赤城毅氏、中之島図書館廃止のニュースに怒り心頭。そこから『極秘明治三十七八年海戦史』の話に発展。

作家であり軍事史研究家でもある赤城毅氏が、中之島図書館廃止の報に接し、怒りのツイートを連投。そこからなぜか、『極秘明治三十七八年海戦史』に関する話に。
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赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
図書館のように金にならないものを一等地に置けないと、あのひとが主張していると聞く。金にならずに場所ふさぎになるだけの文学や学術書を焼けと言い出すのも時間の問題だな。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
夜中に起きて、眼がさえて眠れなくなったので、ツィッターをのぞいたら、サイテーのニュースに接してしまい、いよいよ眠れなくなったでござる。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
しかし……大阪人は、こんな野蛮なことを許すのだろうか?
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
中之島図書館の件にまだ怒っている。国内外を問わず、ほとんどの都市の図書館は通いやすい中心部にある。いまさら指摘するのもアホらしいが、市民が知識を得る権利を平等に保証するためである。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
日本の図書館法で公立図書館は入場料を徴収してはならないとあるのも、豊かであろうと貧しかろうと知識を得る機会が得られるようにするためだ。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
そもそも銭金の問題ではないだろう。 ……と、ここまで呟いたところで気付いたが、橋下大阪市長がやってきたことを考えると、銭金でしかはかっていないのかもしれない。真っ昼間ではあるが、ウドン喰って、ふてくされて寝てしまいたい気分になる。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
大阪の図書館機能の再編成という面から弁護するひともいるけれど、あきらかに、そういう文脈から出てきた話じゃないでしょう?
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
ところで連想が働いたのだが、先日『極秘三七八年海戦史』が今日まで電子複写を許していないのは、日本的組織の秘密主義の一つだという珍妙な呟きが流れてきたが、あれは電子複写で史料が物理的に傷むのを予防するためで、見せたくないわけではない。(続)。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
(承前)『極秘明治三七八年海戦史』は、作成されたものの終戦のときに破棄されたのが、明治天皇に提出された一部が残り、防衛庁(現防衛省)に移管された貴重な史料で、そう簡単にコピー機にかけられるようなものではない。(続)
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
(承前)ちなみに、これほど重要な史料でなくても、古いものは電子複写不可という例は、防衛研究所図書館だけでなく、ほかの文書館でも数多くみられる。外国の文書館でも、これでみてくれとマイクロフィルムやマイクロフィッシュが出てくることがある。(続)
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
(承前)なお、問題の『極秘明治三七八年海戦史』は、平成になったころ(だったと記憶する)から、防衛研究所(当時防衛研修所)図書館で公開され、多くの研究者に利用され、論文や著書に引用されている。秘密主義という批判が当たらないのは明白だろう。(続)
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
(承前)あ、途中から誤記してしまった。 『極秘明治三七八年海戦史』じゃなくて、『極秘三七八年海戦史』でした。(続)
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
(承前)さらに、二年ほど前だったか、『極秘三七八年海戦史』は、アジア歴史資料センターのプロジェクトの順番が来て、ネット上で公開され、プリントアウトし放題になった。これのどこが「秘密主義」なのだろう。(続)
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
ありゃ、気になって検索してみたら、やっぱり『極秘明治三七八年史』でいいのか。 再訂正します。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
(承前)まあ何をいってもいいのだが、知りもせず調べてもいないことを基にしての批判というのは誹謗でしかあるまい。 ……もっとも、もろもろの事情から、持っているのにみせていない史料が各文書館に眠っているのはわかっているが、それはまた別の問題である。

コメント

鉄底海峡 @tetteikaikyou 2012年6月20日
まとめを更新しました。 誤字った…orz 『中ノ島』じゃないよ、『中之島』だよ。 と言うわけで題名を訂正。
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