アマゾンの密林で狩猟採集生活するヤノマミには、「現代文明人」と同様の“内部化された集団心理”があるか?

@gmax_jpさんの、社会心理学の「バイスタンダー効果」のツイートから、正常バイアスや「内部化された集団心理」に話が展開して、我々「現代文明」と対極の生活をしているヤノマミへと話が。。。連続ツイートがながくなったので、とりあえずまとめました。 ツイートで私@hijijikikiは、ヤノマミについて、国分拓「ヤノマミ」のTV放送と本http://t.co/fAiU3ATQを主に参照しました。 ●追加しました。 ●更に追加しました。『「インターネットコオロギ」を媒体にヤノマミと「現代文明」について。』 ●また追加しました。『ヤノマミと「現代文明」:内面の差、相互扶助など』 続きを読む
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●本まとめに続くまとめ:

★「続)狩猟採集生活するヤノマミの感覚を、「現代文明人」は持っているか?」http://togetter.com/li/320274

★「続2)狩猟採集生活するヤノマミと「現代文明人」の心情(感情)・倫理・規範について」http://togetter.com/li/321277


まとめ 続)狩猟採集生活するヤノマミの感覚を、「現代文明人」は持っているか? 先行するまとめ:「アマゾンの密林で狩猟採集生活するヤノマミには、「現代文明人」と同様の“内部化された集団心理”があるか?」http://togetter.com/li/318613 からの続きのまとめ。 ●先行するまとめと、半分くらい( 『「インターネットコオロギ」を媒体にヤノマミと「現代文明」について。』と『ヤノマミと「現代文明」:内面の差、相互扶助など』等の部分 )重複してます。 ●続き)『ヤノマミの感覚を、「現代文明人」は持っているか?』を追加しました。 ●本まとめに続くまとめ:「続2)狩猟採集生活するヤノマミと「現代文明人」の心情(感情)・倫理・規範について」http://togetter.com/li/321277 2913 pv 9
まとめ 続2)狩猟採集生活するヤノマミと「現代文明人」の心情(感情)・倫理・規範について @gmax_jpさんとのやり取りの続きのまとめ。 アマゾンの密林で、人工物は身の回りの手作りの品のみで対応して生きているヤノマミと、他方で巨大科学技術の積み上げた人工物に囲まれた、人と組織と人工物の密林に囲まれて生きている我々「現代文明人」とは大きく異なる。 それにも関わらず我彼が「似ている」と感じるのは、言葉を持ってしまった人間の共通の特色である、言葉を介して他者と関わる関わり方における共通点ではないだろうか。 ●先行するまとめ: ★「アマゾンの密林で狩猟採集生活するヤノマミには、「現代文明人」と同様の“内部化された集団心理”があるか?」http://togetter.com/li/318613 ★「続)狩猟採集生活するヤノマミの感覚を、「現代文明人」は持っているか?」http://togetter.co.. 3041 pv 15

@gmax_jp

偶然見つけた…社会心理学にも「バイスタンダー効果」があるのか。 傍観者効果 - Wikipedia http://t.co/RzbLpmLi

2012-06-09 00:02:04
@gmax_jp

@gmax_jp 「多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える / 責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える / 評価懸念 - 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる」…うわー

2012-06-09 00:03:18
@gmax_jp

多元的無知:壊滅状態だと皆が見てもわかるのに、あっけに取られているさまを皆が共有してしまうと「大丈夫なんだろ?」と思い込む。

2012-06-09 00:06:07
@gmax_jp

責任分散:多数に同調しておけば「みんな」の責任 / 評価懸念:「こんな時に自分だけ慌てたら恥ずかしいよね」…ぁぅぁぅ

2012-06-09 00:07:58
ひじじきき @hijijikiki

正常バイアスと似ている。昨日と同じ今日であるはず。日常生活には不可欠な面も。@gmax_jp 「多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える / 責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える / 評価懸念 - 行動を‥

2012-06-09 00:17:26
@gmax_jp

@hijijikiki 正常バイアスと似ているというか、集団心理がそれを後押しするということですね…

2012-06-09 00:22:50
@gmax_jp

そりゃ、傍観者多数の中で少数が声を上げて動くことに対する抵抗は半端ないわ…首相が「傍観者」なんだもの…

2012-06-09 00:24:57
ひじじきき @hijijikiki

うーんと、正常バイアスは多分常に「集団心理」を前提としているのでは。何が起きようとも、誰も騒がなければ、大丈夫だと思ってしまう。人間は基本的に集団の(に同調する)動物かと。 @gmax_jp 正常バイアスと似ているというか、集団心理がそれを後押しするということですね…

2012-06-09 00:39:11
@gmax_jp

@hijijikiki そうですね。とはいえ、一人であった場合でも『内なる他者』によって同じようなバイアスが生じることはありますよね。日本人の心性的には「恥」のような内部化された「集団の心理」が大きく作用している気がしました。

2012-06-09 00:44:05
@gmax_jp

日本人の心理構造は今でも極端に肥大化した超自我に圧倒されている状態か…

2012-06-09 00:45:11
Kalmia @kapok2009

@gmax_jp この社会、幼少の頃から「みんなと一緒」→良いこと、安心 「皆と違う」→間違いと不安 を植え付けられて育ったからかも。海外より「人と違う行動」に抵抗大きい...>バイスタンダー効果。

2012-06-09 00:55:15
@gmax_jp

@kapok_kopak フロイト心理学では超自我が自我を抑圧するように書かれてるんですけれど(適当解釈)、日本においては超自我が集団の無責任さと相まってむしろ居心地よさを作り出しているところがさらに有りますね…パターナリズムに執着してしまう人もそういう傾向なのかなぁ。

2012-06-09 00:59:04
Kalmia @kapok2009

@gmax_jp 何もしたくない、責任とりたくない。新しいことを提案したり労力を使うのヤダ系。自分が逸脱行為することによって生じたことは全部自分が責任とらされるというキョーフ感強し。

2012-06-09 01:09:43
@gmax_jp

@kapok_kopak 前半はお気楽で良さそうなんですけど、後半と抱き合わせですよね…逸脱すると自己責任の大怒号…。

2012-06-09 01:12:42
ひじじきき @hijijikiki

「内部化された集団心理」>はい。近代西洋文明で強化されたが、起源は農耕文明=富の集中以降かと。国分拓「ヤノマミ」のTV放送と本などからその感が。@gmax_jp 一人であった場合でも『内なる他者』によって同じようなバイアスが生じる。日本人の心性的には内部化された「集団の心理」が

2012-06-09 00:57:54
@gmax_jp

@hijijikiki ヤノマミ…これですか。 http://t.co/GkGQyHcM 恥ずかしながら初めて知りました。

2012-06-09 01:04:37
ひじじきき @hijijikiki

はい。私も国分拓氏の、ヤノマミと150日の同居記録番組・本で知りました。「文明化」の程度は村によって大きく異なり、国分氏の取材は文明拒否派の村ということ。(続く @gmax_jp ヤノマミ…これですか。 http://t.co/LCWE17ef 恥ずかしながら初めて知りました。

2012-06-09 01:11:37
ひじじきき @hijijikiki

@hijijikiki @gmax_jp 続き)狩猟採集がほとんどの生活で、集団の縛りは、特に男では、とても少ない印象でした。言語的コミュニケーションより、自然との関わりの比重が高く、その点で個人性が高いような。集団性は無論あるが、それ以前に自然との対峙が文字通り死命を制する。

2012-06-09 01:20:44
@gmax_jp

@hijijikiki 示唆深いです。自然や精霊の世界というのは彼らにとってはどういう心的位置を占めているんでしょうね。文明人(と言っていいのかわからないですが)の宗教や信仰は超自我的(社会的)ですが、ヤノマミのような人たちは逆に自我をどう捉えているのか…。

2012-06-09 01:34:02
ひじじきき @hijijikiki

難問ですね。取材した国分氏やスタッフは帰国後、悪夢や夜尿症や体調不良に悩まされたとのこと。我彼の落差のためか。(続く @gmax_jp 示唆深いです。自然や精霊の世界というのはどういう心的位置を占めているんでしょうね。文明人の宗教や信仰は超自我的、ヤノマミは自我をどう捉えて

2012-06-09 01:58:35
ひじじきき @hijijikiki

@hijijikiki @gmax_jp 続き)「自然や精霊の世界というのは彼らにとってはどういう心的位置を占めて‥逆に自我をどう捉えているのか」>これは本・ビデオhttp://t.co/fAiU3ATQでのテーマでもあり、お奨めです。彼らの生活や文化については、また明日に。

2012-06-09 02:15:44
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