常温核融合による過剰熱

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浅学俊郎 @sengakut

私は常温核融合を押す人なのですが、常温核融合現象では過剰熱がおそらく最も良く観測されてます。実用化もまずは熱利用から始まっています。 RT @dc98b945 常温核融合を押す人がいるが常温核融合によってエネルギーは放出されているのだろうかと疑問に感じないのだろうか。

2012-06-27 18:02:18
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浅学俊郎 @sengakut

@dc98b945 これまでの常温核融合実験では、熱とガンマ線の形でエネルギー発生が観測されてます。化学的な起源での発生とは考えられない量である事を検証して「過剰熱」と言ってます。

2012-06-27 22:27:37
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浅学俊郎 @sengakut

@dc98b945 常温核融合の状況については、拙ブログ http://t.co/EAloPKQR に色々書いてますので、興味があればご参照ください。 過剰熱については、まとめて #LENR タグでツイートします。

2012-06-28 01:09:47
浅学俊郎 @sengakut

まず、常温核融合による発熱のイメージをお伝えするために、実用化を狙う二つの商品E-CatとHyperionのスペックを紹介します。ビジネス目的なので、学術的な観点での証拠は不十分ですが、常温核融合で何が可能になるのかを示すには適しています。 #LENR

2012-06-28 01:10:57
浅学俊郎 @sengakut

家庭用を狙う「ECAT Home」の大きさは33cm x 33cm x 6cmで重量は10 kg。水を入れると熱湯になって出てくる湯沸かし器です。入力電力が必要ですが、その約6倍の熱量が得られます。入力1〜2Kwで出力6〜12Kwぐらいの装置になると想定してます。 #LENR

2012-06-28 01:11:42
浅学俊郎 @sengakut

恐るべきは、その燃料です。ニッケルのナノパウダーと水素が燃料として使われますが、少なくとも半年は燃料交換不要。消費される量は何グラムという単位以下と考えられています。 #LENR

2012-06-28 01:12:20
浅学俊郎 @sengakut

常温核融合では、このように、少量の燃料で何ヶ月間も膨大な熱量を発生し続けるので、核反応以外の説明がつかないのです。 #LENR

2012-06-28 01:14:22
浅学俊郎 @sengakut

デフカリオン社のHyperionも同じような仕様です。簡単な仕様書 http://t.co/9SaABIPM が公開されています。1モジュールで5kWの発熱を行い、温度は185〜285度。やはり燃料交換は半年に一回です。効率は25倍以上と主張しています。 #LENR

2012-06-28 01:15:33
浅学俊郎 @sengakut

常温核融合による発熱は、このように、小規模で、取扱いが容易な装置で得られるのです。実用化されれば世界が変わります。例えば、発電所や送電網は不要になるでしょう。ちなみに、発生温度は今のところ数百度以下。高くてもニッケル等の燃料の融点は越えないと思われます。 #LENR

2012-06-28 01:17:47
浅学俊郎 @sengakut

こういった怪しいエネルギー詐欺みたいな話を信じられるのは、常温核融合には23年間の研究の積み重ねがあるからです。E-Catは突然変異のように現れたのではなく、実用化に向けての最後の一石を積んだのだと思ってます。 #LENR http://t.co/yfUY40oe

2012-06-28 01:18:17
浅学俊郎 @sengakut

常温核融合研究の論文やレポートは、 http://t.co/qvbBja5y に集積されています。また、最近の研究状況は「常温核融合フロンティア2011」に詳しく出ています。→ http://t.co/IQZH3pml #LENR

2012-06-28 01:18:38
Pt @drift_ing_cloud

突然失礼します。最後の部分、物質、エネルギー収支的に疑問符あります。詳細は先の仕様書でしょうか? システム依存条件のように思うのです。出典教えていただけると幸甚です。 @sengakut 発生温度は今のところ数百度以下。高くてもニッケル等の燃料の融点は越えないと思われます

2012-06-28 01:27:23
浅学俊郎 @sengakut

@drift_ing_cloud 発生温度が低い(数百度以下)なのは、発生熱量が大きいことと矛盾しないと思います。それだけ長時間反応が続くという意味です。E-CatとHyperionの発生温度が数百度以下というのは今までの経験値です。

2012-06-28 01:59:50
浅学俊郎 @sengakut

@drift_ing_cloud 最近、E-Catの発明者であるロッシ氏は、E-Catの改良により摂氏600度まで出せるようになったと主張しています。まだレポートは出ていません。 http://t.co/cQ3Z2Q7Y

2012-06-28 02:01:21
浅学俊郎 @sengakut

@drift_ing_cloud E-Catについては、2011年1月から何度か公開実験が行われており、不完全ながら評価レポートも書かれています。どれが良かったかすぐに思い出せませんが、例えば、 http://t.co/KT2WO8bl とかあります。

2012-06-28 02:05:39
Pt @drift_ing_cloud

@sengakut 矛盾があるとは考えていません。反応(?)が制御できずに続くなら、発熱体から熱をとるシステムとの関係できまるはずです。ある温度を超えない=自律的に反応が制御されることを意味します。仕様書を拝見し、ほしい情報はありませんでしたがしっかりした仕様書と感心しました。

2012-06-28 02:06:22
浅学俊郎 @sengakut

@drift_ing_cloud http://t.co/wlXi6shxは学術的にある程度信頼性があるネタを載せていますので、ニュースページ http://t.co/3IBROWV7 を遡って見ていただくと、レポートが幾つかリンクされています。

2012-06-28 02:07:17
浅学俊郎 @sengakut

@drift_ing_cloud ニッケルの融点を越えないと予想しているのは、常温核融合反応が水素吸蔵金属に水素が十分に吸蔵された状態の時に、極表面に近いところで起こるものであり、金属分子の格子構造が大きな役割を果たしていると考えられているからです。

2012-06-28 02:09:07
浅学俊郎 @sengakut

@drift_ing_cloud 金属の融解=金属分子の格子構造の崩壊、によって反応は止まると考えられています。

2012-06-28 02:09:50
Pt @drift_ing_cloud

この点がポイントなんでしょうね。Hをもった格子が核融合でできた原子をはじき出し、格子が不活性になる。H濃度を上げてまた格子が核融合のモードになりというイメージでしょうか。@sengakut 金属の融解=金属分子の格子構造の崩壊、によって反応は止まると考えられています。

2012-06-28 02:13:37