加します。

2012-06-10 14:45:34
風間賢二 @k_kazama

@RappaTeiさんが<アラビア夜話叢書>候補作をお遊びで(マジか?)やっているので、ロバート・F・ヤングの中篇「真鍮の都」をあげさせてもらった。で、ふと気づいた。六月八日はヤングの誕生日だった! それをツイートしなかったのは、ぼくが上京していてPCをいじれなかったから。残念。

2012-06-10 14:49:08
らっぱ亭 @RappaTei

@k_kazama 有り難うございます。ちょうど先日TLで話題になっていた「キマイラ」を取り寄せたところですので、早速読んでみます。

2012-06-10 14:57:50
風間賢二 @k_kazama

@RappaTei 追加していただきありがとうございます。で、恥ずかしながら自分が企画担当しながら失念していたF・マリオン・クロフォード「妖霊ハーリド」もお願いしますw。他にも、ベックフォード「ヴァセック」やメレディス「シャグパットの剃刀」などもあったりしますが。

2012-06-10 15:00:34
らっぱ亭 @RappaTei

@k_kazama ああっ、続々と候補作がw せっかくですので、後でトゥギャっておきますね。

2012-06-10 15:03:35
はやし て @thysh

@RappaTei 古川日出男 『アラビアの夜の種族』とか、どうでしょう。

2012-06-10 15:09:43
らっぱ亭 @RappaTei

@thysh 藤田和日郎「月光条例」からもエピソードを収録したくなりますね。

2012-06-10 15:13:06
らっぱ亭 @RappaTei

《アラビア夜話叢書》を編む まとめてみました。 http://t.co/nMicl32L

2012-06-10 15:49:53
6dts @6dts

学研M文庫暴夜幻想譚とかぶるお話はいらなくないですか…とおもったけどもう売ってないのか

2012-06-10 15:53:06
らっぱ亭 @RappaTei

《アラビア夜話叢書》ラファティ「シンドバッド13回目の航海」はこんな話。「宇宙舟歌」でオデッセイアを下敷きに縦横無尽のほら話を展開させたラファティだが、本作ではアラビアン・ナイトの世界を舞台にラファティ節が炸裂する。

2012-06-10 17:01:04
らっぱ亭 @RappaTei

主な舞台はアラビアン・ナイトの時代のバグダッド。船乗りシンドバッドの正体はケンタウロン・ミクロンのスパイで、現代のシカゴから拉致されてきたのは語り部のシェヘラザードだ。

2012-06-10 17:01:16
らっぱ亭 @RappaTei

おなじみのカミロイやアストローブから派遣されたスパイたち、終始悪ふざけを繰り返す七つの命を持った先代のカリフ・ハールーン・アッラシード、巨大化して皆既日蝕をおこすロック鳥、変幻自在のイフリートをはじめとする魔物たち。

2012-06-10 17:01:26
らっぱ亭 @RappaTei

「どこでも航時機」で現代のシカゴから潜入した偽シンドバッドとその機械妻、地球の中心部に封じ込められた悪魔たちと門番のドラゴンたち。

2012-06-10 17:01:37
らっぱ亭 @RappaTei

カリフの後継者争いの背後にある悪魔どもの陰謀を阻止せんとするシンドバッドと仲間たちに、賑やかなラファティ・キャラが絡んで織りなすのは、豪華絢爛なアラビアン・ナイトの一大絵巻。

2012-06-10 17:01:48
らっぱ亭 @RappaTei

もう少し詳しい紹介は拙サイトのこちらをご参照ください。 http://t.co/LFcyWSU2

2012-06-10 17:02:08
らっぱ亭 @RappaTei

《アラビア夜話叢書》ジョン・バース『船乗りサムボディ最後の船旅』は牧眞司さん(@ShindyMonkey)のこのあたりのツイートを。 http://t.co/9wqHsQMA

2012-06-10 17:04:44
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey

ジョン・バース『船乗りサムボディ最後の船旅』(講談社)を読んだ。バースが偏愛する『千夜一夜物語』を素材にしたというか、テンプレートにしたというか、再帰的に呼びだしたというか、屋上屋を架したというか、いわゆるひとつのメタフィクション。あんたも好きねえ。 (続く

2012-05-19 21:09:11
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey

嵌めこまれているたくさんの挿話のなかには、けっこう面白いものもある。ただし総じて言えば過当に饒舌。何度か欠伸が出ました。「あとがき」によると、バースは若かりしころ『失われた時を求めて』を愛読したそうな。ああ、なるほど。 (続く

2012-05-19 21:09:52
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey

さて、表題の「サムボディ」とはだれか? それはノーボディであり、私であり、彼であり、この物語の作者にして、われらが主人公、あるときはもうひとりのシンドバッド、またあるときは現代アメリカの作家……。 (続く

2012-05-19 21:10:11
牧眞司(shinji maki) @ShindyMonkey

バースがやろうとしている仕掛けはそれなりに面白そうなんだが、その仕掛けの目印というか足跡というかが、作品のそこかしこにあからさまに転がっていて――主人公が一人称から三人称へ不随に変わったり、とか――読んでいて、ちょっとイラッとくる。 (続く

2012-05-19 21:10:39
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