@norider1965 おはようございますですっ! デジタルで出すのが難しい当時ならではの荒さなのですよね・・。
2012-06-21 08:49:33@norider1965 @iron_shock 荒々しい線のものは原画を直接マシンがけ。場合によっては、動画上がりに直接タッチを足していました。グロスで動画まで受けていたからこそできたことですよね。アウトラインの線がちょっと丸みがあって極端に太いのは貞光さんの動画らしいです。
2012-06-21 08:58:37@cos_nyan @iron_shock おはようございます!おお、動画上がりにも線足しをやってたのですか!そして貞光さんまでやっていたとは初耳でした。あの荒々しい感じはセルならではの量感ですよね、いい具合のカーボンの溶け具合とか。
2012-06-21 09:02:29荒々しいタッチのメカニックや表面に鉛筆の腹でこすった質感のロボ、また復活しないかなぁ。。。カーボンのいい味わいなんですよね、これが。
2012-06-21 09:13:55@norider1965 @cos_nyan うおお・・貴重なお話です。 と言うか、カーボンの溶け具合 と言う単語を始めて聞きました。なんてセルの温かみ溢れるフレーズ・・!
2012-06-21 09:14:35@norider1965 鉛筆のタッチは、劇場マジンガーの段階で既に禁則事項になっているんですよね。影がつかないテレビシリーズにおいて、少しでも重厚感を出すための工夫だったんでしょうね。ざらざらの図鑑の表紙を下敷きにしてこすったりとか…
2012-06-21 09:19:14@cos_nyan あのぶつぶつの鋳物のような質感タッチは図鑑だったのですか!!あれにより今で言うテクスチャー張り込みみたいな重厚感が出てますよね。動画さまもちゃんと同じ仕様の本で出来てたのでしょうかw逆に影がない方が映えますよね、あの処理は。
2012-06-21 09:23:51@norider1965 @iron_shock 貞光さんはもともと動画出身。演出に進むために進行やってたらしいです。初コンテはザンボット5話ではなく実はガイキング43話(表記なし)。Z時代はグロス受けしていたので動画もやってたらしいです。ダイターン6話の猿は貞光さんの原画です。
2012-06-21 09:25:52@norider1965 図鑑とか、いろいろ試していたみたいですよ。あのツブツブを始めたのは、たぶん森下さんかと思いますが。70年代の作画の凄いのは、影がなくても絵がもつところなんですよね。線の太さなのかなんなのか…ずっと不思議なんです。
2012-06-21 09:30:42@cos_nyan @iron_shock 猿の話は確かに聞いたことあります!なるほど、動画出身だからこその作画寛容な感じだったのでしょうか。でもグロスと言ってもそこまで人数いないのによく枚数が捌けてましたね。原画そのままのがあるにしてもそれなりに使ってると思うのですけど。
2012-06-21 09:35:59@cos_nyan あ、森下さんでしたか、勉強になりますm(__)m影線が色トレスで入るととたんにリアルじゃなくなる時ありますよね。ペンで書いた色線とカーボンは実は余り馴染まない質感だったのかもと思ったりします。劇画が動いてる感じ、素晴らしいです♪
2012-06-21 09:38:51@norider1965 @rappapup そうなんですよね。空気の話はデジタル化創成期の頃から主張し続けていたのですが、誰も相手にしてくれませんでした。。。
2012-06-21 09:48:56@cos_nyan @rappapup あれが入ると入らないとでは全く違いますもんね。あと、セルの厚み分の色調変化とか奥行き感とか。
2012-06-21 09:51:45@cos_nyan @norider1965 当時の色指定も凄いですよね。明色と暗色のバランスで表現したり、マジンガーの顔のように立体の下部や側面はデフォルトで影色に指定していたり。今はパーツで色指定するのが主流なので、カラーモデルのチェック時に影色に変更してもらっています。
2012-06-21 10:43:31@NobuyoshiHabara @cos_nyan 実写や模型的な考えですよね。少ない色数であそこまで考え抜いたのはホント素晴らしいです。隣り合った色の影響とかも考え抜いていると思います、もちろんフィルムになった時の色の変化とかも。
2012-06-21 10:49:09@NobuyoshiHabara @norider1965 スクランダーやデビルウイングの羽根の表裏の色変えとかもねぇ…デフォルトの面影は、影つけると2号影になっちゃうから気をつけないと。昔は色数少ないから、さやかの戦闘服のピンクとか、たまに影がつくと変な色だったりとか。
2012-06-21 10:51:18@norider1965 @NobuyoshiHabara フィルムになって、更にブラウン管に映るときの色の変化を計算されているんですよねぇ…凄いですわ。昔は美術監督が色指定もされていたんですよね。
2012-06-21 10:53:21@cos_nyan @NobuyoshiHabara もしかして影が付くのを考えない色設計だったとか。影の色指定は別な人だったとかはないでしょうか。
2012-06-21 10:53:44@norider1965 @cos_nyan ホント凄いですよね!たしか当時250色程度しか無かったのに。マジンガーやゲッターの頃は色指定を美術監督の方が兼任されてたので、一体どんな仕事量だったのか想像も付きません。
2012-06-21 10:58:38@cos_nyan @norider1965 あ!同じ事コメントしてしまった!失礼しました!
2012-06-21 11:00:01@norider1965 @NobuyoshiHabara さやかの色指定に影色は指定されていませんが、チャート表がありますから。それに従ったのではと思います…たぶん。ピンクって特に色数が少なかったんですよ。さやかの戦闘服もセル画を見ると蛍光色かと思うくらいの派手なピンクで…
2012-06-21 11:01:52@cos_nyan @norider1965 そうそう!ピンクの影が青系紫になったりしてましたよね!
2012-06-21 11:03:36