バベルの図書館 12よりボルヘスの序文

とオマケつき
0
ㅤ❑開放から素晴らしくシャープでボケも非常に東芝 @MUMUMU4yyk

グスタフ・マイリンクは〝鏡の国のアリス〟の夢の世界と私がこの歳になってもまだ忘れられないでいる身の毛のよだつ恐怖とを合わせもつ、あの忘れがたい小説のために、その伝説を、その詳細にわたって利用した。 そこには例えば、別の夢によって夢見られた夢、別の悪夢の中心に消えていった悪夢がある

2012-06-20 17:27:41
ㅤ❑開放から素晴らしくシャープでボケも非常に東芝 @MUMUMU4yyk

科学の中に幻想的なものの可能性を探求した同時代の若いウェルズと違って、グスタフ・マイリンクは、魔術の中に、いっさいの機械仕掛を越えたところに、その可能性を求めた。

2012-06-20 17:28:19
ㅤ❑開放から素晴らしくシャープでボケも非常に東芝 @MUMUMU4yyk

「私たちには、魔術的でないことは、何もできない」―――『ナペルス枢機卿』のなかで彼は我々にそう語っているが、いかにもノヴァーリスなら承認したであろうとおもわれる文だ。 byぼるへっへー

2012-06-20 17:28:43
🦖一般通過アヌンナキ🦕 @mmp5ever

なんかバシュラールがそれについて書いてそうだなノヴァーリスうんぬん。火の精神分析ではノヴァーリスに一章費やしてたし、バシュラールマジキャスター

2012-06-20 17:32:12