ヨガと大麻の関係について

モーリー・ロバートソン @gjmorley

ヨガと大麻と脱原発を「鉄の三角形＝トリコアーサナ」で連想するTwもちらほら見かけますので、少し意見を述べます。ヨガと大麻は共にアース系の流れを組む人の間でポピュラーなので、多少、層が被ることもある。でもぼくが見聞きした範囲では、ヨガから入った人はなかなか大麻に出会わない。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

反対に大麻が好きな人（つまり日本でこっそり定期的に所持・使用・譲渡している人）は、よくヨガの話をします。ヨガには「プラーナ」という考え方があり、体の中にあるスシュムナー管などを通ってクンダリーニが上がっていくという考え方があるからです。これが大麻の酩酊作用に近い、と感じるみたい。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

2010年にさまざまなコミューンに住む人達を訪ね歩き、目の前で大麻吸引をする場面を何度も見かけましたが、その中にヨガをレギュラーに行なっている人はいませんでした。ハードコアな大麻ユーザーになると「もう、他はいい」という風に、心身ともに大麻のリズムで調律されるんじゃないかと思った。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

反対に「昔は大麻ばっかりやってたけど、ヨガでしゃんとしたから遠のいたなー」というサブカル「脱北者」のようなお話も聞きます。ガチでヨガと大麻を両立させている人は、日本では聞いたことがありません。カリフォルニアやコロラドには、いーっぱいいると思います、日本人含め。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

で、脱原発と大麻・ヨガの関わりですが、ヨガが好きで脱原発を切望する人たちの層はかなり分厚い。大麻が好きな人で脱原発ではない人は、一人も知りません。ベン図でいうと「大麻が好き」の丸は「脱原発」の丸の中にすっぽり入っています。「ＰならばＱ」です。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

そして脱原発を強く願っているけど大麻はゼッタイにだめだと思っている人、そしてヨガにも特に興味がない人はマジョリティーだと思います。3.11の前はたしかに「大麻」「ヨガ」「脱原発」の層が、ぼくの知り合いのクラスタの中ではかなりオーバーラップしていました。カフェにおいてあるパンフも。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

でも今はこれらの3つのグループがばらばらになっています。一番の要因は「脱原発」の人口が急成長し、「大麻」が横ばいか微減、そして「ヨガ」は教室があちこちで閉鎖するほど流行が去った感があるからかも。したがってヨガも大麻もやらない脱原発が圧倒的に多数です。