- nijuusannmiri
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んー。「万人」とか「普遍性」という言葉に突っかかるのも、言葉遊びにすぎないように俺には思えるけど。 / “佐久間正英さん @masahidesakuma の「音楽家が音楽を諦める時」というテキストについてさやわかさん @someru …” http://t.co/VBrw4FAR
2012-07-03 18:04:48俺はどっちかというと文化相対主義的な考えに親和的であるという自覚があるが、佐久間正英さんの件では佐久間さんの意見に結構共感するな。さっきブクマしたtoggeterの件。
2012-07-03 18:34:01不協和音やノイズやピッチのズレなんかをむしろ好む人も居るというのは、お話としては理解できるが、佐久間さんの問題意識は、そもそも自分が出してる音がピッチがズレてるかどうかを知るにはそれなりに学習機会が必要で、それには結構金もかかるよ、ということなんじゃないかな?
2012-07-03 18:39:35いいスタジオで、いい機材で、自分の気の済むまで自由に録音出来たら、ほとんどのミュージシャンにとってはプラス効果が出るんじゃないかな? 少なくとも録音物としては。音楽としてそれが価値が高いかどうかはまた別の話だけど。
2012-07-03 18:44:32ってか、ここまで佐久間さんが叩かれる意味が分からない。みんな何が欲しいの? 俺はいい録音物も欲しいよ。俺にとってのいい音楽で、なおかついい録音物であれば嬉しいよ。
2012-07-03 18:49:47俺は計算されてないピッチのズレやノイズや不協和音ばかりが入った録音物は、そこまで欲しいとは思わないがなー。それでも素晴らしい音楽というのは伝わってしまうが。(「計算されてない」というのがポイントね。
2012-07-03 18:52:07@nijuusannmiri あの対話、面白いですよね。日本のポピュラー音楽って音楽「道」みたいな部分があって、楽器や歌の演奏家、あと音響技術屋さんも「道」を極めなければいけない、メソッドというか、そういうの重視だったと思うのですよ。その究極が正英さんの言うようなことでしょうね。
2012-07-03 18:53:03@11uk3w 佐久間さんの言葉の使い方に引っかかる人が多いんでしょうけど、あまりにも不毛というか、佐久間さんの問題提起に対して、現状追認でOKということにしか結果的になってないという。
2012-07-03 18:54:41例えば、ドラマーだったらプロのドラムテクニシャンにチューニングしてもらったピッチが(自分の思い通りに)バッチリ合ったセットで、初めて叩いたら、100人中99人は感動するんじゃないかな。
2012-07-03 18:57:20@karama_info あー、かなり徒弟制度みたいな印象がありますね。俺は実際にプロのレコーディングの現場を知ってるわけではないですが、周辺の話を聴いたりすると。
2012-07-03 18:59:37それで佐久間さんの問題提起は、このまま音楽の制作費が削られていくと、リスナーが「(佐久間さんが考える)いい録音物」を聴く機会が無くなっちゃうかもよ、ということでもあるよね。それで支障ないという人はいいけど、俺は抵抗あるなー。
2012-07-03 19:02:43僕は昔から「楽器の音色」というものに無頓着で、あまり練らずにどれも録音してしまう。そりゃあバッチリ音色調整された楽器で演奏されたら素晴らしいだろうけど、どうも、そこを詰める根気が、自分ではないんだな。他人がしてくれるのは嬉しいけど。
2012-07-03 19:05:58@nijuusannmiri そう、僕はそういうのが嫌でほとんど独学したが、極めたい部分は、彼らと一緒なので、その「快感」はドコから教わった「普遍的な快感」なのだろう?とは思いますよね。生まれながらにある程度決まってる感じはしますよね、やっぱり。
2012-07-03 19:03:08そういう根気とか、自分で追及していく時間とかっていうのが、いまや贅沢品ってことなんじゃないか、と。そういう「感覚を持ってる」ということ自体が。耳が肥えてる、という言い方があるけど、肥えるには、時間もお金も経験も根気も体力も要るよね。
2012-07-03 19:08:18@karama_info 実は俺は極度の音痴なので、自分がいい音を出す技術は全然ないのですが、昔、バンドやったりボイトレに通ったりしたときに、だんだん「このズレは気持ち悪い」というのが分かってきたりするので、普遍と呼んでいいのか分かりませんが、なんかツボがあるという気はしますね。
2012-07-03 19:08:31@karama_info ひょっとしたら徒弟制度というのは日本独特のもので、海外だともっとビジネスライクなものだったりするんですかね?
2012-07-03 19:09:57@nijuusannmiri ツボがある、ということを音楽美学かなにかで習うんですよ。数値とか理論に一応なってるんですよね。僕はそれを習って知った時点で、なるほど、と思い、その後は、さほど重要に思わなくなりました。知ってるのと使うのは別ですし。
2012-07-03 19:10:39@nijuusannmiri あー、海外のことは判らないけど、日本にはジャズ学校というのがあって、そこがバークレーシステムだと聞いた覚えもあるので、同じなような気もするんですよね。ザッパとかも厳しいといいますし。笑。でも多様性は海外の方がありそうな気はする。
2012-07-03 19:12:54@nijuusannmiri 適当な演奏でも曲がカッコよければいいのだ、という風潮になったのは90年代以降なので、それまでは、そういうシステムが、より日本において根深く残ってた気はする。日本人が洋楽楽器を弾くのは当時は下手だったんですよ。だからみんな向上に必死だった気がするのです
2012-07-03 19:21:05自分で曲を創って歌う場合、ともかく一刻も早くオケ録って歌入れてしまいたい気持ちに駆られるので、楽器の音色とか、細けぇこたぁいいんだよ、という気持ちになってしまうのよねw
2012-07-03 19:36:5490年代以降の「曲がカッコよければ演奏などさほど気にしない」というのは、そういう衝動のほうが重要である、という価値観の変化かもしれないよね。それ以前は「音楽の衝動」はライブ演奏だけの特権だったんじゃない?それが、レコーディングでも可能になったっていうのは相当でかいと思う。
2012-07-03 19:43:42@karama_info なるほど。それを知ったうえで使うかどうかというのは人それぞれでいいんでしょうけど、全く知らない分からないという人ばかりになっちゃうと、ちょっと困ったなーと感じますね。
2012-07-03 20:04:48@karama_info なんだかんだ徒弟制度みたいなのが技術継承という意味では合理的なのかもしれないですね。
2012-07-03 20:05:53