【普天間返還】今年に入って二度目の事故(墜落)を起こした在沖海兵隊配備予定のV-22オスプレイ~問われる政府の安全性確認 #普天間
- tkatsumi06j
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2012年に入って二度目の墜落事故
日本政府の方針:「説明」見送り
藤村修官房長官は14日午後の記者会見で、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレ イが米フロリダ州で墜落した事故を受け、詳細な事故原因が明らかになるまでは沖縄 県や山口県など配備予定の地元自治体への説明を見送る考えを示した。日経 http://t.co/94Ctauk8
2012-06-14 17:54:15RE: http://t.co/25szSnal このフロリダでのオスプレイ墜落事故を受けての日本政府の対応のミソは「説明」を見送ったということ。事後原因についてまた納得できる情報を集め、再度「説明」を行う意向だろう。問題は「説明」さえ行われれば、後は実質配備されてしまうことだ。
2012-06-14 17:57:31この問題に関する議論
事故原因の究明と対策の「中身」の問題
@tkatsumi06j 失礼します。オスプレイについて事故原因の究明と対策がとられれば配備は問題ないと思いますが、それ以外になにか問題でもあるんでしょうか?
2012-06-14 18:03:19@althenarl 原因究明と対策が”正しく執られれば”懸念はないかもしれません。運用面の改善では既に11年に政府が申し入れてあります。http://t.co/zxxA29PX しかしその渦中、二度目の事故が起こったことになるのです。 http://t.co/kmCRnRcq
2012-06-15 12:03:48(参考1)2009年度の事故原因についての対策の申し入れ
- 2009年05月27日、米国ノースカロライナ州において、訓練飛行中のMV-22が燃料切れで国営狩猟区に予防着陸した際、同機を給油して離陸しようとしたところ、エンジンの排気熱で植生が燃え始め、機体の外装を損傷する事故が発生したことがあった。
- 2011年06月24日、沖縄県は同事故を含めた「高温排気と周辺への影響」について質問する照会書を防衛省に送付。
- 2011年12月19日、防衛省は照会書に対する回答書で、過去に火災が発生していることを認めた上で、同機のハワイへの配備に関する環境影響評価書案(DEIS)を引用して、運用措置・手順の改善により安全な運用を確保することを米国側に申し入れる旨回答した。
「政府としては、過去に火災が発生していることから、米国政府に対して、我が国においてMV-22を運用する場合は、①パイロットに義務付けられている排気デフレクタの作動確認及び同装置の継続監視の遵守を徹底すること、②排気デフレクタを含めた機体システムに故障等が発生しないよう確実な整備を行うこと、③着陸している時間を制限すること、などといった運用措置・手順を追求することにより、排気ガスによる火災発生のリスクの更なる低減を図り、安全な運用の確保に万全を期すよう、しっかりと申し入れてまいりたい。」
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/kikaku/kikakubu-info/240131osupurei2jikaitou.pdf
―2011年12月19日、MV-22オスプレイ配備に関する質問書への回答が不十分という指摘を受け沖縄防衛局が行った追加回答(p14~16)より
(参考2)2012年に入って起きた事故
7回目の事故
- 2012年4月11日に米海兵隊のMV-22、1機がモロッコの南方沖海上で強襲揚陸艦イオー・ジマ (USS Iwo Jima, amphibious assault ship, LHD 7) での訓練中、離艦後に墜落した。全搭乗員4名中、2名死亡、2名重症となった。
8回目の事故 - 2012年6月13日に米空軍の垂直離着陸輸送機CV22が、南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こし、乗員5人が負傷した。
(以上、全てWikipediaより抜粋)※まとめ後、2009年5月の引火事故を「配備後の事故」といて追加記載。事故数が上方修正されたため、ここでも修正。
@tkatsumi06j なるほど。つまり今までに事故対策がちゃんと行われていたかが怪しいし、となると今後についてもあまり信用できないということですね。
2012-06-15 12:11:19RE http://t.co/ToueqUpL オスプレイ配備について、政府はリンク先にあるように既に11年の段階で運用改善の申し入れを行っている。これは当然国内外で全般で適用されるべき改善条項だ。それでも今年上半期だけで2回も事故が起きている。懸念するのは当然だろう。 #普天間
2012-06-15 12:12:35米軍当事者の対応・報告を鵜呑みにできない問題
@tkatsumi06j ただ、今回の事故では死者は出ていないようですし、すでに米軍内ではある程度の事故原因はわかっていると思います。その上で訓練を継続するというのは、事故が機体の問題ではないからではないでしょうか。米軍も自国兵士を殺したくて訓練している訳ではないはずですし。
2012-06-15 12:15:28@Althenarl はい。おそらく日本に配備するオスプレイとそのパイロットについては運用改善を行う旨、日本政府の意向を受けて米側から通達があったものの、国外ではその改善は徹底されていなかったのではないかと。そうした米軍の不徹底な姿勢は十分懸念に当たります。
2012-06-15 12:15:34連邦議会・シンクタンクが問題とする安全性
@Althenarl V-22は91年の試作段階から合計6回、初飛行、訓練、実戦の全ての過程で事故を起こしています。同機を配備したい側からすれば何度事故を起こしても配備・量産体制を確保したい。その意向を持つ企業・軍の事故報告を鵜呑みにはできません。そのために議会があります。続く
2012-06-15 12:22:34@Althenarl 続き。米議会・政府系シンクタンクの中でもオスプレイ配備については問題視する声が多いです。http://t.co/6g4n1pIr 一方、議会にはロビーも多い。とくに海兵隊は歴然としたプレゼンスを米議会に持ちます。故に安全性に関する議論は一枚皮ではありません。
2012-06-15 12:26:07@tkatsumi06j 裏側の利権をめぐる部分を気にしだしたらきりが無いですね。それはともかく、開発段階の事故についてはもう問題にする必要は無いのではないでしょうか。新しいカテゴリの物を開発するときに事故はつきものですし、原因究明と対策も取られているようですから。
2012-06-15 12:32:38意見一致:配備には少なくとも対策の有効性の実証が必要
@Althenarl 失礼、合計7回でしたね。いずれにしても2012年に入ってから既に4月・6月と2回の事故。両方とも訓練中の事故という分類ですが、これはひじょうに短期間に連続して起きた事故と位置付けられるのではないかと思います。市民側としては米議会の最終判断を待ちたいですね。
2012-06-15 12:36:47@tkatsumi06j はい、それについては同意します。操縦ミスが原因だとしても事故が起こるような訓練方法では改善の余地がありますし、操縦が難しいのは機体の不備ともいえます。日本への配備はそのあたりの対策が取られて、対策の有効性が示されてからの方がいいですね。
2012-06-15 12:42:38同感です。RT @Althenarl:はい、それについては同意します。操縦ミスが原因だとしても事故が起こるような訓練方法では改善の余地がありますし、操縦が難しいのは機体の不備ともいえます。日本への配備はそのあたりの対策が取られて、対策の有効性が示されてからの方がいいですね。
2012-06-15 12:43:35