【シロネズミの生体研究所】一面に砂漠の広がる世界にポツンとある白い建物。そこはただ「命とはなんなのか」を知欲の赴くままに研究し、記録し続ける純粋にして狂気の施設である。
2012-07-02 22:35:48【シロネズミ】ここでは研究者の事を指す。彼らの纏う白衣の色と彼らの長である所長ツェツェ・リリの姿からきた呼称である。彼らは研究所に来る前はどんな存在でだったかは問われない。ただそこに純粋な知欲があったから此処にいるのだ。
2012-07-02 22:40:03【スナネズミ】ここでは被検体の事を指す。ここで生き此処で死ぬゆく彼らの死骸は多くの場合焼却処分ののち砂漠へ放たれる。いずれ砂と化す彼らをスナネズミと呼ぶ。シロネズミは砂へ帰らず知能の全てをコンピュータに記録される。
2012-07-02 22:43:09【研究所のアクセス】砂漠を越えることは不可能。研究資材は研究所にあるゲートから外の世界で「いらないもの」「なくなってもこまらないもの」をソッと拝借する。たまに生き物がそのまま出てきてシロネズミたちは首をかしげている。
2012-07-02 22:46:44【シロネズミ】シロネズミ達はいろんなところからやってきた。一切の倫理観を捨てること、知欲にその身をささげること、生命活動が停止した暁には爪の欠片からその知識まで当研究所にささげること。その辺を同意してサインをもしてやってきた。
2012-07-02 22:49:11【研究所内の環境について】基本的に綺麗で近未来SFちっく。色んな環境を再現しないといけないので海や森、様々な環境再現プラントがあります。そこで生きているスナネズミ達は本物の空を知らないことも少なくありません。
2012-07-02 22:51:08【愛について】所内は基本的に自由恋愛です。同性だろうが異種だろうが自由です、なぜなら愛は大いなる生命のふしぎの一つであり立派な研究対サンプルであるからです。
2012-07-02 22:52:33【所長ツェツェ・リリ】シロネズミ達の長。世界のすべてを記録する「記録装置」の役割を持ったおかしな存在。その体はうんと昔に朽ちていますが精神をデータに変えており、体は機械仕掛けのネズミです。「自分は生きているのかどうか」についてよく考えています。
2012-07-02 22:55:32【とり】古くからいるシロネズミ。記憶を消し転生を繰り返す輪廻の悪魔、フェニックスの尾羽から再生された人間もどき。知能は幼子程度で天真爛漫。記憶能力が脆弱で不安定です。
2012-07-02 22:58:44@hatobue 砂漠をこえられなくて、外の世界から要らないものをそっと拝借するということは、研究所外部との接触はほぼ不可ってことでいいんですかね?こう、パトロンとか、そういったあれやこれや…
2012-07-03 18:30:59