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イアン・ハッキング「人々を作り上げる」/『概念分析の社会学』を読む

ハッキング(1986→1987)「人々を作り上げる」*、酒井ほか編(2009)『概念分析の社会学』** を読む 駒場科学史ゼミ参加者のみなさんの模様。  「私はここで、1930年代にイギリスの哲学者たちが行っていた哲学的分析なるものの、   一つの歴史化されたバージョン、すなわち「言葉を、それぞれが立つ歴史的位置において   分析する営み」としての「概念分析」に携わっているのだ。」 続きを読む
人文
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@hkij
ハッキング、いいこと言ってるんだと思うんですが、ぼくのほうはといえば実証して示そうと思ってるところを、さらって数パラグラフで書いてて。別に大嘘ではない気がしますが、本当かもよくわからないなぁ。こういう場合は、より精緻にパターンを見つけるとか、工夫が必要ですかね。
@hkij
つまり、報道が自殺のパターンや遺書の形式をつくったっていうはなしは、うーん、どうなのかな。アトキンソンのいうように、社会学者や検死官だけでなく、報道もコモンセンス・セオリーのまわりをまわってたってことになるのかな。もうすこし細かく書いて欲しかったなぁ。
graycells @graycells
@hkij ダグラスまでは読んでるみたいね。
graycells @graycells
@hkij p.127「独特な自殺パターン」(意味性)が顕著なのは現代だと自殺未遂な気も。『完全自殺マニュアル』で自殺は死という機能で同定されてしまい、意味性が消えた気も。だから何か訴えたい場合は機能的な自殺と異化すべくアキハバラ事件みたいな過剰な「自殺」が出るのかなと思った。
@hkij
@graycells あああ、なるほど。死という機能で同定されてしまったってところを綺麗に書ければ、いけてるかもしれないですね。アキハバラのとこまで、言えちゃうのでしょうか笑。ともあれ、それ以前のパターンと、はっきり違いがいえるかどうか考えなおしてみます。
@hkij
@graycells 自殺未遂に意味が付与されたのは、かなり最近ですよね。マニュアル本ころからかもですね。それも、昔はどうだったかなど、調べます。
@hkij
@graycells ていうか、そうですよね。
@hkij
@graycells ということは、ハッキングのいってることは、現代日本ではとくに、あまり不思議でもなく、かなりのひとが知ってしまってるかもしれないことでもある、ということでしょうか。
graycells @graycells
@hkij それは考えてなかったけど「自殺未遂はファッション」って言うときにはそうかもね。僕はむしろ「独特な自殺パターン」(ハッキングはそこに文化差を読み込みたい)が、全部等価にマニュアル化されると「独特さ」が消えるのかなと。
graycells @graycells
@hkij 類型がどんどん出来てくるうちは、類型の開発→実践の誕生(=作り上げる)に見えるけど、類型が出尽くしたら、あとは反復になるから、動的じゃなくて静的になるよなと。まぁあんまり大事じゃないかも。
@hkij
@graycells なるほど。ところで、やっぱりハッキングが面白がっているつぼがどこなのか、いまいちわかりませんでした。。
@hkij
@graycells 通して読んでないので、また読んで考えてみます。また意見交換させてください。
@hkij
やっぱりぼくがレジュメの1.で書いたことと、山本先生のコメントは、深さの次元が違う。無理をすれば、山本先生のはなしみたいに書けなくもないかもしれないけど、たぶん飛躍しないといけない。うまく山本先生のはなしを吸収したいです。
@hkij
ハッキングの言ってることも、山本先生のコメントよりは浅くみえるんです。だから悪いというわけでなく、すこし、見てるところが違うんだと思うんだけど。。
@hkij
でも、どっちかというと、山本先生の話でデュルケムを考えたほうが、デュルケムが偉かったひとっぽく見えるとおもう。
@hkij
「死に触れることは一切、エチケットの点から、禁じられることになる。死は病的であるから、人は死など存在しないかのように語る。姿を消した人たちがいるだけであり、もはや人は彼らの話はしない--そしてたぶん人は、後日彼らが死んだことが忘れられてしまった時分にその話をするだろう。」
@hkij
アリエス『死と歴史』でした。
@hkij
Y先生は、ぼくが自死の日本史を悪く言いすぎたせいか、あの本はロラン・バルトに捧げられてるんだよとアドバイスをくださった。それで、喪の日記も読んでみることにしました。
@hkij
アリエスは、読んでて共感する。どちらかといえば、こういうものをもう少し精緻に書きたいと思ってる。

藤本大士 @fujimoto_d
岡澤訳で「(印刷された)数字の雪崩」となっているとこは、隠岐訳では「数字の洪水」となっているのか。
藤本大士 @fujimoto_d
.@contractio さんの「「ループ効果」について (#wbook)」をお気に入りにしました。 http://t.co/knUpCAfM
藤本大士 @fujimoto_d
『概念分析の社会学』でも重要文献としてあげられていたハッキング「人々を作り上げる」(1986)が想像以上に難しい・・・。さすがハッキングさんやで・・・。
@baron__baron
『概念分析の社会学』が科史科哲系でも読まれているようですお。まあ内容的に不思議はないですね。
藤本大士 @fujimoto_d
@baron__baron 前にお誘いしたH先生のゼミで読んでるんだお!是非とも男爵に「人々を作り上げる」の解説をしてほしいお!ついでに、「生権力と印刷された数字の雪崩」との関係も教えてほしいお!
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