馬骨師匠のP-MODELツアー(電子悲劇・音楽産業廃棄物) 回想録

ある日突然、平沢進P-MODEL昔話を語りはじめた三万亭馬骨師匠。電子悲劇・音廃の両ライブツアーを皆勤した師匠ならではの140字トークが火を放つ。この勢いで当時リアルタイムで遺したライブレポの再公開も期待したい。 【12.08.14追記】 お盆スペシャルとして電子悲劇ツアー仙台編を語られたので追加 【13.07.15追記】 満を持して電子悲劇ツアー札幌編を追加 続きを読む
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techpul @techpul

音廃札幌の思い出:論理空軍でJP-8000(重量8kg)をショルキーで演奏する小西。Vaioを弄りながらMCの平沢「音楽産業廃棄物ピーモデルオア、ダイ(ッターン!)」。シンセをスタンドごとなぎ倒すデストロイ福間、途中でVS-1680故障を平沢に合図するも気付かれない末っ子オーラ。

2012-06-30 00:03:58
techpul @techpul

音廃札幌の思い出2:「待望のマシントラブルです(キリッ」。機材で問題発生というと必ずAmiga(音廃ではTAINACO-eを処理)が疑われてきたので、今回は「本当に気持ちの良いマシントラブルです(キリッ」。TAINACO-eのeは「エンハンスド」もしくは「エコロジー」とのこと。

2012-06-30 00:07:21
techpul @techpul

音廃札幌の思い出3:復旧中の場繋ぎで論理空軍PVが流れるも、VS-1680死亡につき無声映画状態。平沢に「生で歌え」と要求する観客、それに対し「私はプロですからタダでは歌いません」さらに「では皆さんで歌いましょう」と返し、素直にアカペラ状態で歌いきる、昔も今も変わらない俺たち。

2012-06-30 00:11:03
techpul @techpul

音廃札幌の思い出4:平沢「呼べば出て来ると思うなよ」と言いながらアンコールに呼ばれて出て来るツンデレ。更にマシントラブルを無かった事にして「本日は全て上手く行きましたので、ご褒美に論理空軍をもう一度演って諸君をねじ伏せようという魂胆」と、何だかんだでちゃんとアンコールに応える。

2012-06-30 00:18:18
techpul @techpul

音廃札幌の思い出5:アンコール終了後に「今のアンコールは秘密です。インターネットの掲示板に書いてもいけません。もしも書いたら、処刑です」。…そこは「死刑!」って言うところじゃありませんかお師匠。

2012-06-30 00:21:10
techpul @techpul

音廃札幌の思い出6(Last):論理空軍のPVの話の度に「我々が非常に頼りにしている優秀なCGアーティスト大和久勝」と紹介される、13年前もその13年後も俺たちの愛され大和久さんでした。 懐古厨のツイートは以上です。AmigaとTAINACOゎ…ズッ友だょ!

2012-06-30 00:25:32
techpul @techpul

お盆なので供養がてら、ちょっと昔のピーモデルライブの話でもしましょう。やや連投しますので舌打ちが出てしまう方はこれを機に色々アレして下さいね。

2012-08-14 23:08:57
techpul @techpul

思い出の参考資料:http://t.co/JyAWTQI9(via.平沢博物苑)

2012-08-14 23:13:18
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編1:病原菌ENOLAを倒す為に「COOSHIN PROTOCOLの書」を探す旅を続ける俺たちBlack in White船団は…という体で進行される全国ツアー仙台編。他所ではそこそこのホールなのに、仙台ではインディーズも普通にライブをするような規模の会場。

2012-08-14 23:14:25
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編2:つまり客席からステージ床にべたっと触れるほど、メ ン バ ー が 異 常 に 近 い 。小西シンセは背面ロゴのRolandの「o」に缶バッジが貼付けられ、客席からは「P land」に見える仕様。Pの国…。女王様…(平沢がそう呼ばれてた時代がありました)

2012-08-14 23:15:49
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編3:先の缶バッチはASHURA、LAYER、ENOLAの3タイトルについてくる応募券を送ると先着で貰えたもの(多分)。ライブの進行役として4DEMという名の、猿のCGキャラが頻繁に登場するが、中の人は声のピッチを変えた平沢だ、いやサトケンだと喧々諤々。

2012-08-14 23:18:27
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編4:小西、額に赤い般若の入墨シールで迫力ありすぎ。福間、ステージングがおとなしい時は中断する曲(ライブ進行上の演出が入る曲)をやってる時だとバレバレすぎ。平沢、なんかもうこのツアーでギター弾きすぎ。ソリトンとかAffirmationの間奏のギター圧巻すぎ。

2012-08-14 23:19:56
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編5:観客が会場毎にプロジェクト名を設定・解除する任務を背負ってる都合、4DEMだけでは進行がやや不明瞭になる為、平沢も進行途中で度々生声にて分かりやすく補足。トラブル(という演出)が起きた際も分かりやすく、「…問題が発生いたしました(カッ)」※目を見開く

2012-08-14 23:22:45
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編6:プロジェクト名が「鼻水」になり、小西に「大丈夫?文字数とか…」と、多分アーティストイメージとか…を問いたい平沢、最終的に「鼻水。プロジェクト名はhanamizu」「鼻水のズはzですか?」「hanamizuと知らせました」等、孤高のカリスマ鼻水言いすぎ。

2012-08-14 23:24:11
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編7:この頃の楽曲はライブでの振付があるものが非常に多く、基本は小西・福間で行われる事が多い中、「夢見る力に」間奏等では平沢も参加し、一目見ただけでは絶対真似できない腕の動きなどで観客をひたすら翻弄。なお小西はロックコンサートのように頭上でクラップ。

2012-08-14 23:26:41
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編8:「レイヤーグリーンの不幸は蜜の味ということを思い知りながら我々は航行を続けます」と言いながら、シンセの端に両面テープで紛失しないように貼り付けておいたギターピックを、無意識に剥がしては付け、剥がしては付けを繰り返す孤高のカリスマ。なんか超手持ち無沙汰。

2012-08-14 23:28:21
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編9:アトムシベリアで小西が本気でムチを振るうハイパー折檻タイム。客席に風切音が聞こえる程にガチ。床に設置されたトリガー(ムチ等で叩くと音が出る)だけでなく、福間が倒したキーボードスタンドも折檻。それを肩に抱えたビデオカメラで歌いながら撮影する平沢。パパー。

2012-08-14 23:29:58
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編10:観客もステージ床に手が届いてしまう為、いつしか小西と交互にトリガーを叩く餅つきセッションに。さらに指でピストルを作って片手を挙げていた福間、そのまま銃口を客席に向け、曲最後の「アートーム、シーベーリアー!」で、観客(のハート)を狙い撃ち。ギャー(嬌声

2012-08-14 23:32:02
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-仙台編オマケ(Last):メンバー紹介中の平沢「…先程から(福間に)課長という歓声が飛んでいますが、私には何が何やらさっぱり分かりません」。お師匠、今では彼も立派な親方です。 懐古厨のツイートは以上です。

2012-08-14 23:33:22
techpul @techpul

現実逃避&核P再ナントカなので、私だけがブヒるための http://t.co/1ARyjKQzu0 の続き。敬称は基本略。参考資料はここ(Via平沢博物苑)http://t.co/PL0aNLfNcl

2013-07-15 22:34:47
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-札幌編1:98年1月29日、超積雪。おかげで川崎ナンバーの楽器車(トラック)はエンジンかけっぱで会場前に待機。仙台で小西シンセ背面のRolandロゴが「P land」に改竄されていた件は、黒いテープで「P-and」にまで進化。ホント何してんのあんたたち。

2013-07-15 22:35:52
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-札幌編2:当日はギター音出ない、ボーカル音出ない、歌詞飛ぶ等のトラブル多し。全部進のトラブルですネ!そして平沢がトラブると、心配した小西の動きが止まるという愛ある設計でお届けの札幌。ロケシュー2では福間と平沢が見つめ合う愛の劇場。(注:サビ終わりの合図・確認の為

2013-07-15 22:37:04
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-札幌編3:ソリッドエアーでは出だしで福間がトリガー操作をミスって一発目のドラムの音が出ず、つられて平沢が歌い出し1発目のシャウトを恥ずかしいほど外し、心配で小西が凍りつくP-MODEL愛の劇場再び。間奏では3人ともが各自の機材を床に叩き付けるようにデストローイ

2013-07-15 22:38:06
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-札幌編4:4DEM進行で話が進むはずが、プロジェクト名が「ラバーメン」(「すごいよ!!マサルさん」)となってしまい、思わず生声でフォローに入る平沢。「ラバーメン??ゴム人間?ああラバーメンですか。…マンじゃなくてメン?」お師匠、疑問点はそこですか。

2013-07-15 22:39:05
techpul @techpul

電子悲劇の思い出-札幌編5:その後も小西に「ラバーメンだってラバーメン。ゴム人間だってー」と、何故か小学生の告げ口ばりに話す平沢。最終的に小西の「(スペルが分かり辛いと在宅組のログインに問題が出るので)…日本語にせい」という鶴の一声でプロジェクト名は「gomuningen」に。

2013-07-15 22:40:10