古市憲寿とシュンペーターとイノベーション

「社会学者・古市憲寿氏の経済成長論をフォローする」に関連しての質疑応答 関連ページ: http://www.anlyznews.com/2012/06/blog-post_25.html http://togetter.com/li/327479
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起業と成長の関係をどう思っているのかを明確にしない古市憲寿氏

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↓↓↓延々と議論する問題発言↓↓↓

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以下がディスカッション

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uncorrelated @uncorrelated

古市憲寿氏は「会社を作る」を「起業する」と解釈したら気に入らなかったようだ。https://t.co/D7xgOkLm https://t.co/FxHEUo8m https://t.co/SzVsLhdi

2012-06-25 13:14:20
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uncorrelated @uncorrelated

@poe1985 ケインズの一般理論をヒックスがIS-LMにまとめたのが1937年で、ソローが新古典派経済成長モデルの論文を書いたのが1956年で、その後のマクロ経済学はソローの系譜につながるものです。また、ケインズ自体が成長理論を広く論じた時期は無さそうです。

2012-06-25 13:35:53

以後、古市憲寿氏が「経済成長理論はケインズが優勢」と主張したことは、古市憲寿氏の心の中ではなかった事になった模様。

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uncorrelated @uncorrelated

@poe1985 シュムペーターの経済成長理論は、企業家によるイノベーションが『外生的』に発生する面があるのですが、ソロー以降の経済成長理論は「技術」を表す変数を保持、つまりシュムペーターの主張を取り込みつつ、資本ストックの蓄積などを内生化する方向で発展しました。

2012-06-25 13:44:16
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uncorrelated @uncorrelated

@poe1985 現代マクロ経済学の基本とも言える実物的景気循環理論(RBC)の生産関数もYt = At・F(Nt, Kt)で定義され、Ytが国民所得、Ntが労働、Ktが資本、そしてAtが技術要素でイノベーションを表します。

2012-06-25 13:47:24
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uncorrelated @uncorrelated

@poe1985 Ramsey(1928)、Solow(1956)、Cass(1965)、Koopmans(1965)、Diamond(1965)ぐらいが古典なので、この定式化が一般になったのは1956年以降でしょう。

2012-06-25 13:50:24
uncorrelated @uncorrelated

@poe1985 補足ですが全要素生産性(TFP)の計測の方法として、Solow(1957)のソロー残差から始まるので、モデル内の変数ではイノベーション重要とは言えないと考えるのであれば、57年以降で。

2012-06-25 14:25:43
uncorrelated @uncorrelated

確認したらSolow(1956)でNeutral Technological Changeが議論されていた。Solow(1957)を持ち出すまでもなく、明示的に技術進歩が重要であると認識されてきたと言える。

2012-06-25 14:52:04
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uncorrelated @uncorrelated

@poe1985 シュムペーターのイノベーション理論の変遷があるにしろ、経済学でイノベーションの重要性が忘却された事は無いと思います。ケインズはサプライ・サイドを無視していた気もしますが、経済成長を論じていたわけではないので。

2012-06-25 13:52:51