桃太郎って、団子一つで買い叩いた即戦力に、最前線で補給も無しに命がけの戦闘を要求する主人公が、桃を割った程度の貢献に全成果を差し出す、高齢者の既得権を和民っぽい経営観が正当化するお話にも思える。
2012-06-19 17:27:54桃太郎の教訓はけっこうシビアな気がする。世論の支持があれば虐殺は正当化できるとか。既得権者を抑えておけば世論対策は大丈夫とか。喋る手段を持たない相手なら、いくら買い叩いてもたいてい命尽きるまで働くとか。
2012-06-19 17:32:45鬼ってたぶん、自分で「鬼だ」と名乗ったのではなく、被害者を主張する側の人達が相手を鬼と名指したわけで、あれは最古のPRなのかなとも思う。「民族浄化」という言葉を発明した米国のPR会社に通じるものがある
2012-06-19 17:34:16桃太郎の正史と、「鬼から見た桃太郎」の物語と、もしかしたらもうひとつ、「鬼という言葉を発明した村人」の話というのがあるんじゃないかと思う。その言葉が生まれて、エピソードが肉付けされ、キーワードに基づいて再編成され、桃太郎という暴力装置の運用に成功した人達の物語
2012-06-19 17:36:25@medtoolz ググってみました。「第7代孝霊の第3皇子彦五十狭芹彦命、吉備津彦命、稚武彦命兄弟の吉備国平定における活躍と、岡山県(吉備国)の温羅伝説に由来するものとする説がある。これは、古代の大和政権と吉備国の対立構図を、桃太郎と鬼の争いになぞらえたとするものである」
2012-06-19 17:39:03鬼は中国の鬼(gui)由来で病気とか悪いこと全般からむ感じだっただろうけど、天狗との違いはなんだったのかね (外人=鬼みたいなの介しつつ)
2012-06-19 17:44:32あるいはこう、なくなった母親のお腹を切り裂き助けられた呪われ子が、村じゅうから厭われ、石もて山に追われ、山の獣を味方に村人に復讐を果たし、桃太郎以外に動く人間がいなくなった村で一人、こうなりたかった自分を主役に桃太郎の物語を執筆する主人公の絵で終わるとか。
2012-06-19 17:47:35@raurublock 兵糧攻めって、子供向けの歴史漫画なんかだと「とんち」っぽいというか、ちょっと面白げに書かれていますけれど、実際にはあれほど悲惨な戦闘もないですよね。。
2012-06-19 17:50:47そもそも桃太郎の桃って、あれ誰が流したんだろう? 桃だから植物だとはいえ、誰の意思であの物語が転がりはじめたのか、そういえば知らない。
2012-06-19 17:51:43@Henachoko_D 実際問題として、喋れる程度の知能と動物の身体機能を併せ持った部下が3人いたら、恐ろしく強力ですもんね。。
2012-06-19 17:54:53人類が文明化する過程で必ず、疫病による大量死の時代を経て現代にいたる。というような歴史を読みました。「銃・病原菌・鉄」だったかな?
2012-06-19 17:55:48