6月18日から台風情報として伝えられる風速の数字が大きく感じられるようになります

気象庁では従来,台風などの情報の中で「予想される最大風速」として10分平均風速を主に発表してきました.しかし,最大瞬間風速と建物の被害との関係が明らかになってきたとのことで,2012/6/18から気象情報の中に予想される最大瞬間風速も併記することになりました.しかし,そういう情報が出ればメディアは「より大きな値」である最大瞬間風速を強調して使うことは目に見えています.さてどうなるのか・・・
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Ryusuke IMURA @tigers_1964

.@kobiwa_net さんの「「最大」風速よりも強い風ってなに!?」をお気に入りにしました。 http://t.co/pEcdWEFr

2012-06-18 23:58:23
本間基寛 @motohirohonma

@chizulabo 風速はとくにイメージしにくいと思いますよ。頻度も低いし、目に見えないし、単位が一般にはなじみがないし。

2012-06-19 00:29:54
ちずらぼ @chizulabo

@motohirohonma それなんですよ。目に見えにくい。単位についてもまずわからない。やはりこれくらいの最大風速だとこういうことが起こる、という目安が必要なのでしょうね。

2012-06-19 00:31:57
本間基寛 @motohirohonma

@chizulabo 時速表示してくれた方がまだイメージができる気がします。「時速100kmの風」と言われたらふつうは怖くて外に出ないと思いますが。(今度、ちゃんと調べてみよう)

2012-06-19 00:34:53
本間基寛 @motohirohonma

@chizulabo ただ、受け手は、意外に数字を求める傾向にあるんですよね。しかも「単一の数値」を。不確実性を考慮して幅を持たせた表現をすると、とても嫌われます。

2012-06-19 00:38:03
ちずらぼ @chizulabo

@motohirohonma 時速なら馴染みがありますからね。想像がつきやすいかも。風害の怖さは結果として初めて見えるけれど、プロセスが見えにくいのでしょうね。被害が出て初めて怖さに気づく、というイメージでしょうか。

2012-06-19 00:38:24
ちずらぼ @chizulabo

@motohirohonma はい、それは感じています。受け手にとっては単一数値は分かりやすいですから。その弊害としてイメージの固定化があるのでしょうね。ここを変えていくのは文化を変えるがごとくで、なかなか難しいですが。

2012-06-19 00:41:43
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

@disaster_i 「××豪雨に匹敵する」と言う表現を使う上では二つほど問題があると思います。一つは「××豪雨」と言われてピンと来る様な特徴的な命名が必要と言うこと。しかし最近の様な機械的な命名では似たような名称になりがちなので、変えて行く必要がある。

2012-06-19 00:56:31
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

@disaster_i もう一つは、「××豪雨に匹敵する」と言う表現で、発信側と受け手で捉え方が一致しない可能性があること。発信側はその災害で一番被害の大きい状況を考えて出すが、受け手はその災害における自分の地域での被害を思い出してしまう可能性がある。

2012-06-19 01:05:10