【北とぴあフィンランド祭】坂根シルックさん、ミッコ・コイヴマーさんレクチャー

野崎洋子 @mplantyoko

フィンランド人は本音とたてまえがないです、とシルックさん。北とぴあフィンランド祭。本日はレクチャー。入場無料。

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友達は一人いればいい、という考え方。建前で人と付き合っていない。

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気に入ったものを長く使う国民性。ノキアがうまくいかなかったのは新製品を次々出す土壌になれなかったからかも。

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手作りが好き。家が大好き。 家の中の環境というのはフィンランド人にとってとても大事、とシルックさん。衣服については無頓着。オシャレというフィンランド語はないくらい。

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オンとオフの切り替えが重要。オフの時は絶対に仕事をしない。

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休みが長い。オフの重要性。子供達は勉強をすることが楽しみになる。それによって学力もつく。

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フィンランド人。男性は顔の表情があまりない。物静かな男性が多い。真は強く頑固なひとも多い。

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女性も粘り強い。比較的元気な人が多く、見た目も強そうな人が多い。

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そもそも女性が働くのが当たり前という環境。家の真ん中に暖炉があるような家が多い。日本の場合は奥に台所がある(奥さん)…フィンランド女性は家の真ん中で堂々としている環境。それもあるのではないか、とシルックさん。１００年位前から割と男女平等。

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女性の仕事というと教員が多かったが、今はたくさんの可能性がある。女性の参政権取得もフィンランドはもっとも早いと国の一つ。男の人たちもとても後押ししてくれた。女性も働かないと社会が立ち行かない。

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フィンランドは大学が１６校しかなく女性が多い。

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働く人口の半分は女性。フィンランド人の女性大統領はつい最近まで女性が二期担当。

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首相は四十代、他の大臣は三十代が多い、とシルックさん。

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自分たちが何を必要としているかということから政治が始まる。若くて当然。

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ソ連が崩壊したことによって貿易が大きなダメージをうけた。当時の教育大臣は２９才の男性。ここで教育が無償となった。

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徐々に教育レベルがあがり、世界のトップのなった。落ちこぼれが生み出さないような努力。フィンランド人としては当たり前のことをやっているので、世界で注目されているのか不思議、とシルックさん。まぁその当たり前のことができないんだよなー。

野崎洋子 @mplantyoko

自分で判断して自分でやっていかなきゃいけない。そういう社会。だからこそ教育が大事。 みんなが同じ教育を得ないといけない。男女の差とかいってらんない。

野崎洋子 @mplantyoko

子供は社会の宝という考え方。１９７０年代から、社会が子供を歓迎するような仕組みを作った。

野崎洋子 @mplantyoko

出生率をあげるのは本当に大事。

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シルックさんの下のお子さんが生まれた時、蒙古斑があると言ってお医者さんから虐待を疑われたw お父さんは日本人。

野崎洋子 @mplantyoko

お医者さんは親身になってくれて心強い。そして赤ちゃんが生まれると育児キット、だいたい三万円分位のプレゼントがある。

野崎洋子 @mplantyoko

ものすごくありがたかった。特に一人目の時は何が必要かもわからない。

野崎洋子 @mplantyoko

育児休暇も１１ケ月もらえて、国から手当ももらえる。何よりも嬉しいのが子供を産んだあと必ず仕事に復帰できる。三年大丈夫。

野崎洋子 @mplantyoko

残業をする人も少ない。朝早く八時から仕事。四時には帰る。

野崎洋子 @mplantyoko

お父さんとお母さんは同じ位の時間に帰宅する。