AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」について

AERA2012年6月18日号掲載の「100ベクレルの欠陥」という記事について、saori h u(@gapyo1024)さんが連続ツイートで紹介してくださいました。
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gapyo @gapyo1024

AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」より①今年3月に、生存した原爆被爆者の被曝線量とがん死亡などの関係について半世紀以上にわたり疫学追跡をしてきた日米共同運営の財団法人放射線影響研究所(放影研・広島市)がその第14報で、

2012-06-13 12:04:03
gapyo @gapyo1024

AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」より②ある量以下なら障害は発生しないという閾値が放射線量にはなく、また若齢であるほど被曝影響は大きいことを改めて明確に確認し、米学会誌に発表した。 放影研のこの疫学調査については、被曝と非被曝の対象集団の取り方に誤りがあり、

2012-06-13 12:04:34
gapyo @gapyo1024

AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」より③被曝影響が過小評価されていると指摘されてきたが、批判者の一人で放射線医学研究者の松井英介氏(岐阜大学医学部放射線医学講座助教授を経て診療所開設)は、その欠点をふまえつつ、第14報で放影研が「放射線量に閾値なし」の計算結果を

2012-06-13 12:05:00
gapyo @gapyo1024

AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」より④はっきり文章でも明記したことを重視する。松井氏は、とくに影響が深刻な胎児、つまり妊婦の被曝を最小限に食い止める策が欠かせないとみて、食品の放射能はゼロを目指さなければならない、と強調する。

2012-06-13 12:05:49
gapyo @gapyo1024

AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」より⑤また、この関連で見逃せないのは、ICRPすらも、08年10月の「Publication(広報)111」で、チェルノブイリ原発事故でのセシウム137汚染の調査を例に、低線量被曝の怖さを以下のように明記していることだ。

2012-06-13 12:06:26
gapyo @gapyo1024

AERA 6.18号「100ベクレルの欠陥」より⑥「1千Bqを一時的に摂取しても(体外への排出で)1年後には100Bq以下に減ってしまうが、10ないし1Bqであろうと、毎日摂ると、(排出があっても)体内への蓄積は2,3年で前者は1400、後者は200Bqに達する」(要約)

2012-06-13 12:07:07