『スモポ』か『モポリ』か『ポリタ』か

まつもと（な） @FintaPazza

伊語の論文でもヘンデルの名前をHändelと表記するのか！！知らなかった（かなり恥ずかしいのか？）ヘンデルは英語圏ではHandelだし、イギリス人は彼を「ドイツ生まれのイギリスの作曲家」だと心底思ってるしなあｗ。

まつもと（な） @FintaPazza

↓このハナシをしたら一度日本の友人に「元々がドイツ生まれならドイツ人でしょーが」と言われたんだが・・・それで行くと英王室はヘンデルのパトロンだったジョージ1世（ハノーヴァー朝）以来ドイツ人なんですけど＞＜。

まつもと（な） @FintaPazza

そーいやロイヤルウェディングのとき、ドイツ人が「素敵、素敵！！どーしてドイツには王室がないのかしら～～～」といったのに「・・・返して欲しいのなら送り返すぞ」というギャグをひっつけたのがイギリスで放映されていた・・・

saebou @Cristoforou

ヘンデルがあまりにもグローバル人材すぎて角が立たないのでヨーロッパサッカーテーマ曲の司祭ザドクをEUアンセムにしようというサッカーファンがいるという噂をきいたことある。嘘かもしんないけど。

まつもと（な） @FintaPazza

↓RT（・・・まあ世界がひっくり返ってもワーグナーだけはあり得んわな・・・）

YOSHIDA Hiroshi 吉田寛『デジタルゲーム研究』発売中 @H_YOSHIDA_1973

ヴァーグナーこそグローバル人材ですよ。何といっても長い間ドイツから国外追放されてたわけですから。

YOSHIDA Hiroshi 吉田寛『デジタルゲーム研究』発売中 @H_YOSHIDA_1973

ちなみに19世紀のヨーロッパでは「グローバル人材」（当時の言い方では「コスモポリタン」ですが）は「ユダヤ臭」がするものとしてネガティヴに表象されていました。

まつもと（な） @FintaPazza

@H_YOSHIDA_1973 出典を教えて下さると大変有り難いのですが。英語に関してはCosmopolitanという語彙が使われだした1840年代頃は特にネガティヴな意味合いはないようで（ディケンズなど）、確かに20世紀初頭になると「ユダヤ臭」と並列されて使われていますが。

YOSHIDA Hiroshi 吉田寛『デジタルゲーム研究』発売中 @H_YOSHIDA_1973

ドイツでは三月革命の失敗が「国際的」ユダヤ勢力の裏切りのせいにされました。Cosmopolitan/Nation/Volkの当時の関連は、私のヴァーグナー本に詳しく書いてあります。オレ宣伝乙でスミマセン。RT @FintaPazza: 出典を教えて下さると大変有り難いのですが。

YOSHIDA Hiroshi 吉田寛『デジタルゲーム研究』発売中 @H_YOSHIDA_1973

ヴァーグナーの有名な（悪名高い）「3J嫌悪」というのがあります。ユダヤ人（Juden）、ジャーナリスト（Journalist）、イエズス会（Jesuit）です、後二者はユンカー（Junker）、法律家（Jurist）と置き換えられることもあります。

@RiiiShaw

@H_YOSHIDA_1973 はじめまして。音楽家のフランツ・リストもそのように見られていたのでしょうか。ハイネと同列な論じられるところがあるのを見ると、そのようですが。