①指導医とみられる方のTwに『咳がでました低線量被曝です!と主張する人がいたら、こっちで内科的検索するのと同時に診療内科に紹介しますよ…』(誤字はそのまま)』とあったので、原発作業経験やフォールアウト時に線量が高い地域にいた生活歴を聴取するように指導はしていないのかとTwしてみた
2012-06-17 22:57:32②彼の主張は、その前後のTwから研修医が鑑別疾患で頻度の低いものをあえてあげるのはNGということらしい。確かに勉強したての医学生や研修医が、試験には良く出るが日本での発生頻度はものすごく低いものを鑑別疾患に誇らしげに上位に挙げる時期はある。その場合は挙げる順位を指導すればいいし、
2012-06-17 23:00:23③臨床医になってしまうと、専門外ではそのような希少疾患はむしろ自分の思慮外になるので、それがベテランにとっては落とし穴になることもある。経験していないとはいえ、知識の俯瞰という意味では全科で最新情報を仕入れているのはむしろ医学生の方かもしれない。
2012-06-17 23:02:56④本題に話を戻すと、確かに咳の原因疾患に低線量被曝を挙げるのは、多くのケースでは考えにくいかもしれない。しかし、指導医とみられる方のTwでには、研修医がテイセンリョウヒバクを挙げたら、『ローテ変更、プロレス技をかける』など、むしろ低線量被曝を目の敵にしているような姿勢が気になった
2012-06-17 23:07:40⑤自分がそういわれたら、『どうしてそれを鑑別疾患に挙げたの?生活歴はどう?』というディスカッションにもっていくだろう。そのとき、『何となく』と言われたら私もプロレス技をかけなければならない(笑)が、指導医を納得させるだけのエピソードを情報を入手しているかもしれない。むしろ、
2012-06-17 23:12:30⑥そこから先のディスカッション、つまりどの程度の被曝線量を重要視するか、が大切だろう。Twされた指導医(たぶん)は、平均的な市民の被曝線量のイメージのみが頭にあり、おそらく原発作業歴の有無などは思慮外だったのだろうと思う。もちろん聴取した生活歴から推定した被曝線量が十分に低いのに
2012-06-17 23:16:23⑦鑑別診断の上位に挙げるのは無理筋だろう。しかしながら、鬼軍曹(笑)の指導医がテイセンリョウヒバクを目の敵にするあまり、研修医の情報聴取がおろそかになるるかもしれないことが気になった。もちろん、Twを横見しただけなので、指導医とみられる方の本意は別だったのかもしれないが、
2012-06-17 23:21:31⑧彼の指導スタイルは両刃の剣だろうな、というのが率直な感想。しかしながら研修医は意外に賢く、ダメな指導医を傷つけないように横のつながりで事態を収拾する術に長けているものもいる。親はなくても子は育つ例はままあるので、該当する研修医もがんばってほしい。以上です。
2012-06-17 23:26:01@Bell_mfmf 同じ卒年の研修医の中で、『筆頭研修医』と呼ばれる出来のいい医者たちがいます。彼らは知識レベルに加えて、少し教えたらすぐできる(筋がいい)、患者さんの情報収集に長ける、スタッフとのコミュニケーションも良好であり、たぶん鬼軍曹もスマートにかわすでしょう(笑)。
2012-06-17 23:42:15@Todaidon 悲しいかな、今までの人生で尊敬出来るDr.は“2人のみ”1人は先生の仰る筆頭研修医タイプのDr.もう1人は患者さんの為に勤務時間以外の自分の時間も使うDr.患者さんからだけではなく、医療従事者同士でリスペクト出来るDr.になって頂きたいものですf^_^;
2012-06-17 23:51:43補遺:件の指導医(たぶん)から以下のメンション+ブロック通知を頂いた。イメージ通りだった(笑)⇒素人のご意見どうもありがとう。 RT @Todaidon 生活歴の聴取で、原発作業経験者ないしフォールアウト時に線量が高い地域にいた情報などを得ておくことは指導なさらないのですか?
2012-06-18 00:06:47