アマゾンの密林で狩猟採集生活するヤノマミには、「現代文明人」と同様の“内部化された集団心理”があるか?
- hijijikiki
- 4298
- 0
- 1
- 0
●本まとめに続くまとめ:
★「続)狩猟採集生活するヤノマミの感覚を、「現代文明人」は持っているか?」http://togetter.com/li/320274
★「続2)狩猟採集生活するヤノマミと「現代文明人」の心情(感情)・倫理・規範について」http://togetter.com/li/321277
@gmax_jp 「多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える / 責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える / 評価懸念 - 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる」…うわー
2012-06-09 00:03:18正常バイアスと似ている。昨日と同じ今日であるはず。日常生活には不可欠な面も。@gmax_jp 「多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える / 責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える / 評価懸念 - 行動を‥
2012-06-09 00:17:26うーんと、正常バイアスは多分常に「集団心理」を前提としているのでは。何が起きようとも、誰も騒がなければ、大丈夫だと思ってしまう。人間は基本的に集団の(に同調する)動物かと。 @gmax_jp 正常バイアスと似ているというか、集団心理がそれを後押しするということですね…
2012-06-09 00:39:11@hijijikiki そうですね。とはいえ、一人であった場合でも『内なる他者』によって同じようなバイアスが生じることはありますよね。日本人の心性的には「恥」のような内部化された「集団の心理」が大きく作用している気がしました。
2012-06-09 00:44:05@gmax_jp この社会、幼少の頃から「みんなと一緒」→良いこと、安心 「皆と違う」→間違いと不安 を植え付けられて育ったからかも。海外より「人と違う行動」に抵抗大きい...>バイスタンダー効果。
2012-06-09 00:55:15@kapok_kopak フロイト心理学では超自我が自我を抑圧するように書かれてるんですけれど(適当解釈)、日本においては超自我が集団の無責任さと相まってむしろ居心地よさを作り出しているところがさらに有りますね…パターナリズムに執着してしまう人もそういう傾向なのかなぁ。
2012-06-09 00:59:04@gmax_jp 何もしたくない、責任とりたくない。新しいことを提案したり労力を使うのヤダ系。自分が逸脱行為することによって生じたことは全部自分が責任とらされるというキョーフ感強し。
2012-06-09 01:09:43「内部化された集団心理」>はい。近代西洋文明で強化されたが、起源は農耕文明=富の集中以降かと。国分拓「ヤノマミ」のTV放送と本などからその感が。@gmax_jp 一人であった場合でも『内なる他者』によって同じようなバイアスが生じる。日本人の心性的には内部化された「集団の心理」が
2012-06-09 00:57:54はい。私も国分拓氏の、ヤノマミと150日の同居記録番組・本で知りました。「文明化」の程度は村によって大きく異なり、国分氏の取材は文明拒否派の村ということ。(続く @gmax_jp ヤノマミ…これですか。 http://t.co/LCWE17ef 恥ずかしながら初めて知りました。
2012-06-09 01:11:37@hijijikiki @gmax_jp 続き)狩猟採集がほとんどの生活で、集団の縛りは、特に男では、とても少ない印象でした。言語的コミュニケーションより、自然との関わりの比重が高く、その点で個人性が高いような。集団性は無論あるが、それ以前に自然との対峙が文字通り死命を制する。
2012-06-09 01:20:44@hijijikiki 示唆深いです。自然や精霊の世界というのは彼らにとってはどういう心的位置を占めているんでしょうね。文明人(と言っていいのかわからないですが)の宗教や信仰は超自我的(社会的)ですが、ヤノマミのような人たちは逆に自我をどう捉えているのか…。
2012-06-09 01:34:02難問ですね。取材した国分氏やスタッフは帰国後、悪夢や夜尿症や体調不良に悩まされたとのこと。我彼の落差のためか。(続く @gmax_jp 示唆深いです。自然や精霊の世界というのはどういう心的位置を占めているんでしょうね。文明人の宗教や信仰は超自我的、ヤノマミは自我をどう捉えて
2012-06-09 01:58:35@hijijikiki @gmax_jp 続き)「自然や精霊の世界というのは彼らにとってはどういう心的位置を占めて‥逆に自我をどう捉えているのか」>これは本・ビデオhttp://t.co/fAiU3ATQでのテーマでもあり、お奨めです。彼らの生活や文化については、また明日に。
2012-06-09 02:15:44