京都市防災会議・原子力部会の委員の顔ぶれがアレな件

小林たかひろ @kobakoba3

本日午前中、第１回京都市防災会議が開催されたので傍聴に行ってきた。防災基本計画に「原子力災害編」を追加する会議。専門委員会の「原子力部会」の委員名簿が配られたのだが、その６人の名簿がかなりやばかった。http://t.co/Ojd2FQNm

小林たかひろ @kobakoba3

委員長は土岐憲三（立命館大学教授・地震工学）委員は、三島嘉一郎（京都大学名誉教授）古賀妙子（元近畿大学教授）大野和子（京都医療科学大学教授）石川裕彦（京都大学防災研究所教授）藤川陽子（京都大学原子炉研究所准教授）の５名。ちょっとググってもらえば、５名の委員がかなりヤバイと分かる。

小林たかひろ @kobakoba3

京都市防災会議・原子力部会の委員一人目。三島嘉一郎（京都大学名誉教授）は、福井県の原発安全委員会の委員で、大飯の再稼働に「安全だから稼働OK」のお墨付きを与えた人物。関電からの寄付金を受け取っていたことを赤旗にスクープされてる。http://t.co/lWFmWDJa

小林たかひろ @kobakoba3

京都市防災会議・原子力部会の委員２人目。古賀妙子（元近畿大学教授）は、昨年の京都市防災会議専門委員会で 「（放射性セシウムは）びわ湖は非常に大きいので水量で希釈される」と発言。http://t.co/YoZpvlzd

小林たかひろ @kobakoba3

京都市防災会議・原子力部会の委員３人目。大野和子（京都医療科学大学教授）は、国会の予算委員会で「100mSvは安全」と答弁。昨年１０月、つくば市で開催された日本核医学会学術総会では「400mSvでも安全」と大宣伝した人物。http://t.co/CyPgoer4

小林たかひろ @kobakoba3

４人目。石川裕彦（京都大学防災研究所教授）は、防災研に入る前は日本原子力研究所に所属の列記とした原子力ムラの一員。去年１１月には「福島原発周辺住民、内部被曝量は限度以下」（朝日新聞）と内部被曝大丈夫論をふりまいたhttp://t.co/ZB7xlXI9

小林たかひろ @kobakoba3

５人目の藤川陽子（京都大学原子炉研究所准教授）さんは、よくわからん。原子炉研究所なので、原子力ムラの一員にも見えるが、若いし、土壌の放射能除染方面で仕事してるみたいだし、意外とマトモな議論をしてくれるかも。あと、委員長の土岐先生は、地震工学が専門で原発災害については門外漢。

小林たかひろ @kobakoba3

以上の６名が、京都市の防災会議で原子炉事故の避難計画なんかをつくる議論をするんですってYO！「大丈夫、大丈夫！避難なんか(ﾟ⊿ﾟ)ｲﾗﾈ」「琵琶湖で薄まるしｗ」的な議論をされちゃあタマラン！しっかし、よくもまぁこれだけ悪いメンバーを揃えたなｗ＞門川市長