【受験生必見】試験に出る仏像リスト

初めまして、仏像BOT制作者です。 私自身、大学受験の際、仏像を覚えるのに苦労した経験があったので、山川出版社の図説を元に、出題されうる仏像をリストにまとめてみました。 よかったら利用してください。
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仏像紹介BOT @butsuzobot

【仏教私伝】私撰歴史書『扶桑略記』によると、日本で最初に仏教を崇拝していたのは、渡来人である司馬達等とされている。司馬は522年(継体天皇16年)に日本に渡来し、大和国坂田原の私邸にて、本尊を安置し帰依礼拝したという。また、司馬は飛鳥大仏の制作者・鞍作止利の祖父としても知られる。

2012-06-15 18:29:00
仏像紹介BOT @butsuzobot

【仏教公伝】日本に仏教が伝来したのは、欽明天皇期に百済の聖明王から仏具の献上を受けたのが始まりとされる。当時の朝鮮半島の情勢を考慮し、救援を依頼したかった百済と先進文化の需要を望む朝廷の思惑が合致したのであろう。また、伝来時期に関しては様々な説があるが、定説を見るに至っていない。

2012-06-15 19:28:32
仏像紹介BOT @butsuzobot

【飛鳥時代の仏像の特徴】①最初の仏教文化が開花した時代。(中心は飛鳥・斑鳩)②高句麗経由で伝播した北魏様式(厳しい表情)が止利一派によって発展。③百済経由で伝播した南朝様式(柔和な表情)が国内に流入。④共に共通点はアルカイックスマイル。⑤西アジア・インド・ギリシア文化の影響。

2012-06-15 20:28:54
仏像紹介BOT @butsuzobot

飛鳥寺釈迦如来像(飛鳥大仏):蘇我馬子が建立した飛鳥寺の本尊で、鞍作鳥作の現存最古の仏像。後世の補修も多く、当時のまま伝わるのは、顔の一部と左耳、右手の中央の指3本のみである。北魏様式。http://t.co/6zE9p4MD

2012-06-15 21:28:43
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仏像紹介BOT @butsuzobot

法隆寺金堂釈迦三尊像:光背の銘文に、聖徳太子の死後、冥福を祈って一族が発願し、鞍作鳥に作らせたと記されている。北魏様式の代表的な仏像。http://t.co/ynrHHGVD

2012-06-15 22:29:09
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法隆寺夢殿救世観音像:法隆寺夢殿の本尊で、聖徳太子の等身大像とされ、長年秘仏とされてきた。しかし、1884年にフェノロサと岡倉天心によって、何重にもおおわれていた白布がのぞかれた。保存状態が極めて良い北魏様式の仏像。http://t.co/12Uy3cTQ

2012-06-15 23:28:57
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仏像紹介BOT @butsuzobot

法隆寺百済観音像:百済(朝鮮半島に存在した国名)という名称を冠しているが、朝鮮半島ではクスノキは用材として使用しないため、日本で作られたものとみられる。左手の水瓶はヒノキで作られたもの。丸みの帯びた体躯が特徴的な、南朝様式の作品。http://t.co/Ep4JGyiX

2012-06-16 08:28:43
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中宮寺半跏思惟像:片足をもう一方の足の上に乗せて台座に座る体勢を、半跏という。中宮寺では如意輪観音菩薩と伝えるが、実際は修行中の弥勒菩薩の姿を現す。南朝様式の仏像。http://t.co/9jJZbbmD

2012-06-16 11:28:31
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仏像紹介BOT @butsuzobot

広隆寺半跏思惟像:アカマツの一木造で、アカマツ材の木造は朝鮮半島に多い。秦河勝が聖徳太子からこの像と思しき朝鮮伝来の仏像を与えられ、広隆寺を創建したとされる。南朝様式の仏像。http://t.co/Q4DdVAZe

2012-06-16 12:28:29
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仏像紹介BOT @butsuzobot

【崇仏論争】仏教受容に関する論争とされているが、実際は蘇我氏と渡来系豪族(崇仏派・新興勢力・仏教)、物部氏と中臣氏(廃仏派・旧勢力・神道)の権力闘争であった。武力的解決で決着をつけ、朝廷内で権勢を誇った蘇我氏であったが、乙巳の変で中臣氏に滅ぼされるのは歴史の皮肉だろうか。

2012-06-16 15:28:25
仏像紹介BOT @butsuzobot

【造仏黎明期と鞍作止利】鞍作部は馬具を制作する渡来系の一族であったが、一族には仏教に精通するものも多く、蘇我氏との関係も深い止利が朝廷より造仏の命を受けたのは当然であった。模範となる仏像が存在しない上に、元来仏師ではない止利にとって、飛鳥時代の仏像造営はストラグルの時代であった。

2012-06-16 16:28:30
仏像紹介BOT @butsuzobot

【白鳳時代の仏像の特徴】①仏像全般が丸みを帯び、柔和な顔立ちである。②律令国家建設期であり、初唐文化の影響が強い。③すぐれた金銅仏が多く作られた。④仏教が朝廷内に浸透した。

2012-06-16 17:28:27
仏像紹介BOT @butsuzobot

法隆寺阿弥陀三尊像:光明皇后の母である橘三千代の念持仏と伝えられ、白鳳期に製作された厨子に安置されている。丸みを帯びた柔和な顔立ちに、白鳳期の特徴が伺える。http://t.co/Se9kyMmm

2012-06-16 18:28:42
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法隆寺夢違観音像:この仏像に祈れば、悪夢をよい夢に変えてくれるという信仰がある。丸顔でふくよかな白鳳期の仏像。http://t.co/97lo36pt

2012-06-16 19:28:28
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興福寺仏頭:もとは山田寺の薬師三尊像の中尊であった。鎌倉時代に山田寺から奪われ、興福寺東金堂の本尊とされた。1411年の火災で頭部以外が焼失し、現本尊の台座下に安置されたが、1937年の改修中に発見された。http://t.co/J6vku2GV

2012-06-16 20:28:46
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薬師寺金堂薬師三尊像:本尊の薬師如来を中央に、脇侍として右に日光菩薩・左に月光菩薩を配する。造像時期は、藤原京の薬師寺から移したか、平城京で新造されたかで学説が二分する。http://t.co/iGCnkmk0

2012-06-16 21:28:49
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仏像紹介BOT @butsuzobot

【天平文化の仏像の特徴】①東大寺の造営を管轄する造東大寺司のもとで官営の造仏所が整備され、分業で仏像が製作。②鎮護国家思想の影響が強く、仏像制作が本格化。③塑像や乾漆像が主流となる。④盛唐文化の影響もあり、遣唐使の派遣も本格化し、国際色豊かであった。⑤仏像から微笑みが消える。

2012-06-17 09:28:26
仏像紹介BOT @butsuzobot

東大寺法華堂不空羂索観音像:法華堂の本尊で現存最古の不空羂索観音像。煩悩に悩み苦しむ衆生を綱で救い上げるという誓願を持って現れたとされる。頭に頂く宝冠は、水晶や翡翠、真珠、琥珀で飾られた豪華な物。左右に月光菩薩・日光菩薩を配する。http://t.co/4fIHuawo

2012-06-17 10:28:34
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東大寺戒壇院四天王像:戒壇院の檀上四隅に安置された仏法の守護神。左から順に、持国天、増長天、広目天、多聞天と名付けられている。http://t.co/M7naXWIr

2012-06-17 11:28:48
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東大寺法華堂執金剛神像:法華堂の鬼門の守り神である。写実的な憤怒の表情や、邪悪な者を打ち据えようという力感あふれる表現など、天平彫刻の特色がよく表れている。秘仏であったがため、製作時の色合いが残っている。天平文化の代表作。http://t.co/y8CHQwtn

2012-06-17 12:28:35
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東大寺法華堂月光菩薩・日光菩薩像:法華堂の本尊不空羂索観音の脇侍であるが、他所から移されたもの。本来の像名は梵天・帝釈天という説もある。塑像。http://t.co/w6M8WgRM

2012-06-17 13:28:26
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唐招提寺鑑真像:『唐大和上東征伝』によれば、763年、76歳で死去する直前に弟子たちによって作られたものとされる。数々の困難を克服して渡日を果たした鑑真の不屈の精神を感じ取ることができる天平文化の傑作。http://t.co/SxRzv6n9

2012-06-17 19:28:26
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仏像紹介BOT @butsuzobot

興福寺八部衆・阿修羅像:八部衆とは、仏の眷属として仏法守護の役目を与えられた印度古来の神々を指す。通常武装した姿で作られるが、阿修羅のみ三面六臂で上半身裸である。 帝釈天と戦争をするが、常に負ける存在。この戦いの場を修羅場と呼ぶ。http://t.co/NHlhBxXn

2012-06-17 23:28:38
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興福寺八部衆・五部浄像:像の冠をかぶる頭部と上半身の一部が残る。正面を見つめる少年のような表情が印象深い。http://t.co/kgraVTTA

2012-06-18 08:28:33
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仏像紹介BOT @butsuzobot

法隆寺五重塔初層塑像群:涅槃(ニルヴァーナ=釈迦入滅)の場面を表した塑像群。釈迦の入滅を悲しむ弟子や信者の様子を伝える。http://t.co/Hmx57RXc

2012-06-18 09:28:27
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